9月19日に今年の全国の基準地価が発表され、その中には驚きとも言える数字をたたき出した場所もあった。
地価全体の平均数字だけを見ると昨年とそれほど変わらないように見えるが、その実態は、土地の価格が高騰した場所と、地価が下落した場所とに二極化しており、これが日本の土地価格の特徴とも言える。
その中から、目ぼしいニュースをいくつかピックアップしてみた。
銀座においては、
今年4月には松坂屋銀座店跡地に複合商業施設「GINZA SIX(ギンザシックス)」が全面開業し、周辺でも「東急プラザ銀座」が昨年3月に開業するなど、街全体の集客力も高まっているという見方も。
銀座のマンション売るなら気をつけたいこと
東京だけでなく
地方に関しても、商業地、観光地として人の集客を上手くできている土地は上昇がみられ
少子化や高齢化・過疎化が進んでいたりする地域では住宅、商業地とも地価が下げ傾向ということで二極分化とも伝えている。
では、今回の基準地価から見て、今、不動産・マンションは売り時なのか?それともまだまだ地価は上昇していくのか?
別の視点からは、以下のような危惧もされているという。
地価が上がることは、地主、所有者としてはその価値が上がることは嬉しいだろうが
逆に、購入者からすれば、上がり過ぎた金額に対して冷ややかな見方になる。
よって、需要と供給のバランスが崩れる恐れがあるということだろう。
今後も地価・不動産価値が上がっていくのであれば、多少の高値掴みでも物件を仕入れにくるが、
バブル崩壊を経験している日本社会だけに、冷静な目も必要だろう。
不動産も株式投資と一緒で、いつ上がり、いつまで上がり続けるか?見極めは難しい。
日本は幸い、この後オリンピックを控え、より景気・経済は上向いていくだろう。
その意味では筆者は、
今後も地価が上がっていくと思うが、先にも紹介した通り、二極分化は避けることはできず、
盛り上がっている場所、集客のできる場所、需要がある場所は、引き続き状況傾向。
ヒトの流れがなく、景気とお金の流れの悪い場所は、より厳しい状況になることだろう。
しかしながら、今の日本を取り巻く状況・環境は、手放しで喜べるものではない。
北朝鮮の挑発、中国の侵略が見え隠れする中、
とりわけ、北朝鮮は再三再四、核実験、ミサイル発射を繰り返し、米国もそれに対して、いつ本格手に動き出すのか予断を許さない。
もし、米北間で本格的に開戦ということになれば、
土地の価値そのものがなくなってしまうことになる。
マンションをいつ売るか?
今売ったほうがいいのか?
来年のほうが高く売れるのか?
これを容易に予想するのは難しい。
上記の通り、売りたいマンションがどのような環境にあるのか?
上昇傾向にある地域なのか?
さらに、今後の周辺環境はどうなるのか?
この辺を見極めることで最終判断ということになるが、その動向は随時プロに査定してもらうことで容易に確認できることだろう。
買主と売主の思惑を常に把握している査定員だからこそ、リアルタイムな環境の変化にも敏感といえるだろう。
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おまけ:不動産投資もいいかも?!
バブルの頃にマンションを購入して長い間住んでいました。バブルの時期だったので物件数も数多くありました。数千万円で購入したマンションも今では価格が低くなっているのが現状です。高齢になり子供も独立したので、新しい物件を求めて夫婦でのんびり過ごせるところを探そうと考えました。住んでいるマンションは売却にしました。いくらで売れるか不動産会社に相談しながら、いくつか見積もりを出してもらい査定額を比較しながら検討しました。マンションの中はリフォーム済みだったので、思った以上の査定額を出してもらうことができ、地価高騰を見越して売りにだしたほうが良いと専門家のアドバイスももらいました。数年かけて、物価の値段を常に把握して値段が上がった時に高く売ることができました。
オリンピックが近づいています。2020年の東京オリンピックで地価は高騰し、イベントが終わると逆に不動産価格が下がるという予想があります。実際に、東京オリンピックが発表されてから東京エリアの不動産価格が上がっているようです。エリアによっては10%以上も上昇しているようです。私もそのエリアで土地を持っていたので、一括査定で地価高騰を確かめてみました。一括査定はインターネットで簡単に受けられ、しかも無料です。地価高騰を確認したかっただけなので一括査定だけですませようと考えました。その結果、本当に10%程度上昇していました。不動産会社によってつける価格は違いますが、平均するとだいたい8%でした。すべてのエリアの地価が高騰しているわけではなく、東京エリア全域では1%程度らしいです。