映画・ドラマ・本の舞台・ロケ地の不動産・マンション・資産価値を考える

マンション資産 映画・本 映画・テレビ・本

不動産・マンションの価値を大きく左右する近隣の開発や人口の増減、その発展性。

マンション価値・資産価値を考える

不動産の価値を上げる要因を考えると

  • 都心へのアクセス
  • 新駅開業
  • 駅周辺の大規模開発
  • 商業施設建設
  • 自治体(市区町村)のブランド価値

などが一般的です。

今回は、建物の内部的な要因(築年数・階数・設備)ではなく、外的要因それも少しレアに映画・ドラマ・本の舞台(寅さんと言ったら柴又、君の名はの聖地巡礼など)によって資産価値向上はあるのか?

考えてみました。

聖地巡礼

映画「君の名は。」で聖地巡礼が流行りました。

君の名は。の映画に出てくるシーン・舞台をめぐるというものですが、場所によって経済効果をもたらす結果にもなりました。

観光客が増え、地元にお金が落ちる結果になれば、そこに商圏が生まれます。

  • 人の流れをどう変えるか?
  • 人の流れをどう持ってくるか?

これは1つのビジネスチャンスとも言えるでしょう。

マンション資産 ドラマロケ地

人の流れの変化は飲食店も小売り店も

昔からあるテレビでの飲食店紹介。

テレビに紹介されることでたくさんのお客さんが訪れ、お店は繁盛します。

常連さんが入れなくなる・・・など偉そうな店主が口にすることもありますが、
テレビ紹介され、即その効果を失う店は所詮、その程度に店とも言えますがね・・・。
テレビ紹介される店=旨い!!ではないので。

まぁ、そんな話はいいとして、

  • 食べ歩き番組
  • アポなし旅

などで飲食店だけでなく小売店でも、テレビに紹介されることで客の流れは変わります。

最近では、SNSなどの普及でインスタ映えなど新しいカタチでムーブメントが起こることもありますし、人の流れが変わることは経済効果・売上を左右するのは間違いありません。

映画・ドラマのロケ地でマンション価値は上がるか?

少し前に見た記事で、

映画・ドラマのロケで地域を盛り上げようと、8人の首長が気勢を上げた。迎え撃つ業界人は総勢35人。
大手映画会社・テレビ局から、情報番組のプロデューサー、大手芸能プロダクションの役員まで参戦者は盛り沢山。
「撮ってほしい!」「良い画を撮りたい!」の大マッチング大会がこの度、ロケツーリズム協議会(第三回)で開かれた。会場は、全国各地の自治体や民間企業からの参加者210名の熱気に包まれた。

この日集まったのは、

  • 映画「君の名は。」で有名になった岐阜県飛騨市
  • 「万引き家族」の千葉県いすみ市
  • ドラマ「チアダン」の千葉県茂原市
  • 新たなロケの誘致で経済効果を狙いたい八市町

などの首長。

制作側は、

  • 「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)
  • 「しゃべくり007」(同)
  • 「昼めし旅」(テレビ東京)
  • 映画「おくりびと」

などを手掛けた人など三十五人が参加した。
参考記事:ロケーションジャパン

というもの。

自治体の努力

記事の内容を見ると、
首長が手探り状態のようにも感じるのと税収アップを目論みすぎて視点がズレ過ぎているのも感じられるが、首長が先頭にたって表に出るのはいいことだし、その窓口として手を上げ、スタートラインに立つことは評価したい。

この手の取材協力に関しては、
撮影側も都度、自治体に確認を取ってロケハンを向かわせ、さらに自治体と細かい決めごとをするのは面倒であるため、
一度コネクションを作ることで、その辺の交渉が省けるのはメリットが多く、自治体の担当者がロケハンの代わりを引き受けることで、継続的にかつ意図とした街のアピールのプレゼンもできる。

今のところ、映画やテレビドラマによって復興になった街のケースは少ないが、
今後、自治体自体が力を入れていくことによって、成功パターンは増えていくだろう。

マンション資産 映画ロケ地

書籍によるマンション価値は上がるか?

テレビ・映画の次は書籍。

アマゾンの書籍ランキングの上位に
学校の「当たり前」をやめた。 ― 生徒も教師も変わる! 公立名門中学校長の改革 ―
学校の「当たり前」をやめた。
という本を見つけた。

千代田区の麹町中学生の校長先生の本

  • 宿題は必要ない。
  • 固定担任制も廃止。
  • 中間・期末テストも廃止。

多くの全国の中学校で行われていることを問い直し、本当に次世代を担う子どもたちにとって必要な学校の形を追求する、千代田区立麹町中学校の工藤勇一校長。

自ら学習し、将来を切り拓く力は「自律」。
大人が手を掛けすぎて、挙句の果てに、何でも他人のせいにするようなことにならないよう、中1から中3までの授業や行事を組みかえる。
生徒や保護者に強く支持される学校づくりの全貌がここに。

【本書内容より】
現在、取り組んでいる千代田区立麹町中学校での実践の多くは、ありがたいことに、注目を浴びつつあります。
「宿題を出さない」「中間・期末テストの廃止」「生徒主体の体育祭」…。
初めて聞く方は、おそらくびっくりされると思います。しかし、なぜこうした取り組みをしているのか、その考え方を話すと、皆さん、たいてい納得して下さいます。

  • 「目的と手段を取り違えない」
  • 「上位目標は何か」
  • 「自律のための教育」
  • 「進取の気性」

私は、こうした言葉で麹町中学校の取り組みを説明しています(その一部は、学校のホームページにも資料として掲載しています。ぜひご覧ください)。

これらは、昨日や今日、思いついたことではなく、山形で教員を始めた頃の考えや、その後、東京都の中学校の教員となり、目黒区、東京都、新宿区の教育委員会で指導主事等として経験してきた中で、ずっと考え続けてきたことでもあります。
それは、自分自身の習慣や考え方を「剥ぎ取る」作業でもありました。

(Amazonより抜粋)

公立中学の学校改革として、この話を聞いたのがたかし3・4年ほど前。
企業や大学生との取り組みや生徒主体で企画運営を行うなど、千代田区の名前のある麹町中学校がこんなことを行うんだぁ・・・というくらいの感想であった。
それから月日が流れ、校長先生の意思は教員に浸透しカタチになってきたタイミングでこの本ということだろう。

麹町中学校が脚光を浴びると・・・

  • NHKニュース おはよう日本
  • 首都圏ネットワーク
  • TBSラジオ デイ・キャッチ

など、以前にテレビやラジオでも紹介されている。

そして、今回の本。

これによって、麹町中学校はより注目浴びることでしょう。

運用の価値を上げるチャンスかも?

千代田区近辺で子を持つ親御さんからすれば、中学受験で中高一貫という選択肢に公立の麹町中学校という選択肢が増えたという人もいるかもしれません。

では、このように近隣の学校・施設がクローズアップされることによって、不動産価値は変わるのでしょうか?

普通に考えれば中学校の価値が上がることで、不動産の価値が上がることは期待できないでしょう。

中学校自体、老若男女行くところでもありませんし・・・。

しかし、運用の仕方次第では価値を最大化することは可能だと思っています。

賃貸マンション需要

中学校が人気になれば、通わせたい・通いたい人が増えます。
公立なので入試のようなものはなく、学区内に居住していれば入学可能となります。

もともと学区外からの越境の枠はありますが、人気となれば、その数が減る可能性は大いにあります。

ということは、学区内への居住者が増えることは容易に考えられます。
中学校の学区内の賃貸物件においては、多少強気に攻めることができるかもしれません。

入学のタイミング、申請のタイミングが決まっているため、入居時期も逆算できますし、3年間の入居もほぼ確定しているためこの地域の賃貸は今かなり動いているでしょうね。

マンション 資産価値

マンションの価値は売却益だけではない

今回のように、街が脚光を浴びることで人が動きます。

観光客である場合もあれば、居住者が増えることもあります。

直接的に不動産価値が上がる場合もあれば、資産価値としては反映されなくても地域の中での優位性が今後の動向を左右される可能性にもつながります。

売却益には反映しなくても、賃料として有利に動くこともあります。

今回は、マンション売却に直接関係はないですが、少し寄り道的に資産の考え方を書いてみました。

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