マンション売却 水回りリフォーム
リフォームを施しての中古マンション売却は、付加価値が付き、高値売却の1つの方法です。
- 築年数をカバーできる
- 印象アップが実現できる
- 最新設備に装備できる
費用は掛かりますが、それ以上に買い主の意欲を駆り立てることが可能です。
その中でも、
女性が気にする水回りのリフォームについて
- 水回りのリフォーム箇所
- 水回りのリフォームのポイント
を深堀したいと思います。

マンションの水回りリフォーム箇所
水まわりのリフォーム箇所、意外とあります。
居住している人がどのような人なのか?
それまでの使い方が水回りに出てきます。
よって、内覧時に細かいところを見る人は、
室内チェックにおいて、水まわりのチェックは欠かせません。
マンション売却において、すべての箇所を行う必要がありませんので、
目立つ部分であるキッチンや洗面台が一般的ですが、クリーニングも含めて、その箇所を注意しておくだけで、買主からの印象もよくなります。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
キッチン
キッチンは水まわりのメイン箇所です。
キッチン本体
10年使い古した、20年使い古したキッチンから、最新のシステムキッチンに変更するだけで買い主の印象が変わります。
仮に総取り換えで70万円かかったとしても、200万円くらいの価値がアップします。
購入希望者は、
立地や金額など希望の条件で物件の内覧をしますが、新築と思わせるキッチン、それだけで優位に立てます。

また、水回り:キッチンのリフォームは、見ない部分・見えにくい分の修理を含むリフォームもありますので紹介します。
換気扇
換気扇に油がこびり付くことで、異音・騒音や吸引力の低下を引き起こします。
また、モーターの経年劣化もありますので交換だけでなくクリーニング・掃除を行いたいところです。
ガスコンロ
換気扇もそうですが、ガスコンロの油汚れは見える部分だけに、ピカピカになるだけで印象が一気に変わります。
キッチン本体の交換は費用がかかりますが、ビルトインガスコンロ部分だけの交換も1つです。
掃除を怠ると、掃除では汚れが落ちない・取れない場合もありますので、こまめに掃除をするのも1つです。
キッチン:水栓金具
水回りとして水栓金具は水垢の宝庫です。
付け根の部分には白い汚れが目立ちます。
また、水栓金具の内部の部品の消耗・破損、パッキンが浮いていたりで、シンクの下の水漏れにつながります。
浴室
水回りの部分として浴室は、常に水にさらされているだけに、カビやヒビ、また、年代をダイレクトに感じるものです。
ユニットバス
ユニットバス自体を交換は、浴室のイメージを一新します。
特に10年、15年以上前の商品からのリフォームは、機能自体が大幅アップします。
追い炊き機能、ミストサウナ、節水、ジャグジー、などなど。
床・壁のカビ・ヒビ割れ
サビやヒビ割れは、特にヒビ割れは、水の浸水から根幹部分を揺るがしかねません。
また、カビの発生を促し、悪循環となります。
小まめに掃除し、タイミングよっては浴室リフォームも検討したいところです。
浴室:水栓金具
シャワーヘッドなど水栓金具もふくめ、劣化や消耗にも早めに対応したいところです。
洗面室の床
浴室を出た脱衣所などは、湿気から床を支えている土台が腐ることがあります。
床が抜けたり、シロアリの発生・被害にもつながりますので、気になった段階でリフォーム業者に確認を取るといいと思います。
洗面・トイレ
洗面台の水栓金具
上でも紹介した水栓金具。
洗面台も毎日、顔を洗ったり、歯を磨いたりで使いますので、経年劣化による消耗や破損を確認したら、また洗面ボウルの割れなどで洗面台の下に浸水がひどくなる前に即交換しましょう。
トイレの水漏れ・便器のヒビ
給排 水管やパッキンの消耗が水漏れを引き起こします。
また、便器のヒビ・ヒビ割れは印象が悪くなりますので、交換もしくはリフォームを考えたいところです。
トイレの汚れ
トイレは、清潔感あってのものです。
日ごろの掃除次第で、10年・20年経った時に、大きく違いが出ます。
温水洗浄便座
今の時代、和式トイレというマンションは少なく、
温水洗浄便座・ウォシュレットは、今や定番となりましたがデザインや機能は進化を遂げています。
トイレのリフォームは
- 清潔感を生む
- 機能向上が望める
誰が見ても古い、汚いということであれば、是非、行いたいところです。
マンション売却のための水回りリフォーム
水回りのリフォームにはお金がかかります。
マンション売却を前庭のリフォームとなれば、1円でも安くリフォームを済ませたいところでしょう。
また、保険の活用も忘れてはなりません。
業者の選び方
水回りのリフォームを少しでも安くするポイントは、業者への相見積もりです。
比較で、どこが安いのか簡単に比較ができるでしょう。
- リフォーム箇所
- リフォーム日数
- 予算・見積もり
見積もりに関しては、値段だけでなく、リフォーム日数も重要です。
リフォームを早く終わらせないと売却に進めえせん。
私の場合、日数と金額のバランスを取るのに苦労しました。
知り合いにお願いする予定でしたが、人件費が高騰しているため人の確保にスケジュールが合わず、諦めかけていました。
結果的に比較サイトを活用で、複数の会社に見積もりを出してもらい、早く・安い業者が見つかりました。
保険の活用
マンションを所有していれば、火災保険に入っていると思います。
後日、詳しく紹介したいと思いますが、火災保険には水回りの故障に対しての保障も入っています。
浴槽や洗面台、ガス台、調理台などの故障や不備なども含まれます。
よって、故障の頻度によって保険金の額が変わってきますが、事前に確認を取るといいと思います。
水漏れによる浸水等で、キッチンの取り換えなども度合いによっては問題なくおりますので・・・。
まとめ
今回は、マンション売却を有利に進めるリフォームについて、その中からキッチンのリフォームについて紹介しました。
今、売却中でなかなか売れないという人、
このまま、何もせず1ヵ月経過してしまうのであれば1ヵ月間、リフォーム期間に当て、安い業者を選び、保険の活用の有無を含めて進めてみてはいかがでしょうか?
また、本サイトではリフォーム済みマンションのポイント、チラシデザイン(ダウンロード)も用意していますので活用ください。
