マンション売却 ゴールデンウイーク
今年、2019年はのゴールデンウィークは10連休といわれています。
令和元年を迎える特別なゴールデンウィークでもあります。
- マンション売却を考えている人
- マンションを売り出すか迷っている人
- マンション売却中の人
にとって、この長期休暇であるゴールデンウイークをどう考えたらいいのか?
- 内覧は増えるのか?
- 成約の絶好の時期なのか?
気になるところだと思います。
そこで、今回は、ゴールデンウイークのマンション売却について紹介したいと思います。
内覧予約は土日休みが多い!
不動産売却中の方・経験者であれば、実感としてあると思います。
内覧の予約は、
土曜日・日曜日に入ることが多いのは事実です。
3・4物件をまとめて見て回ることもあるので、休みの日に集中するのが普通に考えられるでしょう。
平日の内覧
逆に、平日の場合は、
- 特定の業種で休みが週末ではない人
- ピンポイントでその物件を見たい人
になるわけですが、
後者のピンポイントでその物件を見たい人に関しては、購入の確率が若干高いことが多いと肌感で感じています。
このタイプのユーザーは、物件の物色をしていないわけではありません。
物件を物色している中で、立地や築年数などマッチし、週末までは待てず早めに確認したいと判断できるユーザーです。
土曜日・日曜日などの週末と平日の内覧状況を簡単に紹介しましたが、やはり休みの日の内覧が多いのは間違いないでしょう。
では、ゴールデンウイークは期待できるでしょうか?
ゴールデンウイークのマンション売却の動き
今年はかなりレアなゴールデンウイーク、10連休といわれています。
有給休暇を取ったら10連休というわけではありません。
即位礼正殿の儀が行われることで国民の休日が入り、単純に10連休です。
4月27日 | (土曜日) |
4月28日 | (日曜日) |
4月29日 | (昭和の日) |
4月30日 | (国民の休日) |
5月1日 | (即位の日) |
5月2日 | (国民の休日) |
5月3日 | (憲法記念日) |
5月4日 | (土曜日:みどりの日) |
5月5日 | (日曜日:こどもの日) |
5月6日 | (振替休日) |
そのゴールデンウイーク、マンション売却に有利に働くのでしょうか?
意外と動かない連休
結論から言うと、長期休暇・長期の連休で内覧が増えることは、基本的にありません。
理由というほどでもないですが、
長期休暇は長期休暇として楽しみたい
と考える購入希望者が多いからです。
一見、”土日”と”大型連休”は同じように見えますが、
- 土日は目先の用事
- 大型連休は計画的な用事
を組むことが多く、
大型連休の場合は、旅行や帰省などに充てられることが一般的です。
不動産会社も
また、不動産会社も連休を取ります。
駅前の賃貸をメインに扱っている不動産会社は別ですが、一般的に不動産会社も連休を取ります。
この期間にもお問い合わせや内覧の対応もあるので、完全休業となることはありませんが、基本的に積極的に活動するタイミングとはかけ離れています。

マンション売却の狙いは”ゴールデンウイーク明け”
ゴールデンウイークでは、上記のように過剰な期待はしないほうがいいでしょう。
このタイミングにオープンルームやオープンハウスを行うというのであれば、それなりに不動産会社の営業マンの頑張りが必要かもしれません。
ただ、このゴールデンウイークが、次の波を生むのは事実です。
狙いはGW明け
ゴールデンウイークだけでなく、長期休暇明けは不動産・マンション売却の絶好の機会の1つです。
- 両親に彼女を紹介
- 両親に結婚の報告
- 両親への挨拶
などの結婚に向けての準備
- 子供を連れて帰省
- 孫を見せに帰省
など、家族を連れて帰省します。
帰省のタイミングは、新しいアクションを生みます。
結婚となれば新居探し
基本的に賃貸住まいですが、不動産を検討という人もいます。
最近の場合、早めに購入し定年前にローンを支払い終え、老後に備えるという思考もあります。
住宅ローンの年齢上限が80歳ということで、晩婚ということであれば、賃貸・購入の選択は賢い人は行います。
子連れで帰省
子連れで帰省すれば、
そろそろ一軒家を持ってはどうか?
一家の主としての心構えみたいなものも芽生えます。
そもそも購入の意欲がないところから、0が1になるタイミングでもあります。
不動産会社も
さらに、不動産会社が動き出します。
連休中は静の構えでしたが、連休明けはスイッチが変わります。
連休中のお問い合わせの対応はもちろんです。
意図的に考えさせる時間を持たせることで、買主は判断を迫られるのですが、連休は購入への踏ん切りのタイミングにもなります。
本来は購入したいと思っていても何となく最後の一歩が踏み出せない状況を長期休暇がその後押しになることも多々あります。
週明け
「ちょうどいいタイミングですし、購入に踏み切りましょう!」
と、そっと後押しできるのも長期休暇明けでもあります。
だからこそ、もし、これからマンション売却を行うのであれば、ゴールデンウイーク前に準備しておくといいでしょう。
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家を購入した時の金額 = 今の価値ではありません。
家は株のように売り買いをするものではありません。
とは言え、れっきとした財産です。
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不動産査定の詳しくない人はこちらから確認するといいと思います。
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ゴールデンウイーク以外のマンション売却も同じ
今回は、ゴールデンウイークの不動産売却予想を説明しましたが、長期休暇は大体同じような流れです。
年末年始も、あまり内覧はありません。
年明け少し経つと、一気に増えだします。
これは、結婚式でもよく言われます。
6月:ジューンブライド(June bride)は
年末にご両親にご挨拶し、1月から式場選びを行い、半年後の6月に式・披露宴を行うという図式があります。
もちろん、梅雨時期に結婚式を入れるための式場の思惑や海外では式挙げる絶好の時期など諸説ありますが・・・。
ただ、少なくとも、
年末に両親に紹介し、年明けから式場周りが始まるのは間違いありません。
不動産業界も同じタイミングと考えていいでしょう。
ゴールデンウイークのマンション売却:まとめ
不動産が盛り上がる時期(2・3月など)は、1年に何度かあります。
とはいえ、転勤などは毎月辞令がでますし、購入者も加熱時期を避ける傾向もあります。
データを見えると毎月、満遍なく売買が成立しています。
今年のゴールデンウイークは10連休と過去にない連休、
長期休暇の使い方が下手な日本人だけに、別の流れが生まれるかもしれません。
とはいえ、ゴールデンウイーク・長期休暇だから、たくさんの内覧の予約が入ると期待するよりは長期休暇を楽しみながら内覧の予約が入ったらラッキーくらいのメンタルで望むといいと思います。
全然話の違う株の話。
日経のチャートはいい感じになってきました。
消費税増税凍結の可能性は日に日に薄くなってきていますが、昨年末の調整を終え、2400円、25000円超えを見据えて動くように思います。
押されている銘柄を少しもっておくのはありだと思います。