
売買確定後の引越しについて
売買確定後の引越しに付いては、不動産会社などに引渡しの日時を確認して、十分に余裕を持って計画が大切です。
例えば、現在住んでいるところが賃貸住宅である場合、引渡し日に合わせて退去日などを決めてしまうと、万が一予定の引渡し日に引渡しが行われない場合、住むところが無くなってしまうことが有るので注意が必要です。
特に新築住宅の場合には住宅が完了する前に売買確定を擦る場合が多く、その為その際に決めた引渡し日に引渡しがされないことは意外と多いものです。
その際に日程を厳しく決めてしまうと、引き渡されないことになってしまうため賃貸に住んでいる場合には住むところが無くなってしまうと言ったことになってしまうのです。
万が一一か月以上遅れそうな場合には不動産会社も事前に連絡をしてくれるものですし、常識的にこの程度の遅れが発生すれば違約金のほか、遅れた期間の住まいなどのを補償を請求も可能です。
また、新築の場合には定期的に工事の進捗を確認し、その状況を把握しておくことが大切です。
引越し業者の選び方
引越し業者の選び方を間違うと、引越し当日に大きなトラブルを抱えることになります。
リーマンショック以降、引越し業界は小規模な組織で小回りがきくことをメリットに、低価格でサービスを提供するようになりました。
そのため、少人数の引越し業者が多くなり、引越しを考えている人の目を引く低価格で人気を集めているのも事実です。
しかし、低価格にはそれなりの理由があります。
たとえば、
- 引越し業者が1人で作業をが条件
- 大きな荷物を搬出する場合に依頼主に作業を手伝う
など、
実際は自分も作業の手伝いをが条件で、当日に計画していた作業ができなくなってしまった、ということがあります。
また、搬出する荷物を破損してしまったり、作業の際に壁や柱を傷つけたりした場合に、その弁償ができない業者だったというケースもあります。
さらに、新居に荷物を搬入した途端に、床に大きな傷をつけられたということもあり、転居先のオーナーとトラブルになるという二次被害も発生します。
業者の選び方は人それぞれですが、どのポイントが絶対に譲れないのかを明確にしないと、単純にコストの問題だけで業者を選ぶとあとで大きな出費になりかねません。
引越し業者の選び方にも気を付けておかないと、費用や安全の面で損をしてしまうこともあるので、良い引越し業者の選び方を理解しておきましょう。
まず良い引越し業者の特徴として忘れてはならないのは、きちんと契約前に見積もりに来てくれるかどうかという点です。
中には契約だけを急いでろくに見積もりもせず、後から荷物が多かったなどと言って追加料金を請求してくる悪質な業者もいます。
このようなトラブルを避けるためにも、しっかり事前見積りを行い、詳細や質問したことについてきちんと説明をしてくれる業者かどうかを見極めることが大切です。
また、信用できる口コミや譲れない条件を明確にしてから業者を選ばないと、あとあとブーメランのようにトラブルが降りかかることになります。
1,2,3月の引越しはできれば避けたい
最近
引っ越し「難民」が大量発生か?
というニュースが流れました。
引っ越し会社は企業に3~4月の繁忙期から転勤時期をずらすよう要請を始めた。
というもの。
特に2,3,4月は、入学、転勤などで引越しの繁忙期です。
引越しする人の数が増えれば、その分、引越しの見積もり金額は高くなります。
これは、平日と週末においても、同じようなことがいえるわけですが、今回のニュースにおいて、料金を高くしてもそれに追いつくだけの人材の確保ができず、引越し業者自体が断らざるを得ないという状況にきているということです。
1,2,3,4月だけでなく、秋の転勤シーズンなども引越し料金が上がるので、できれば繁忙期を避けることで、引越し費用を抑える、削減できます。
《おすすめの引越しサイト》 |
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引越し侍 |
引越し達人 |
住民票を移すタイミング
引っ越しによって住所が変われば、今まで登録していた住所も新しく変更する必要があります。
特に郵便局に変更の手続きをしておかないと、郵便物が届かなくなり、定期購読をしているようなものなどは、きちんと連絡しておかないと、返品されてしまいます。
そのほかにも、運転免許証や保険証、金融機関、携帯電話、NHK、保険会社などいろいろな場所で変更の手続きが必要になります。
もし引っ越しが同じ市内であれば問題ありませんが、市外に引っ越しをする際には、住民票を移動する必要があります。
税金は、実際に住んでいる場所で納めることになるので、住民票の移動手続きを行わないといけません。
住民票を移すには、まず現在住んでいる市区町村の役場で転出届けをもらい、新しい住所のある市区町村の役場に行って転入届を提出で、転入手続きは完了します。
このときには、届出人の印鑑、本人確認ができるものが必要になります。
住民票を移すタイミングは、新住所に引っ越しをする直前に、転出手続きを行えば、引っ越しをしてからの手続きにかかる時間が長くなるので安心です。
転入届は、引っ越しをしてから14日以内と期限がありますから、事前に段取りを決めて必要なものは揃えておくとよいでしょう。
引越し前の各種続きまとめ
- 引越業者の手配
- 新居の家具・株式会社ーテン・証明などの手配
- 学校の転向手続き
公立小中学校・公立高校・私立小中高学校によって手続きが変わります - 電話・プロバイダーの移設・名義変更手続き
- 電気・ガス・水道の移転手続き
- 行政への転出届
- 国民健康保険手続き
- 印鑑登録消去
- 郵便転居届
- 金融機関の住所変更
- クレジットカード・保険等の変更手続き