宅建学院は本当におすすめ?
合格率が高いってホント?それとも怪しい?
宅建士通信講座を検討している人なら、
「口コミや評判が気になる…」という方も多いはず。
実際に利用する前に知っておきたい
メリット・デメリットや注意点は?
宅地建物取引士、通称「宅建士」。
不動産業界で働くなら必須、そして転職やキャリアアップを目指す方にとっても、その高い信頼性と専門性から非常に人気の高い国家資格です。
しかし、
- 「法律の勉強は初めて」
- 「仕事が忙しくて勉強時間が取れない」
といった理由で、受験に踏み切るのをためらっている方も多いのではないでしょうか。
合格を掴むためには、効率的で質の高い学習が欠かせません。
そこで多くの受験生が頼るのが、自分のペースで学習できる通信講座です。
数ある講座の中から「どこを選べば合格できるのか」と迷うのは当然のこと。
特に、長年の実績を持つ講座については、
- 「昔からあるけど、今の時代に合っているのか?」
- 「本当に合格できるのか?」
といった疑問が尽きないはずです。
大丈夫です。 その悩み、本記事が解決します。
本記事では、数ある通信講座の中でも、特に宅建試験対策に特化し、長年の実績を持つ「宅建学院」に焦点を当てます。
「宅建学院」は、多くの合格者を輩出してきた老舗ですが、インターネット上では「本当に良いの?」「教材が古い?」といった賛否両論の口コミも存在します。
そこで、この講座があなたの合格への道を本当に開いてくれるのかどうかを徹底的に検証します。
宅建学院の通信講座を利用するメリット・デメリット、そしてリアルな評判や口コミを深掘りすることで、あなたが自信を持って学習をスタートできるよう、しっかり後押しします。
『宅建学院』とは?
宅建士を目指す方の間で長年知られている通信講座のひとつが、『宅建学院』です。
運営しているのは、埼玉県所沢市に本社を構える有限会社宅建学院。
専門スクールとして宅地建物取引士の資格取得をサポートしており、通信講座を中心に多くの受験生に学習機会を提供してきました。
市販のテキストや一般的な通信講座とは異なり、宅建学院は過去の試験傾向を徹底的に分析した教材と、学習を続けやすいカリキュラムを用意している点が特徴です。
宅建学院の特徴:宅建合格に向けた宅建超完璧講座サービス
宅建学院が提供する「宅建超完璧講座」は、その名の通り合格を徹底的に目指すための総合講座です。
宅建試験は出題範囲が広く、独学では学習の取捨選択に迷いがちですが、この講座では重要ポイントを網羅し、効率よく学べるカリキュラムが組まれています。
インプットとアウトプットをバランス良く繰り返す仕組みになっており、学習初心者から経験者まで活用できる内容です。
特に、宅建試験で必須の法令上の制限・宅建業法・権利関係などを体系的に学べる点が評価されています。
模擬試験や予想問題も充実しているため、「合格レベルまで引き上げる学習」を効率的に実現できる講座といえるでしょう。
宅建学院の特徴:らくらく宅建塾 [基本テキスト]を使用
宅建学院では、宅建学習者に長年愛され続けているロングセラー教材、「らくらく宅建塾 [基本テキスト]」を採用しています。
このテキストは専門用語をかみ砕いて説明しており、難解な法律や条文もイラストや具体例を交えながら解説されているため、初学者でも理解しやすいのが特長です。
さらに、「基本講義」「総まとめ講義」ではテキストの内容に合わせてオリジナルの演習問題冊子が用意されており、学んだ知識をその場で確認できる仕組みになっています。
宅建学院の特徴:全国平均合格率の3.5倍
宅建学院の最大の強みの一つは、その圧倒的な合格実績です。
宅建試験の全国平均合格率は毎年15〜17%前後と低水準ですが、宅建学院の受講生は全国平均の約3.5倍という驚異的な合格率を誇っています。
これは、長年の指導実績と独自の学習カリキュラム、さらに受験生を合格に導くノウハウの蓄積によるものです。
単なる教材提供にとどまらず、徹底した演習、予想問題、弱点補強に重点を置いた学習サポートが合格率を押し上げています。
「資格は合格しなければ意味がない」と考える方にとって、この数字は大きな安心材料になります。
受験勉強を効率的に進め、短期集中で合格を狙いたい人にとって非常に心強い実績といえるでしょう。
宅建学院の特徴:ベテラン講師による人気授業
宅建学院の授業は、宅建試験に精通したベテラン講師陣が担当しています。
豊富な指導経験をもつ講師が、試験で狙われやすいポイントや、受験生がつまずきやすい部分を分かりやすく解説してくれるため、独学よりも効率的に理解を深められます。
授業スタイルも単調な講義にとどまらず、実例を交えた解説や問題演習を組み合わせているので、「知識が頭に入りやすい」「聞いていて飽きない」という声が多く寄せられています。
講師の強み
- 宅建試験の出題傾向を熟知
- 難解な法律用語をやさしく解説
- 合格に直結するポイントを指導
経験豊富な講師によるサポートは、多くの受講生が合格を勝ち取る大きな理由のひとつになっています。
宅建学院を利用するメリット・利点
宅建試験は合格率15%前後という狭き門であり、独学で突破するのは簡単ではありません。
そのため、効率よく合格を目指すには「体系立てて学べる講座」を利用することが近道になります。
宅建学院は長年の指導実績と高い合格率を背景に、受講生が合格に必要な知識を最短ルートで習得できるよう設計された講座です。
教材や講義内容だけでなく、学習環境やサポート体制、さらには費用面でも利用者にメリットをもたらします。
メリット:1.宅建合格への近道で学べる
宅建学院のカリキュラムは、宅建試験の出題傾向を徹底的に分析した上で構築されています。
そのため、理解を深めやすい丁寧な授業と、記憶に直結する精選問題を組み合わせて学べるのが最大の魅力です。
講義では難解な法律や条文を噛み砕いて解説し、受講生がつまずきやすい部分を重点的にフォローします。
また、各単元ごとに演習問題が用意されているため、「学んだ直後に問題を解く → 記憶を定着させる」というサイクルを自然に繰り返せる仕組みです。
授業の特長
- わかりやすく整理されたカリキュラム
- 実際の試験に近い精選問題を使用
- 理解と記憶を同時に高める工夫
効率的に学べる環境は、時間の限られた社会人や主婦の方にも高く評価されています。
メリット:2.Web受講・DVD受講を選べる
宅建学院では、受講スタイルに応じて「Web受講」と「DVD受講」を選択できます。
インターネット環境があれば、パソコン・スマートフォン・タブレットでいつでもどこでも受講できる「Web受講」。
通勤時間やカフェ、自宅の空き時間を有効活用できる点が強みです。
一方で「じっくり腰を据えて学びたい」「インターネット環境が安定しない」という方には、DVDをテレビやDVDプレーヤーで視聴できる「DVD受講」がおすすめです。
自宅学習に最適で、何度も巻き戻して確認することができます。
受講形態 | 特長 |
---|---|
Web受講 | スマホ・PCでいつでも視聴可能。外出先でも学習できる |
DVD受講 | インターネット不要。自宅で繰り返し視聴できる |
ライフスタイルに合わせて柔軟に学習方法を選べるのは、長期間の学習を続けやすくする大きなメリットです。
メリット:3.専任講師に直接質問、個別サポートも充実
通信講座の弱点として「質問しにくい」「孤独になりやすい」という点が挙げられます。
しかし宅建学院では、専任講師に直接質問できる個別サポート体制が整っているため、不明点をそのまま放置せずに解決できます。
受講生から寄せられる質問には、宅建試験に精通したベテラン講師が丁寧に回答。理解不足の部分を補強できるので、自分ひとりで勉強を進めるよりも安心感があります。
さらに、講師とのやり取りを通じて「自分の弱点を客観的に把握できる」という効果も期待できます。
- 疑問をすぐ解消できる
- 学習の停滞を防ぎ、モチベーション維持につながる
- 個別対応だから自分の理解度に合わせたアドバイスが可能
「通信教育なのに対面授業に近いサポートが受けられる」と好評を得ています。
メリット:4.教育訓練給付制度を利用できる(受講料の20%支給)
費用面でも大きなメリットがあります。
宅建学院の「宅建超完璧講座」は、厚生労働大臣指定の教育訓練給付制度(一般教育訓練)の対象講座に指定されています。
この制度を利用すれば、受講料の20%が修了後に支給されるため、自己負担を抑えて学習を進めることが可能です。
例えば、受講料が10万円の場合、修了後に2万円が給付され、実質負担は8万円となります。
項目 | 内容 |
---|---|
制度名 | 教育訓練給付制度(一般教育訓練) |
支給率 | 受講料の20% |
支給条件 | 講座修了後に申請 |
対象講座 | 宅建超完璧講座 |
「資格を取ってキャリアアップしたいけれど費用が気になる」という方にとっては、非常に魅力的な制度です。
宅建学院を利用するデメリット・注意点
宅建学院は合格率の高さや充実したサポート体制で多くの受験生に選ばれていますが、利用する前に知っておきたい注意点も存在します。
特に「合格を完全に保証してくれるものではない」という点と、「通信講座ゆえにそれなりの費用がかかる」という点は押さえておく必要があります。
サービスのメリットばかりに目を向けず、デメリットも理解した上で判断することが、後悔のない講座選びにつながるでしょう。
デメリット:1.合格を確約するものではない
宅建学院の講座は全国平均を大きく上回る合格率を誇りますが、受講すれば必ず合格できるという保証はありません。
最終的に合格できるかどうかは、学習を継続できるか、自分の生活スタイルに合った学び方ができるかに左右されます。
例えば、教材や講義が充実していても「学習時間が確保できなかった」「自己管理ができなかった」という理由で結果が出ないケースもあります。
また、宅建試験は法律や宅建業法の細かい知識を問うため、ただ授業を受けるだけではなく、繰り返し問題演習を重ねて記憶を定着させる努力が必要です。
宅建学院は合格への近道を提供してくれる存在ですが、「利用=合格」ではなく、自分の努力とセットで成果が出るものだと理解しておくことが大切です。
デメリット:2.通信講座にはそれなりの費用がかかる
宅建学院の講座は、市販テキストを使った独学と比べると、どうしても受講費用が高めになります。
講座の種類によって価格は異なり、例えば自宅で力試しができる模擬試験講座は約25,000円程度。
一方で、基礎から応用、総まとめ、模擬試験まで一式を含む「オールインワンコース(宅建超完璧講座)」では11万円程度の費用がかかります。
確かに独学に比べると負担は大きいですが、その分「効率的に合格を目指せる」「無駄な回り道をしない」という価値を得られるともいえます。
費用面をデメリットと見るか、自己投資と捉えるかは、自分の学習スタイルや本気度次第になるでしょう。
宅建学院の評判・口コミ
宅建学院について、1番気になるのは、口コミや評判だと思います。
インターネット、Google口コミ、みん評、Yahoo!マップ、SNS:X(旧Twitter)やInstagram、Facebook(ツィッターやインスタグラム、フェイスブック)などの内容を確認し、良い感想・悪い口コミ・怪しいなどを探しました。
公式サイトにお客様の声(体験談・口コミ)が記載されていたので掲載内容を紹介します。
宅建学院の評判口コミ:自分のペースでできる通信講座
子育ての合間をぬっての学習なので、2回に分けて受講したり、見直しが自分のペースでできる通信講座はぴったりでした。
宅建学院の講座は受かるためのポイントをまとめていて、どんな考え方・イメージをすれば解答を導き出せるかなどを、面白く丁寧に解説していて、難解な箇所も驚くほどすんなり覚えることができました。
宅建学院の口コミ評判:モチベーションアップにも大いに繋がりました
主な勉強方法は、講義動画で一通り内容を頭に入れてから、教材の演習問題を反復して知識の定着を図りました。
試験を終えて、高得点を取るうえで必要なことは、問題の根本を理解するで、講義動画は非常に役に立ちました。
講義のわかりやすさは理解だけでなく、モチベーションアップにも大いに繋がりました。
宅建学院の良い口コミ評判:一発で合格することができました
らくらく宅建塾 [基本テキスト]を購入し、読み始めましたが、仕事と家事と勉強の両立で悩んでいました。
講義は倍速で受講したり、外に出るときや外出中は聞き流すなどし、講座内の模試を解きました。
本番では、講義で紹介していた試験の解き方も実践し、一発で合格することができました。
宅建学院、利用者の体験談:誰でも合格できると思います
今回通信講座に申込む際、「合格するにはテキストと講座内の演習問題、模擬試験だけで十分です」と自信もって言われましたが、まったくその通りでした。
無駄なことはせずともテキスト、演習問題、模擬試験を繰り返し受け、復習していけば誰でも合格できると思います。
宅建学院に関するよくある質問について解説
宅建学院について疑問・悩み・不安においてよくある質問・Q&Aを公式サイトから抜粋しご紹介します。
よくある質問:受講期間はどのくらいかかりますか?
標準的には約8ヶ月です。
宅建学院の「宅建超完璧講座」は、37回の講義と模擬試験で構成されており、基本的な受講期間を8ヶ月としています。
ただし、試験までの期間が短い方は、2日で1講義というペースで進めることで、約2ヶ月で全範囲の学習を終えることも可能です。
実際に6月以降の受講開始で合格した方もいるため、自分の生活に合わせたスケジュール調整が重要です。
よくある質問:どのコースを選んだら良いですか?
学習経験や目的によっておすすめのコースが異なります。
状況 | おすすめコース | 特長 |
---|---|---|
初めて宅建を勉強する方 | 宅建超完璧講座 | 基礎から総まとめ、模試まで含むオールインワン |
基礎学習を中心に学びたい方 | 宅建完璧講座 | 入門〜基礎力養成に重点 |
再チャレンジや復習重視の方 | 宅建総まとめ講座 | 過去学習の整理と直前対策に有効 |
自分の学習歴や目的に合わせて選ぶことが、効率的な合格への近道です。
よくある質問:宅建士試験は何ヶ月で合格できますか?必要な勉強時間は?
学習時間の目安は200〜500時間ですが、個人差があります。
法律知識の有無や学習経験によって必要な勉強量は大きく変わるため、一概に期間を断定することはできません。
宅建学院の「宅建超完璧講座」では標準学習期間を8ヶ月と設定しており、多くの方が余裕を持って学習できるよう配慮されています。
一方で、過去に学習経験のある方や学習時間をしっかり確保できる方は、残り3ヶ月程度からでも合格を狙うことが可能です。
大切なのは、自分に必要な学習量を把握し、それに見合う時間をどれだけ確保できるかという点です。
宅建学院:記事まとめ
宅建士試験は合格率15%前後という難関資格ですが、正しい学習法を選ぶことで合格への道は大きく近づきます。
宅建学院は、実績ある教材とベテラン講師による講義、そして個別サポート体制を備えた通信講座として、多くの受験生から支持されてきました。
メリット・デメリットを理解したうえで活用すれば、独学よりも効率的に学習を進め、合格可能性を高めることができます。
宅建士資格はキャリアアップや独立にもつながる大きな一歩です。気になる方は、この機会にぜひ宅建学院をご利用ください。
宅建学院:こんな方におすすめします
宅建学院:利用の流れ
- STEP1:まずは講義を受講
予習は不要です。最初はしっかりと講義を聞くことに集中しましょう。Web受講の場合は、受講生専用のマイページから講座を選択し、PCやスマホで視聴可能です。
- STEP2:一問一答で簡単チェック
講義で学んだ内容をすぐに確認するために、一問一答で理解度をチェックします。Web受講を選んだ場合は、マイページ上からそのまま受験できるので便利です。
解説付きの問題で、理解できているかどうかを即時確認できます。
- STEP3:問題集でしっかり復習
最後に、問題集を活用して復習を行います。全問・全肢を理解できるまで繰り返し学習し、苦手な部分は再度講義で確認します。
インプットとアウトプットを繰り返すことで、知識を確実に定着させられます。
運営会社・会社情報:有限会社宅建学院
項目 | 内容 |
---|---|
商号 | 有限会社宅建学院 |
設立 | 1997年(平成9年)4月 |
本社所在地 | 〒359-1111 埼玉県所沢市緑町2-7-11 アーガスヒルズ50 5F TEL:04-2921-2020 |
代表者 | 代表取締役社長 小林 信行 |
事業内容 | 宅地建物取引士の資格取得向け通信講座の運営、出版業 |
元メガバンク融資課出身、バブル時代に不動産コンサルティングに従事し、2000年、会社設立後、底地ビジネス・事務所の立ち退き裁判等も経験した宅建士と共に立ち上げ、現在、不動産にまつわるサービスの紹介、口コミ・筆者の感想を加え紹介しています。