眺望が悪いマンションの売却方法を徹底解説:景観が悪い、窓から見える景色が悪いマンションを高く売るには?

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マンション売却 景観 不動産査定
2025年:不動産ニュース

不動産価格高騰は、
バブル期を越えるほど勢いのあるのが今の不動産市況です。

不動産を所有している方にとって、
数十年ぶりに資産と本気で向き合える絶好のタイミングです。


参考:新築マンション平均価格

ただ、住宅ローン金利上昇(最悪、ローン返済苦者続出まで)、中東情勢・ウクライナ戦争・資源高・インフレ、台湾有事、近年稀に見るネガティブ要素も無視できません

さらに都心においては海外投資家のマネーゲーム的な要素もあるため、浮かれている状況でもありません。
築古・駅から遠い・低層階のマンションなどは即査定額に影響がでるため、買い替えで条件改善のタイミングでもあります。

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《追加:参考になれば》
筆者がマンション売却時に活用したサイトはコチラ

 

眺望の悪いマンションを売るには?

部屋からの眺望は良いに越したことはありません。

  • 景観の良いタワーマンション
  • 部屋から富士山やスカイツリーが見える景色のマンション
  • 窓の向こうが開けて眺望がいいマンション
  • オーシャンビュー;目の前が海:サーフィンやり放題!

これだけで”ウリ”になります。

眺望がいいだけで、特に女性の反応はよく、多少強気の金額であっても申し込みが入りやすいのが現実です。

しかし 、逆に眺望の悪いマンションがあるのも現実です。

低層階であれば、隣のマンションやビルから丸見えだったり、都心であれば建物で密集しているもの事実です。

今回は、そんな景観が悪い、窓から見える景色が悪いマンションを高く売る方法・資産価値を紹介します。

眺望が悪いマンションの売却方法

どのマンションにも少なからずマイナス要素はあります。

最近では、タワーマンション・上層階でさえリスクがあるという都市伝説的なものもあるわけですから、

高級マンション・億ションだから印象が良く、売りやすいといは言えない状況も見え隠れしはじめました。

とはいえ、
都心の繁華街のマンションは、隣同士が密接し、窓を開ければ隣のビル・マンションの壁ということ多々です。

1階や2階:低層階マンションであれば景観はイマイチでしょうし、リビングから隣のマンションのベランダが丸見えということもあるでしょう。

また、窓の外に小学校や幼稚園・保育園の校庭・教室・園庭が見えるマンションもあるでしょう。

人それぞれ、好き嫌いはあれど、資産価値に影響は与えなくとも売りにくいマンションであることには変わり在りません。

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タワーマンションリスク

景観が悪い マンション売却

眺望の悪さが売却に与える影響

眺望の悪さはマンションの売却価格に大きく影響を与える要因の一つです。

良好な眺望は購入希望者にとって重要な魅力の一つであり、その逆もまた真で、悪い眺望はマンションの価値を下げる原因となります。

景観が悪いことによるデメリットを緩和するためには、その他の利点を強調する戦略が必要です。

居住性の低下
眺望が悪いと、部屋全体の明るさや開放感が損なわれ、居住性が低下すると考えられます。
心理的な影響
窓から見える景色は、住む人の気分に大きく影響を与えます。不快な眺めは、ストレスの原因となる可能性があります。
資産価値の低下
眺望の良さは、不動産の資産価値を左右する重要な要素の一つです。眺望が悪い物件は、将来的に売却する際に、価格が下がる可能性があります。

売却前に知っておくべき査定ポイント

マンションの売却を考える際には、眺望の質だけでなく、立地、建物の状態、間取り、共有施設の充実度など、多角的に評価されるポイントを理解することが重要です。

これらの要素が総合的に評価され、価格が決定されます。特に眺望が悪い場合は、これらの他の要素を改善することで、全体的な魅力を高めることができます。

適切な価格設定の重要性

眺望が悪いマンションの売却において、適切な価格設定は極めて重要です。

市場価格を正確に把握し、リアルな価格を設定することで、買い手を見つけやすくなります。

高すぎる価格設定は買い手を遠ざけ、売却が長引く原因となりますので、専門家と相談の上、市場の動向を考慮した価格設定が求められます。

眺望が悪いマンション売却成功のための準備と対策

マンション売却時、
購入希望者の内覧は、購入へ向けての重要なイベントです。

インターネットやチラシでマンションのことを知り、少ない写真で室内のイメージを想像し、実際に確認するのが内覧です。

部屋が広く、キレイで景観も良ければ文句なしでしょうが、中古マンションである以上、パーフェクトな室内は無理でしょう。

また、内覧者も中古である以上、そこまで期待していません。

  • 想定内であれば御の字
  • 想像をいい意味で裏切ってもらえればうれしい

心理的には、その程度です。

景観や窓からの景色は意外と想像し難いため、過剰な期待をしていないのも事実です。

その観点から言えば、
景観に求めるものの優先順位は低いと言えます。

マイナスをプラスにする不動産売却営業トーク

マンション売却は、
不安要素を払拭してもらうことが売却のポイントでもあります。

以前、ネガティブな要素をネガティブに思わせない営業トークを紹介しました。

  • 営業:「このマンションは商業地なので景観は決して良くないです。当たり前ですね」
  • 内覧者:「そうですね」
  • 営:「窓から外見てください。正面はマンションです。」
  • 営:「ただ道幅が広いので圧迫感がないと感じられると思います。」
  • 内:「思っていた以上に離れていますね。」
  • 営:「湾岸エリアなら景観がいいでしょうが、こちらは生活環境が揃っているエリアなので長い間居住しても不愍ふびんになりません
  • 営:「ちなみに、道幅が確保されているため、光も多めに入りますのでその心配はありません。
  • 内:「そうですね」

ネガティブな部分を内覧で払拭させることで、家に帰って疑問・不安になることはなくなります。

もっと優秀な営業マンは、事前情報としてハードルを下げておきます。

人間、最初から期待していないものにがっかりすることはありません。
それ以上に、マイナス要素と認識しない効果を生みます。

マンション売却 景色

売却箇所に強調する

マイナス要素の景観のイメージを払拭したら、次はそれを上回るウリを強調することです。

これは景観だけでなく、他のネガティブ要素も同じで不安要素を払拭すると同時に、印象に残る箇所をプレゼンするのです。

どのマンションもウリになる部分があると思います。

  • 周辺環境
  • 立地・駅からの距離
  • マンションブランド
  • セキュリティ

価格変更・値引きの提案でもいいでしょう。
リフォームなどで強調箇所を作るのもいいでしょう。

強調し同調してもらえる箇所を紹介し、そのイメージを残すことで購入への後押しになります。

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1階のマンション売却:1階は売れないってホント?

景観・景色が悪いマンション売却:まとめ

マンション売却は
簡単にものごとが進むものではありません。

景観が悪いことを内覧者から指摘されることもあるでしょう。

しかし 、それを払拭する営業マンの働き次第で、そのリスク軽減できるのも事実です。

以前、当サイトに連絡いただいた方といろいろとメールのやり取りをしている中で、

不動産会社を変えただけで内覧件数が5倍になったということがあります。

一般媒介契約をしていると、積極的にお客様を紹介してくれる会社もあれば、契約を結んでいることすら忘れてしまうような会社もあるのは事実です。

景観だけでなく、古いマンション、駅から遠いマンションなど
売りにくいマンション売却で悩んでいるのであれば、不動産会社を再検討、営業マン選びから見直すことをおすすめします。

そもそも資産価値には影響しないのですから・・・。

元メガバンク融資課出身、バブル時代に不動産コンサルティングに従事し、2000年、会社設立後、底地ビジネス・事務所の立ち退き裁判等も経験した宅建士と共に立ち上げ、現在、不動産にまつわるサービスの紹介、口コミ・筆者の感想を加え紹介しています。

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