- 「初期費用をできるだけ抑えたい!」
- 「家具や家電を揃える手間を省きたい!」
- 「引っ越してすぐにインターネットを使いたい!」
もし、あなたがこんなお部屋探しの希望を持っているなら、仲介手数料無料、そして多くの物件で家具・家電付き、Wi-Fi完備といった嬉しいサービスを提供する「レオパレス21」が、あなたの理想の暮らしを叶える選択肢の一つとなるでしょう。
レオパレス21は、敷金・礼金・仲介手数料が不要な「ダブル割」や、家賃最大2ヶ月分無料キャンペーンなど、初期費用を大幅に抑えられるサービスが大きな魅力です。
また、単身者向けの家具家電付き物件が豊富に揃っており、入居したその日から快適な新生活をスタートできます。
さらに、多くの物件でホームセキュリティや防犯カメラが備え付けられている点も、初めての一人暮らしには心強いポイントです。
しかし、一方で「レオパレス21って、何かと評判が悪いって聞くけど、本当に大丈夫なの?」という不安の声を耳にすることもあるかもしれません。
この記事では、レオパレス21の具体的なサービス内容、利用する上で知っておきたいメリットとデメリット、そして何よりも気になる実際に利用した人の「良い口コミ」と「悪い口コミ」を徹底的に検証します。
「レオパレスはやめた方がいい」という噂は本当なのか、あなたの目で確かめて、賢い部屋選びの参考にしてください。
- 家具・家電付き物件を紹介
- 全国展開、50万戸以上の管理と物件件数を保有
- ダブル割(礼金・前家賃が0円)
”レオパレス21”とは?
『レオパレス21』は、株式会社レオパレス21が運営する賃貸住宅サービスです。
東京都中野区に本社を構え、1973年8月17日に設立されました。
長年にわたる豊富な実績と、全国に広がる賃貸物件を提供することで、多くの人々に支持されています。
レオパレス21の特徴:家具・家電付き物件を紹介
レオパレス21の最も大きな特徴は、家具・家電付きの賃貸物件を多数取り扱っていることです。
冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、ベッド、テレビなどが最初から部屋に備え付けられているため、引っ越しの際にこれらの大型家具・家電を自分で購入したり運んだりする手間がありません。
このサービスは、新生活をすぐに始めたい方や、単身赴任、学生の一人暮らし、急な転勤などで時間がない方に最適です。
また、家具・家電を揃えるための初期費用を大幅に抑えられるため、金銭的な負担も軽減できます。
レオパレス21の特徴:全国展開、50万戸以上の管理と物件件数を保有
レオパレス21は、全国にわたる広範なネットワークと、50万戸以上という圧倒的な物件数を誇ります。
これにより、地方へのUターンやIターン、急な転勤など、日本全国どこへ引っ越すことになっても、レオパレス21の物件を見つけることができます。
これだけの物件数を管理しているため、希望のエリアや条件に合う物件を見つけやすいのが大きな強みです。
また、全国で統一されたサービス基準を提供しているため、どの地域に引っ越しても、高品質なサービスと快適な住環境が期待できます。
レオパレス21の特徴:ダブル割(礼金・前家賃が0円)
レオパレス21では、特定の物件で「ダブル割」というお得なキャンペーンを実施しています。
これは、礼金と前家賃が0円になるというサービスです。
通常の賃貸契約では、初期費用として礼金や1ヶ月分の前家賃(入居月の家賃)を支払うのが一般的ですが、ダブル割を利用することでこれらの費用が不要となります。
このキャンペーンは、初期費用をできるだけ抑えたいと考える人にとって非常に魅力的です。
特に、引っ越しには敷金・礼金、仲介手数料など多くの費用がかかるため、このダブル割を利用することで、新生活のスタートにかかる金銭的な負担を大きく軽減できます。
ただし、ダブル割が適用される物件は限定されているため、利用を検討する際は、キャンペーンの対象物件を事前に確認することが大切です。
レオパレス21を利用するメリット
レオパレス21は、家具・家電付きの賃貸物件で、特に単身者や短期間の滞在を考えている方に人気のブランドです。
しかし、その魅力はそれだけではありません。初期費用を抑えられるだけでなく、手続きの手軽さや、充実したセキュリティ面など、入居者にとって嬉しいメリットが豊富にあります。
メリット:1.仲介手数料不要物件も多く、初期費用を抑えることができる
レオパレス21の大きなメリットの一つは、仲介手数料が不要な物件が多いことです。
通常、賃貸契約時には家賃1ヶ月分程度の仲介手数料が発生しますが、レオパレス21ではこの費用がかからない物件を多数取り揃えています。
初期費用を大幅に抑えることができ、引っ越しにかかる金銭的な負担を軽減できます。
また、家具・家電付きであるため、新たに生活用品を揃えるための費用も抑えられます。
メリット:2.マンスリー契約で単身者・短期間の滞在に活用しやすい
レオパレス21は、マンスリー契約に対応しているため、単身赴任や出張、学生の一人暮らしなど、短期間の滞在にも非常に便利です。
一般的な賃貸契約のように、2年間の縛りがなく、必要な期間だけ借りることができます。
短期契約でも敷金・礼金が不要なケースが多く、引っ越しの手間やコストを最小限に抑えられます。
また、家具や家電が最初から揃っているため、キャリーケース一つで引っ越せる手軽さも魅力です。
メリット:3.オンライン契約・完結できるので店舗に足を運ぶ必要がない
レオパレス21では、オンラインでの契約手続きが可能なため、店舗に足を運ぶ必要がありません。
物件探しから契約まで、すべてインターネット上で完結できるので、忙しくて時間がない方や、遠方からの引っ越しを検討している方にとって非常に便利です。
スマホやPCから手続きを進められるため、自分の都合の良いタイミングで契約を進められます。
メリット:4.IoT対応・セキュリティ完備の物件が多く安心
レオパレス21は、入居者が安心して暮らせるよう、セキュリティ面にも力を入れています。
- 家具・家電付き
- セキュリティ(オートロック・防犯カメラ・防犯ガラス)
- セキュリティ(セコム・アルソック)
- LeoRemocon(外出先からもコントロールできる高機能学習リモコン)
- Leo Lock(スマートフォンでドアの施錠・解錠)
- PUDOステーション(荷物の受け取り場所指定)
- Life Stick(ライフスティック:スマートTVデバイス)
- my DIY try DIY(好みの壁紙に変更)
多くの物件がオートロックや防犯カメラを完備しており、女性の一人暮らしでも安心して生活できる環境が整っています。
さらに、近年ではスマートロックやスマート家電など、IoTに対応した物件も増えています。
スマホ一つで鍵の開閉や家電の操作ができるなど、利便性の高い生活を送ることができます。
レオパレス21を利用するデメリット・注意点
レオパレス21は、家具・家電付きで手軽に引っ越しができる便利なサービスですが、利用する際にはいくつかのデメリットや注意点も存在します。
特に、従来の賃貸物件とは異なる特徴があるため、契約前にしっかりと確認しておくことが大切です。
デメリット:1.家賃が周辺相場より高めなことがある
レオパレス21の物件は、一般的に周辺の同じような条件の賃貸物件と比較して、家賃が少し高めに設定されていることがあります。
家具や家電が最初から備え付けられている点や、水道光熱費込みのプランがあること、そしてマンスリー契約が可能な柔軟性といったサービス料が家賃に含まれているためです。
そのため、長期間住むことを前提に、自分で家具や家電を揃えることを厭わない人にとっては、費用面でデメリットとなる可能性があります。
デメリット:2.物件の設備や内装が簡素な場合がある
レオパレス21の物件は、設備や内装が比較的簡素であることが多いです。
短期滞在や単身者向けに特化しているため、キッチンやバスルームがコンパクトに作られていたり、収納スペースが少なかったりする場合があります。
また、物件によっては壁が薄いと感じる人もいるため、生活音や隣室の音が気になる可能性もゼロではありません。
内見の際には、家具・家電の有無だけでなく、日々の生活で使うキッチンや収納、壁の防音性などをしっかりとチェックすることが重要です。
デメリット:3.短期契約の場合、トータルコストが高くなることも
マンスリー契約は、短期間の滞在には非常に便利ですが、トータルで考えるとコストが高くなる場合があります。
1ヶ月あたりの家賃は高くても、短期間であれば問題ないと感じるかもしれませんが、もし予定より滞在期間が延びた場合、通常の賃貸契約よりも最終的な支払総額が高くなってしまうことがあります。
デメリット:4.過去には複数の問題が浮上
レオパレス21は全国に賃貸アパートを展開している大手不動産会社の一つですが、過去にはいくつかの問題が浮上し、世間の注目を集めました。
特に無視できない問題としては、家賃保証を巡る『サブリース問題』や施工不備による『違法建築問題』があります。
『サブリース問題』では、レオパレス21が賃貸物件を管理するオーナーに対して家賃保証をしていたが、実際には不正な契約内容や過剰な請求があったことが発覚しました。
この問題は、多くの物件オーナーと契約を結んでいたため、大きな社会問題となりました。
また、施工不備による『違法建築問題』では、レオパレス21が管理する物件で構造上の不備が見つかり、一部物件が違法に建築されていたことが明らかになりました。
居住者やオーナーに対して不安を与える結果となり、『レオパレスはやばい』『やめとけ』といった声が一部で上がるようになりました。
レオパレス21:違法建築問題
テレビ東京のドキュメンタリー番組「ガイアの夜明け」で”違法建築”疑惑が発覚しました。
- 防火壁未施工
- 界壁施工不備
などが表面化し、
レオパレス21のブランド物件
- ゴールドネイル
- ニューゴールドネイル
- ゴールドレジデンス
- ニューシルバーレジデンス
- ニューゴールドレジデンス
- スペシャルスチールレジデンス
- ベタースチールレジデンス
- コングラツィア
これらの物件では、図面と実際の施工マニュアルに整合性がなく、入居者の安全性に重大な懸念が生じました。
問題は違法建築だけにとどまりません。
実際に入居した人たちからは、以下のような不満の声も寄せられています
- 壁が薄く、隣人の生活音が筒抜けになる
- 管理会社の対応が遅く不親切
- インターネット回線が非常に遅く、ストレスになる
これらの点から「やばい」と感じる人も少なくなく、レオパレス21のブランドイメージに大きな打撃を与えました。
レオパレス21の評判・口コミ
レオパレス21について、1番気になるのは、口コミや評判だと思います。
Googleクチコミ、ツィッターやインスタグラム、フェイスブック、公式サイトなどから良い口コミ・悪い口コミを確認しました。
結果は、悪い口コミ、不安がっている人の口コミのオンパレードでした。

壁が薄い

足音がうるさい

監視カメラが機能していない

入居前と話が違うところがあった
全国約40万台のエアコンについて、3時間の利用を超えると自動で切れるようにタイマーが設定されていました。
口コミには、
- 殺す気か?
- 熱中症確実!
などが目立ちました。
レオパレス21側から
2002年1月~2015年3月に建築された396,602戸に採用しておりましたが、2015年4月以降の新築物件より採用しておりません。
解除方法を掲載しておりますのでご確認をお願い致します。
というアナウンスがされました。
レオパレス21の口コミを見る限り、正直、あまりいい情報が見当たりませんでした。
企業体質自体を疑われたいたこともあり、企業努力を超えた社内ルールがあったのも事実です。
とはいっても、この手のクチコミに関して、少なからず嫌がらせ・クレーマー的な動きをする人もいます。
-
少なくとも家を借りる時はセオリー通り、
- 内見をしっかりする
- 破損している・汚れている部分は最初に洗い出す
- 疑問や質問があればその場で解決する
そのうえで、家賃交渉を行うプロセスは踏んだほうがいいかと思います。
ちなみに、レオパレス21の過去CMを努めた出演者は以下になります。
広岡達朗
八千草薫
鷲尾いさ子
本木雅弘
役所広司
伊藤歩
宮澤美保
菅沼龍
鈴木てるみ
西村雅彦
田中麗奈
吉沢悠
伊藤淳史
藤原紀香
玉城ちはる
古畑勝隆
北島康介
市川由衣
石垣佑磨
田中圭
塚本高史
柳沢なな
星野真里
小池徹平
河瀬ゆり
松平健
堀北真希
広瀬すず
平泉成
事件以降、有名芸能人の起用は控えていますが、
今の悪い流れを、しっかりした対処で払拭し、また、芸能人を起用した形のCMが再開するといいですね。
レオパレス21:記事まとめ
レオパレス21は、多種多様な物件を揃えています。
- 家具・家電有無を選択できる物件
- 新築物件
- 壁紙を自由に選べる物件
- ロフト付き物件
- セキュリティ重視の物件
- インターネット(Wi-Fi)対応物件
- サテライトオフィス
まずは、お探しのエリアの物件を検索してみるといいと思います。
レオパレス21:こんな方におすすめします
運営会社・会社情報:株式会社レオパレス21
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社レオパレス21(HP) |
| 代表取締役社長 | 宮尾 文也 |
| 設立 | 1973年8月17日(昭和48年8月17日) |
| 上場市場 | 東京証券取引所 プライム市場(2022年4月4日) |
| 事業内容 | アパート・マンション・住宅等の建築・賃貸管理及び販売、リゾート施設の開発・運営、ブロードバンド通信事業、介護事業、他 |
| 本社 | 〒164-8622 東京都中野区本町2丁目54番11号 |
| 電話 | 03-5350-0001(代) |
| 免許・許可 | 一級建築士事務所登録 東京都知事登録 第36122号、宅地建物取引業者免許 国土交通大臣免許(12)第2846号、建築工事業許可 国土交通大臣許可(特-5)第11502号、土木工事業許可 国土交通大臣許可(特-5)第11502号、賃貸住宅管理業者登録 国土交通大臣(02)第004651号、信託契約代理店登録 関東財務局長(代信)第146号(所属信託会社:株式会社エイブル信託) |
| 加盟団体 | 一般社団法人全国住宅産業協会、社団法人プレハブ建築協会、公益財団法人日本賃貸住宅管理協会、公益社団法人全国賃貸住宅経営者協会連合会 |



元メガバンク融資課出身、バブル時代に不動産コンサルティングに従事し、2000年、会社設立後、底地ビジネス・事務所の立ち退き裁判等も経験した宅建士と共に立ち上げ、現在、不動産にまつわるサービスの紹介、口コミ・筆者の感想を加え紹介しています。