【オープンルーム】マンション売却の成約率が高い?週末のオープンルーム開催しませんか?(チラシデザインあり!)

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マンション売却 オープンルーム マンション売却中の方が読むページ
2025年:不動産ニュース

不動産価格高騰は、
バブル期を越えるほど勢いのあるのが今の不動産市況です。

不動産を所有している方にとって、
数十年ぶりに資産と本気で向き合える絶好のタイミングです。


参考:新築マンション平均価格

ただ、住宅ローン金利上昇(最悪、ローン返済苦者続出まで)、中東情勢・ウクライナ戦争・資源高・インフレ、台湾有事、近年稀に見るネガティブ要素も無視できません

さらに都心においては海外投資家のマネーゲーム的な要素もあるため、浮かれている状況でもありません。
築古・駅から遠い・低層階のマンションなどは即査定額に影響がでるため、買い替えで条件改善のタイミングでもあります。

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《追加:参考になれば》
筆者がマンション売却時に活用したサイトはコチラ

 

マンション売却 オープンルーム

マンションを売る時、その売り方はいろいろあります。

その中の1つが、オープンルームです。

決まった時間に購入希望者が来る内覧の場合、希望が同じ時間に被ってしまうと時間の調整が必要となります。

オープンルームは、部屋を開放し自由に出入りできるので、時間の被りなどの制限がなく多くの人に部屋を見てもらうことが可能となります。

今回は、マンション売却時のオープンルームについて、メリット・成功のポイント、その準備を紹介します。

オープンルーム用、マンション売却ツールとして、告知・ポスティング用のチラシを作りました。
ダウンロードして利用可能ですので、ぜひ、活用ください。
チラシデザインはこちら
マンション売却時のオープンルームとは

オープンルームとは、冒頭でも軽く紹介しましたが、

土日祝日など決まった日の特定の時間(2月1日:11:00~16:00など)にマンションを解放し、誰でも予約の必要なく、直接部屋を見学してもらう売却方法です。

部屋には、不動産の営業さんが常駐で、常時、お客様対応してもらうものです。
*オートロックのマンションなどの解除も含め

オープンルームの特徴は、
自由に出入りできることでお客様に気軽に来てもらえ、他のお客様もいることで競合意識も生まれ申し込みを受けやすいなど効果的な販売方法でもあります。

マンション売却時:オープンルームのメリット

マンション売却時のオープンルームのメリット

  • たくさんの人に見学してもらえる
  • リフォーム・リノベーション後の室内を見てもらえる
  • プレスリリースを打てる
  • インテリア・ホームステージングも効果的
  • 希望価格で売却しやすい
  • 営業マンの資質・能力を確認できる

オープンルームに限らず、
マンション売却をスピーディに進めるためには、多くの人に内覧してもらうことです。

その観点から、オープンルームが効果的な販売方法と言われる理由は、

  • マンションを購入したい人
  • 買い替えを検討している人

だけでなく、
今の住環境に満足していない潜在的な意識を持っている人にもアプローチができるからです。

”潜在層”とは、
駅近マンション売却のときも紹介しましたが

  • 駅から家まで遠いなぁ~
  • バスで駅まで行くのが面倒だなぁ~
  • 子どもも成人したし・・。
  • 老後のことを考えようかなぁ~

など、
マンション購入は考えていないけど、
内心は

  • 現状に不満を持っている人
  • 今後のことを何となく考えている人

こんな方です。

オープンルームは、細かい予約の必要もありません。

通常の内覧であれば、○月○日:○時~ と予約した日時に足を運ばなくてはなりません。

その点、オープンルームのマンション売却は日時は限定されますが、その時間帯であれば、自由に見学いけますので、ちょっと覗いてみようかぁ~と気軽に見学ができるのです。

マンション売却 オープンルーム

オープンルームのマンション売却は”申し込みが入りやすい(成約しやすい)”と言われる理由は

  • ライバル出現で購入への意識が高くなりやすい
  • 周辺の環境を知っている人が多い

ことが挙げられます。

オープンルームでたびたびあることは、出入り自由であるが故へのバッティングです。

マンション購入への気持ちの温度差は各お客さんで違いがあるにしても、

他の人が見学しているのを見るとライバルに見える人もいます。

  • やっぱり人気だんなぁ
  • 申し込みだけしてみようかなぁ
  • 早めに決断しないといけないな。

など、成約率アップが期待できます。

 

見学の受付を設ける

とはいえ、ライバルの存在を見せると言っても、そう簡単にお客様がバッティングするものではありません。

そこで、見学の受付を設けるのです。
項目は、

  • 名前
  • 何を見てきたのか?(ホームページ・チラシ・案内板)

位の簡単なものでいいです。

この受付に設けるサインだけで、オープンルームのマンション売却にどれだけの人が見学来たのかを意識させることが可能となります。

たくさんの人が見学していることを間接的に知らせることで、ライバル視を認識させることが可能になります。

*もちろん、しっかりしたアンケートとは別に用意し、物件を探している人のリストは集めましょう。

周辺の環境を知っている人が多い

成約率アップはそれだけではありません。

先ほど、たくさんの人の見学する理由に”潜在的に意識を持っている人”の見学ものぞめるということを紹介しました。

オープンルームで見学される人には、近隣に居住している人も多く来ます。

近隣にお住まいの方は、周辺の環境を熟知しているため、”住み替え”や”買い替え”の説明・アプローチに集中できます。

≪今住んでいる家≫と≪見学しているマンション≫の比較は、プロからしたら容易です。

広さ、駅からの距離、今後の資産価値の推移など、プロ視点から購入のためのメリットを説明できるでしょう。

合わせて、現状の不満を聞きだすことで、それに対する解決策の提案もできるでしょう。

見学時は購入の意識はなかったとしても、近隣の環境を知っているが故に、深い話、営業ができるのもオープンルームでの成約が高くなる理由です。

希望価格で売却しやすい

マンションを売る時に、たびたび値引き・値下げ交渉が行われます。

その点、オープンルームのマンション売却は、ライバルの存在を意識させることで、間接的に競争を生み出せます。

よって、申込みに関しては値引き交渉なく、1番手、二番手と埋まっていきます。

もちろん、値引き交渉を持ちかけられることもあります。

その際は、無理に突っぱねることなく、
「希望額で購入の意識のあるお客様がいますので、追ってオーナー様に確認を取って連絡させていただきたいと思います」
ということで、お客様リストをもらうのもいいでしょう。

不動産担当者からすれば、購入意識の高いお客様リスト獲得となるわけですから、今後の営業にも役立てられるでしょう。

営業マンの資質・能力を確認できる

オープンルームの成功・失敗は、営業マンの資質・能力が全てと言って過言ありません。

営業の仕事は

  • オープンルームの準備
  • オープンルームの当日の動き
  • オープンルーム後のフォロー

になります。

  • たくさんのお客を集客するための戦略
  • フリーのお客様の集客するための準備
  • 売りとなるトーク・シナリオの確立
  • 当日のお客様との接客
  • 見学者リストへのフォロー

このあたりは、不動産会社の資質、営業マンの資質を判断する材料になります。

参考ページ:不動産売却エージェントの選び方・見極め方

オープンルームのマンション売却は、複数回やっても問題ありません。

しかし 、回数が増えれば増えるほど、集客が難しくなります。

よって、もし1回目のオープンルームで営業マンの動きに不満を感じたら、媒介契約を見直すことをおすすめします。

オープンルームは通常の売却方法とは違い、近隣の人へのアピール力が強いものです。

回数が増えれば増えるほど、在庫物件のイメージが強くなります。

そのイメージが強くなればなるほど、成約は遠のきます。

マンション売却:オープンルームを成功させるポイント

マンション売却にオープンルームを成功させるポイント、準備を紹介したいと思います。

  • 告知・DM
  • チラシの作成・配布
  • 看板・のぼりの用意
  • 返済契約・ローンシミュレーション作成
  • 周辺環境(病院・スーパー)マップ作成

です。

チラシ作成、配布、看板、のぼりは、基本的に不動産会社が広告の一環として費用負担してくれますので、売主はお金の心配はありません。

オープンルームで1番重要ともいえるのが集客です。

その意味では、インターネットでの告知は必須です。

スーモ、アットホームなどのポータルサイトでの告知、会社のホームページへの掲載などで開催のお知らせしましょう。

【掲載例】
マンション売却時のオープンルーム

また、開催の告知は、
同条件の物件を探している方のへ紹介も必要ですので、

  • 当日、近隣の物件を内覧予定させている方にお知らせ
  • 近隣の物件へのお問い合わせ・資料請求の中に同封

なども行いたいところです。

マンション売却時のオープンルーム開催の告知は、
一度、内覧された方への告知も行いたいところです。

  • 実はもう一度見たい・・・
  • 再度、検討したいけど・・・

再度の掘り起こしになります。

マンションや家の購入を希望する、購入希望者は素人です。

よって、何軒もみていくうちに、なんとなくイメージが固まっていくものです。

その意味で、前に見た物件の評価が変わってくることは多々あります。

しかし 、いい難い、言えないという人へのアプローチがコレです。

たいした労力になりませんし、来ないなら来ないで別に問題ありません。

それ以上に、フラッときたお客様より、顧客として質は高く、オープンルームという環境が成約を呼び込むかもしれません。

チラシの作成・配布

ネットやDMなどの告知の次は、近隣への告知です。

ポスティングのチラシがそれです。

上記で散々、近隣の方への訴求の話をしていますので納得いただけているでしょう。

周辺環境を知っている人へのアプローチですから、買い替え・住み替え需要をあぶりだすことになります。

また、ポスティングとは別に、当日、偶然通りがかった人に手にとってもらうためにも活用したいところです。

看板・のぼりの用意

ポスティングは、事前に開催を告知するものですが、
当日、偶然通りがかった人に、お知らせするのが、”看板”であり”のぼり”です。

近隣の人への告知に有効ですし、ちょっと見てみようという気持ちを誘発させます。

【注意】
のぼりや看板だけでなく、オープンルームを活用してマンション売却をおこなう際は、管理会社・管理組合に事前に了解得ることは必要です。

周辺環境(病院・スーパー)マップ作成

見学に来られる方は、近隣の方だけではないため、周辺の住環境を紹介するマップの作成も用意するといいでしょう。

マンション売却 オープンルーム 準備

  • 最寄り駅
  • スーパー(商業施設)
  • 病院
  • コンビニ
  • 図書館
  • 郵便局
  • クリーニング屋

など。
ここに居住で、得られる住環境をアピールできるものに仕上げたいですね。

返済方法・ローンシミュレーション作成

見学に来たお客様には、室内を気に入ってもらうだけでなく、疑問や不安を取り除いていくことが購入へスムーズに進むための流れです。

その1つがお金の話です。
返済シミュレーションのパターンを用意しておくことで、より現実的な数字に落とし込むことが可能となります。

返済シミュレーションにおける定番の落とし文句が”3つ”あります。

  • 低金利
  • 住宅ローン控除(減税)
  • 返済金額と家賃比較

現状、住宅ローン金利は過去最低水準継続中です。

住宅ローンの場合、特別金利が設定されていることも多くありますので、低金利を無視はできません。

住宅ローン減税を簡単に説明すると、
10年間、年末のローン残高の1%が所得税から控除され確定申告で戻ってくるものです。

さらに消費税増税(10%)の
増税対策の1つとして住宅ローン減税が3年延長し13年に税制改正が発表されました。

現状、賃貸マンションに住んでいるお客様の場合、
家賃と返済額を比較するのも、明確な数字としてアピールできます。

基本的に、
賃料より返済金額が安くなりますので、
毎月の出費が安くなり、自分の家を持てる、老後の心配が減る という訴求は定番の落とし文句です。

オープンルームを嫌がる不動産屋

マンション売却時にオープンルームに関しては、絶対やったほうがいい手法・方法とは言えません。

そもそも集客が難しい地域・物件であれば、無駄な労力・時間になってしまう場合もあります。

不動産会社によっては、消極的なところもあるのが現状です。

人員をオープンルームに割かれるわけですから、見込みのない物件でやりたくないというのが本心かもしれません。

それでも、売主はできることをなんでもしたい!早く売りたい!
と考えるわけですから、
その場合の解決を2つ紹介しましょう。

①別の不動産会社を探す

1つ目は、別の不動産会社に依頼する。
日本全国に不動産会社は無数にあるわけですから、積極的にオープンルームを開催して、1件でも物件を売りたいという会社はたくさんあります。

一括査定サイトを活用し、オープンルームを開催してくれる不動産会社を見つけるのは難しいことではありません。

多くの不動産会社の担当者と会うことで、今まで見えなかった問題に気づかされることも多々あります。

《②内覧日を限定する》
2つ目は、内覧の日時を限定する方法です。

大きくオープンルームという形を取るのではなく、限定した日時に内覧予約設定するものです。

のぼり・看板を出すわけではないですし、予約なしで見学できないため、フリーのお客様が来ることはありませんが、限定した時間を設定し内覧の予約を取るため、バッティング・ライバル視を促すことは可能です。

オープンルーム:まとめ

マンション売却時のオープンルームは成功も失敗もありますが、それは紙一重です。

  • しっかりと事前準備をで集客は見込めます。
  • しっかりとしたセールストーク・落とし文句を様子で、少ないお客様でも成約を実現できます。

今回は、オープンルームをおこなううえで最低限行っておきたいこと、また、チラシのデザインも用意させてもらいましたので、ぜひ、ご活用ください。

オープンルーム可能な不動産会社

元メガバンク融資課出身、バブル時代に不動産コンサルティングに従事し、2000年、会社設立後、底地ビジネス・事務所の立ち退き裁判等も経験した宅建士と共に立ち上げ、現在、不動産にまつわるサービスの紹介、口コミ・筆者の感想を加え紹介しています。

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