家賃を上げる方法は難しいか?
東京オリンピックを前にし、景気も大手から良くなりつつある今、合わせて地価も上がり出している状況から
マンションオーナーとしての心理は、そろそろ家賃を上げられるのではないか?
ということでしょう。
- 空室を少なくしたい
- 家賃を1円でも高くしたい
- 長い間居住してほしい
- トラブルのない方に住んでほしい
などがあります。
景気が悪いとき、また、物件の立地が悪い場合、空室を避けるために、家賃を下げるなど苦労が耐えませんでした。
しかし、今は、収益物件になるかどうか?その見極め、選定レベルが高くなり、
失敗しにくいマンションオーナーが増えているのも事実です。
ただ、景気や状況は変わる中で、オーナー心理は変化し、家賃をそろそろ上げたい!と考える社会情勢になりつつあります。
では、家賃交渉は難しいのか?
家賃交渉によって、住人とのトラブルになって出て行ってしまったらどうしよう?
実は、これが最大のチャンスになるのです。
(詳細は後半で)
家賃交渉の基本
家賃を上げる場合
新規申込の場合は、家賃設定を変更するだけで済みますが、
既存に居住している人に交渉する場合は、一筋縄ではいかないと考えるでしょう。
でも、実際は、そこまでナーバスになる必要はありません。
絶対に家賃を上げたい!というより、できれば家賃が上がればなぁ~
という心理状況で望めば、ダメ元で行ってもいいと思います。
自分で行うのは難しいという場合は、仲介している不動産会社に相談するのもいいでしょう。
実際に行うか?は別として、
相談することで、周りの家賃相場や状況に応じて、上げる必要があるか?時期尚早なのか?の判断をしてくれるでしょう。
家賃と地価を考えてみる
不動産でやっかいなのが、土地の値段、不動産価値 と 家賃相場が著しく離れているところです。
マンションを売りたい!というとき、
一括査定に出すと、10年前に4000万で購入した千代田区のマンションが、
A社では 3600万円
B社では、3200万円
C社では、4400万円
・
・
など、かなりの開きがでます。
実に1000万円以上の評価の差!!
需要と供給のバランス、今後の読み、また不動産会社の買取強化(決算前)などでその査定額は大きく変わってきます。
10年前に4000万円で新築マンションが購入できた地域で 2LDKの家賃が19万円だったとします。
10年後に
同じ条件の新築マンションが5000万円で販売されている場合、2LDKの家賃は5000円アップ程度です。
不動産の相場は劇的に上がっていても、家賃相場はそう動きません。
大きな理由は、賃貸住人は、転々と場所を変えて生活できるライフスタイルです。
家賃が高くなれば、同じ広さで築年数を少し落とせば安いマンションに引っ越すことができます。
要するに、新規申込では強気な家賃設定はできても、途中で家賃を上げる交渉は難しいという側面があるのを知っておく必要もあります。
家賃を上げるためのテクニック
家賃を上げるためには、それなりの名目が必要です。
周りの相場が上がっているという要因だけでは、十分な説得にはなりません。
・外壁塗装など、大きな工事に絡む家賃交渉
一棟マンションオーナーでない一室マンションオーナーでも、マンションの定期メンテナンス時に合わせて、それを口実にするものいいでしょう
最近では
- 防犯設備を強化のために、監視カメラの増強
- ピッキング防止などから、古いマンションでは鍵の見直し
などもいいタイミングです。
管理組合との付き合いを密にし、状況の変化を、家賃を上げるための交渉のテクニックにプラスしましょう。
家賃を上げることは幸せになるのか?
家賃を上げれば、実入りが増えます。
5000円上がった場合、年間6万円
1000円上がった場合、年間1万2000円
もちろん、その金額を甘く見てはいけませんが、
マンションオーナーとしての真のメリットとなるのか?
そこもしっかり考えるといいですね。
その秘密は、不動産セミナーでもよく語られています。
この不動産投資セミナーですが、新たに不動産投資を行う人をターゲットとしていますが、実は実際に不動産活用を行っている人にとっての方が有益な情報がゴロゴロ転がっています。
考えてみてください。
実際に不動産投資を行っているということは、現実のことについては非常に詳しいと思います。
しかし、
- 今後の見通し
- 現状起きている問題点
など、生の情報を聞ける機会でもあります。
また、実際に今起きている問題、家賃だけでなく借主との関係なども相談できることも大きなメリットとなります。
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家賃交渉を最大のメリットにするには
私が実際に行った方法を紹介しましょう。
不動産の醍醐味は売却益です。
入居している限り継続的に続く家賃を得ながら、最高の状況で売却できれば、それに越したことはありません。
マンションは需要と供給に成り立っています。
それは、
- マンションを購入したいファミリー
- マンション投資をしたい日本人
に合わせて
- 中国人をはじめとした爆買い連中
を無視できません。
中国資本、中国の金持ちが日本の不動産を購入する。
多くの人は日本が好きで、そのために、早いうちに日本に資産を持ちたい!
お金に糸目をつけません。
要するに、
マンションを売りたい時に売るために、その間、賃貸で流す・・・。
この思考を持ってはいかがでしょうか?
と
マンションを相場より500万円アップで売却する労力
じつは、それほど変わりません。
家賃を上げることを逆手に取った最大のテクニック
家賃を上げるという行為は、居住者へのプレッシャーの他ありません。
言い換えれば、
次の更新の時には、出て行ってね!というメッセージをこめることができ せれが最大のテクニックなのです。
家賃交渉が、住人とのトラブルになって出て行ってしまったらどうしよう?
いいじゃないですかぁ~!?
第一、家賃交渉をするときは、売却を決めているときなんですから・・・。
ただ、家賃交渉をして、それに応じられたらどうするの?
という疑問がわいた人もいるかもしれません。
それは、簡単です。
よく考えてください。
収益物件を購入するときに、シミュレーションすると思います。
家賃が幾らだから、年間幾らの家賃収入が見込める。
要するに、利回りがどれくらいか?
ここをみられます。
その際、家賃を上げた状態で売却をするわけですから、購入者からすればうれしい限りですし、
逆に、それは販売側からすれば武器になるのです。
この地域の相場は2LDK15万ですが、この物件は17万円です
となれば、
かなり有利に物事が進みますし、合わせて、その分高くマンションを売ることができるのです!!!
どうですか?
マンションを売るタイミングも加味
最大問題は、売るタイミングです。
それに関しては、一括査定で複数のサイトに登録し、最高額を確認しながらの判断となります。
査定をしたから売らなくてはないらというわけではないですから
相場を確認しながら定期的に価格をチェックするというテクニックも存在します。
また、必ずしも訪問査定出なくてはいけないというわけではないので、机上査定をお願いすることでたくさんの相場が確認できることでしょう。
一括不動産査定ができるサイトは以下になります。
マンション売却は、今月(12月)がおすすめ!
3,4月は転勤や卒業・入学などで不動産業界は動きます!
そのために、今月(12月):査定・売却活動開始することで2・3月の売却が実現できます。
繁忙期は、いつかマンションを買いたいというユーザーではなく、
2月中に購入、4月からは入居したいなどが明確であるため、強気の価格設定も可能な時期になります。
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絶対やってはいけないことは1社だけに査定を出すことです。
日本人は、他社(他人)との比較に長けた国民です。
よって、比較対象をしっかり持つことで、良し悪しを認識でき、正確な相場を確認できます。
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また、コンシェルジュタイプのソニー不動産も合わせて登録しておくといいでしょう。
マンション査定体験
まだ売却するには早いかなと考えつつ、思い切ってマンションを売却したんです。
理由はオリンピックで、オリンピック開催前は盛り上がって不動産価格がぐんぐん上がりそうですが、オリンピック後に注目度が下がって一気に値崩れしそうな気がしたんですね。
値上がりするとまだ上がるんじゃないかと期待して、売りそびれてしまいそうな心配がありますし、ならばオリンピック開催前の今のタイミングが良さそうだと睨んだんです。
結果的に、高く売却することができました。複数の不動産会社に見積もりを依頼しましたが、どこも期待した以上の結果でしたし、最終的に見積額が一番高かった会社を通じて売りに出したところ、気前が良い購入希望者があらわれてくれたのでラッキーでした。
マンションの家賃を上げるという行為を利用した最大のテクニックでした。