ホームページ売却:不動産・家を売るのと似ている部分がある・ホームページを売買したいと考えている方へ

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不動産サイト:ホームページ売却 ホームページ関連
  • ホームページを売ってみようと思いませんか?
  • ホームページに価値があるのか?いくらで売れるか?

考えたことありませんか?

ホームページの売却も不動産の売却に近いものがあり、

筆者が今、サイト売却(サイトのM&A)を真剣に考えている話も含めて紹介します。

ホームページ売却::サイト売却とは?

サイト売却とは、
その名の通りホームページを他人・他社に売却するというもので、サイトのM&Aともいわれています。

  • 独自ドメインのホームぺージ
  • アメブログなどブログページ
  • SNSなどのWebメディア
  • ゲーム・診断アプリ等

などまで、その範囲は及びます。

不動産でいえば、一軒家・マンション・ビル・更地・農地・借地・底地・・・などに当たりますね

どんなサイトが売れるのか?

ホームページの売買と聞くと、
デザインが高く、たくさんのアクセスのある知名度のあるサイトじゃないと売れない
っというイメージありませんか?

実は、そんなことはありません。

一昔ひとむかし二昔ふたむかし前は、そうだったかもしれません。

15年以上前は、ドメインのトラブル・ドメイン名の著作権・肖像権などの争いがニュースになりましたが、今は聞くことが亡くなりました。

テレビからYouTubeへ大きくシフトしているのも同じように、

パソコンユーザーよりスマホユーザーが増え、デザイン性はさほど関係なくなりました。

ホームページとともにSNSの普及で、ユーザーの消費行動も大きく変わってきました。

よって、
売れるサイトも多種多様となり、

  • 野菜宅配サービスの比較サイト
  • メタボに特化した健康サイト
  • VOD(ビデオオンデマンド)の紹介サイト
  • 心理カウンセラーが運営するメディアサイト
  • ボードゲームのアプリ

などなど、
ちょっとした個人の趣味のサイトが、何百万円・何千万円で取引されたということも聞きます。

この部分は、不動産と少し違いますね。
同じエリアで2倍・3倍・10倍の価格差になることほぼないですからね。

サイト売却とは?

どんな基準で価格は決まるのか?

売り主も買主も、個人・企業問いませんが、

サイトM&Aともいわれるように、購入者は、ほぼ100%がビジネス利用と主な用途で考えています。

よって、収益性が望めることがポイントの1つです。

そこで、気になる取引価格ですが、

不動産の時は、地価公示や路線価などの指標となる価格がありますが、

ホームページの場合、明確な指標となるものがありません。

お互いの同意で売買締結ということになります。

そこで、考えられるのが以下のような要素

  • サイトが生み出す収益(果実)
  • サイトに集客できるユーザーの質
  • サイトが保有している特定ユーザー
  • サイトに対してのプレゼン能力

この辺りが、売買価格に大きく左右してきます。

サイトが生み出す収益(果実)

これはシンプルです。

毎月、いくら稼ぐサイトなのか?

  • 広告収入
  • サイトからの収益
  • サイトでの売買(物販等)

【毎月】
10万円の売り上げ
費用は1万円
———
収益9万円

などのように、毎月の収益が分かれば、

収益/月 × 24か月 程度が売買価格の1つの指標となっているようです。

サイトに集客できるユーザーの質

実際、サイトでの売り上げは少なく、マネタイズ(収益化)出来てはいないけど、

サイトへ来るユーザーの質によっては、高額売買価格に転嫁可能です。

例えば、
ニッチなファンの集客ができているサイトは、
そのビジネスに力を入れている企業からすれば、購入への触手が動くでしょう。

ただ、収益化できていない分、価格交渉では有利に進みにくいと考えらます。

サイトが保有している特定ユーザー

リストとしてユーザーを獲得できているサイトは、
収益化ができていなくても、売却可能です。

顧客名簿的な位置づけなので、名簿の売買的な考え方が可能です。

例えば、
育児の情報サイトを運用し、
子どもの年齢・性別・住所・メアドなどが管理できているサイトは、サイトの価値とともに顧客データにも価値がつけられます。

ベネッセやリクルートのビジネスモデル
赤ちゃん・幼稚園・小学校・中学校・高校・大学・就職・転職・結婚など、顧客データを欲してる企業は少なくありません。

アプリ売却の場合も、
アプリダウンロード数(インストール)、アプリの起動の頻度が高いものは、

そのユーザー数・層によって、高額売買が実現可能です。

アプリに関しては、
毎月の収益 × 100程度の売却実績も多数出ているようです。

サイトに対してのプレゼン能力

サイトの売買・アプリの売買には、夢がありますね。

趣味で書いていたブログが高値で取引されたり、クソゲーアプリが高く売れたりもするんですから・・・。

不動産サイト売却

ただ、売買においては、
不動産同様に、仲介をしてくれる人が重要となります。

  • 買主探し
  • プレゼン・交渉
  • サイトの引越し
  • 各種手続き

マネタイズできていないサイトやアプリの可能性を高く評価してもらうためには、

そのためのプレゼンは必須です。

マネタイズできていない原因を追究し、それにマッチした企業へマッチング

サイトの今の価値と未来の価値を見抜ける目も仲介業者の腕の見せ所と言えるでしょう。

ホームページ売却のメリット

ホームページの売却は、多くの事業主や個人にとって重要な財務的及び戦略的決定です。

資金の流動化、事業の再編、または新たな機会への投資といった多様な利点があります。

サイト売却のメリット:1.資金調達

ホームページを売却する最大のメリットの一つは、即座に大きな資金を調達できることです。

特に収益を生み出すウェブサイトを持っている場合、その売却から得られる資金は、他のビジネス機会への再投資や借入金の返済、さらには新しい事業の立ち上げ資金として利用することが可能です。

このように、資産を現金化することで、財務の柔軟性を高めることができます。

サイト売却のメリット:2.リスク管理

ウェブサイトの運営は、技術的な変更や市場の波に左右されるため、常に一定のリスクを伴います。

売却によって、これらのリスクから手を引くことができるため、特に市場が不安定である、

または将来に対する不確実性が高い時には有効です。

リスクを適切に管理し、他の安定した投資へと資源を移すことができます。

サイト売却のメリット:3.管理の簡素化

多くのウェブサイトは、継続的なメンテナンス、コンテンツの更新、ユーザーサポートなど、日々の管理が必要です。

これらの作業は時間とコストを要するため、売却によってこれらの責任から解放されることは、事業主にとって大きなメリットです。

管理の簡素化は、他の事業活動に集中することを可能にし、全体の効率を向上させることができます。

サイト売却のメリット:4.戦略的再配置

ホームページ売却は、事業の戦略的再配置を実現する一助となることがあります。

市場の需要や業界の動向に応じて、リソースをより有益な分野に移行させることが可能です。

また、技術の進化に伴い、古くなったプラットフォームから最新のソリューションへの移行を促進するための資金を確保することもできます。

ホームページ売却のデメリット

ホームページの売却は即時の資金調達やリスク軽減などのメリットがありますが、潜在的なデメリットも考慮する必要があります。

売却がもたらす長期的な影響や、ビジネス運営における機会損失を理解することは、戦略的な意思決定において極めて重要です。

サイト売却のメリット:1.長期的な収益の損失

売却によって即時の資金は得られますが、将来的にそのウェブサイトが生み出すであろう収益を手放すことになります。

特に、売却するサイトが安定した収益を生み出している場合、一時的な資金調達のために継続的な収入源を失うことは大きなデメリットとなる可能性があります。

サイト売却のメリット:2.ブランドと顧客の関係の損失

ウェブサイトは企業のデジタルフロントとしての役割を果たし、顧客との重要な接点となっています。

ホームページを売却することで、そのブランドに対する顧客の信頼や忠誠心を築く機会を失うことがあります。

これは、特に長期的なブランド価値に悪影響を及ぼす可能性があります。

サイト売却のメリット:3.税務上の複雑性と費用

ウェブサイトの売却は、税金の面で複雑性を伴うことがあります。

売却益が生じた場合、資本利得税が発生する可能性があり、これによって得られる純利益が減少することも考えられます。

また、税務上の報告や計算に関する追加的な労力とコストが必要となる場合もあります。

逆にホームページ購入もアプリ転売も

サイトが売れるということは、逆に買うこともできます。

転売も可能ということです。

不動産では当たり前の転売業者。

  • 不動産を仕入れ、他社・他人に売る
  • 購入の手付だけ打って買主を見つける不動産の猛者

サイト売買にも流用可能ですね。

不動産の場合、

  • 室内・外観の塗装や修理(リペア)
  • 間取り事態の変更・リフォーム
  • キッチンや浴室・給湯器などの設備一新

で転売する。

これをサイト売買で考えれば、

  • デザインを一新する
  • 記事や表現の見直し
  • アクセス数やユーザー導線を仕込む
  • 場合によっては、ドメインを変える

手を入れるという部分は、似ているところが多いですね。

ちなみに、不動産の場合、
売買の仲介には、宅地建物取引業の免許が必要であったり、契約にも35条書面(重要事項の説明)・37条書面(契約内容記載書面)の必要性。
もっと突っ込めば、宅建業法により書面交付が義務など厳しいですが、サイト売買に関しては、そこまで縛りはありません。

サイトの仲介・サイトM&Aを行っている企業も限られますので、
上手に付き合うことでビジネス化も難しくないかもしれませんね。

参考サイト
不動産査定サイトおすすめ比較・口コミ・評判

サイト売買、どこにお願いする?

じゃぁ、サイト売買をおこなうときにどうする?

ということで、
本格的にサイトを売ろうと思ったらどこにお願いする?

そこでおすすめしたいのが

です。

ラッコM&A

ラッコM&Aは、ウェブサイト、YouTubeチャンネル、ECサイトなどのオンライン事業の売買を仲介するプラットフォームです。

2020年にサービスを開始して以来、日本国内の主要サイト売買プラットフォームの中でトップクラスの掲載数と成約数を記録しています。

このプラットフォームは、売買プロセスのすべてをオンラインで完結させることを目指し、効率性と安全性の向上を図っています

項目 詳細
社名 ラッコ株式会社(Rakko, Inc.)
所在地 福岡市中央区舞鶴3丁目1番30号 祐徳ビル2号館5F
設立 2015年11月19日
役員 代表取締役 坂谷 泰翔
事業内容 マーケティングリサーチツールの提供、サイト売買プラットフォームの運営、インターネットインフラ事業
資格・認可 JPRS指定事業者、届出電気通信事業者:H-05-01917、中小企業庁「M&A支援機関登録制度」登録支援機関
公式サイト ラッコM&A公式サイトへ

ホームページ売却:記事まとめ

この記事では、ホームページやオンラインストアなどのデジタル資産を売却する際の重要なポイントを詳しく解説しました。

収益化できていない不動産投資サイトが、220万円の売却希望金額だったり
月15,000円の収益の住宅系ブログが、100万円の売却希望金額だったり
YouTubeチャンネルもいくつかありました。
新潟の地元情報(グルメ・美味しいもの、遊び場などを紹介)などもありました。

見てるだけど、楽しくなりますね。

今、サイトを持っている人がいれば、覗いてみるといいと思います。

ただ、本格的にサイトを売却する場合、それなりに下準備が必要かもしれませんね。

家を売るときの

  • 家の査定前の掃除・クリーニング
  • 内覧のイメージをよくする装飾やホームステージング

みたいに・・・。

記事では、ホームページの売却を検討する際に利用できるプラットフォームやサービスも紹介しており、これらを活用することで、売却プロセスをスムーズかつ効率的に進めることができます。