マンションを売ったら修繕積立金は戻ってくる?修繕積立金滞納でもマンションを売却できるか?

修繕積立金 返金マンション売る・マンション売却

積立金は、目的や何かあったときのために積み立てる・プールするお金のことです。

マンションの場合、
大規模修繕を行うために修繕積立金がありますが、この修繕積立金、マンションを売却した時に返してもらえる?戻ってくるのでしょうか?

今回は、修繕積立金の紹介とマンション売却時に修繕積立金は戻ってくるのか?
紹介したいと思います。

修繕積立金とは

修繕積立金とは、
12年、15年、20年ごとなど各マンションによって違いますが、
外壁や屋上、エントランスなど共用部分の修繕や取り換えなど、大規模修繕工事を行うための積み立て金です。

長期修繕計画のもとに実施しますが、

最近では、

  • その見通しの甘さから新築分譲時に毎月の費用を抑えて見せるために設定された修繕積立金を5年後に見直し・値上げ
  • 古いマンションなどでは修繕積立金の未回収・未払いから、大規模修繕工事の費用不足などによる廃墟化へ向かうマンション

など問題も起きています。

その修繕積立金ですが、、
計画的に修繕を行うことで、

  • 外壁塗装で、ヒビから水が浸水を防ぎます。
  • 新しい設備を導入することで住みやすいマンションにもなります。
  • 経年劣化する箇所、給水管、排水管工事は必要です。

などマンションの価値を落とさないために重要な要素です。

修繕積立金の相場

よく、うちのマンションは修繕積立金が高いと思うんだけど・・・。
というQ&Aを見かけます。

これに関しては、平米数と戸数(延床面積)によって
国土交通省から平均値が出ていますので、それをもとにざっくり修繕積立金の相場を紹介すると

修繕積立金の相場

  • 60平米の低層マンション:13000円/月
  • 60平米の高層マンション:12000円/月
  • 60平米の高層大規模マンション:10000円/月
  • 60平米のタワーマンション:12000円/月

あくまでも、平均なので上下5000円以上ある場合もありますし、タワーマンションの1階と上階ではまた変わってくるので、比較は難しいですが大規模マンションであれば、戸数が多いので若干割安と言えることはできるでしょう。

ただ、大規模修繕工事の費用見積もりは素人には分からないため、
管理会社もキックバックをもらっているでしょうが、
計画・見積りの資料がしっかりできているため、

  • 比較が難しい
  • 安易に高いと言えない
  • 工事個所の必要性が分からない

など、どうしても、管理会社に丸投げになります。

それが、修繕積立金の差になっていることもあります。

修繕積立金 相場

売却したら修繕積立金は帰ってくる?

それでは、将来の大規模修繕のための修繕積立金、マンションを売却した時に帰ってくるのでしょうか?

また、大規模修繕まで時間があるし、
大規模修繕の業者との契約がされていないから戻ってくるのはないか?

結論から言うと戻ってきません。

修繕積立金は、
大規模修繕工事だけでなく、何かあった時のためにスピーディに対応するためにプールしておくためのものでもあります。

何も起こらなかったから使われていないだけで、そのプールしたお金があるからこそ、大規模修繕工事の予定が立つものでもあります。

売却のたびに返却していてはマンションの修繕の予定が立ちませんし、また、マンション購入者がそれまでの修繕積立金を全額支払う形となると、マンション購入者は、中古マンションではなく、みんな新築マンションに流れてしまうでしょう。

また、毎月徴収されるものに管理費もあります。

  • 共有部分の清掃(内廊下・ロビー・ゴミ置き場)
  • エレベーターの定期点検
  • 庭の手入れ・エントランスの装飾

なので

  • 管理費は日々の管理費用
  • 修繕積立金は、長期的な管理費用

という形で考えておくといいと思います。

ちなみに、
修繕積立金同様、管理費もマンションを売却しても返却されることはありません。

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修繕積立金滞納時のマンション売却

修繕積立金は、マンションを売却しても戻ってこないのは紹介しました。

では、修繕積立金に滞納がある状態で売却した場合はどうなるのでしょうか?

修繕積立金に限らず、管理費の滞納の状態でマンション売却は可能です。

購入者は滞納分を引き継ぐ形になっていますが、事前に告知の有無を説明することになっています。
売買金額から差し引きするなど、滞納している金額の取り扱いを行います。

ただ、滞納を隠して売却し後々バレた場合、訴訟問題・トラブルに発展しますし、
そもそも修繕積立金や管理費の滞納の告知自体、買主に良い印象ではないのと同時に、
足元を見られ値切られるのが見え見えなので、滞納するのは避けましょう。

マンション売却 修繕積立金滞納

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修繕積立金:まとめ

今回は、修繕積立金を中心に

  • 修繕積立金の必要性
  • マンションを売却した時に修繕積立金は戻ってくるのか?
  • 修繕積立金を滞納した状態で売却は可能なのか?

について紹介しました。

修繕積立金はマンション維持に必要不可欠です。

築年数の浅いマンションでは、何も問題が起こらず、無駄な出費のように思われるかもしれませんが、

後々の大規模修繕は、数千万円、大規模マンションでは1億円を超える工事になります。

それだけ費用がかかるだけでなく、
その工事をおろそかにすると、ゆくゆくはそれ以上に出費になる、場合によっては取り換えのつかないマンション(欠陥マンション・廃墟化)にもなるということです。

築5年・10年に相場を確認

以前、築10年のマンションについて考え方を紹介しました。

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大規模修繕工事前は、
工事に向けた見積もりやマンション・家屋の調査を行う時期でもあり、場合によっては欠陥が見つかります。

そのため、売却のタイミングと言われています。

《私が行ったマンション売却方法紹介》

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1ヵ月頑張って働いて30万円稼ぐのであれば、少し手間がかかってもマンション売却で100万円上乗せをすることを選択しました。

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