【知らないと損する】新築プレミアムの正体と、資産価値が落ちないマンションの選び方

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新築プレミアムの正体 不動産購入

ピカピカの新築マンション、誰もが一度は憧れますよね。

でも…

「新築は買った瞬間に価値が下がる」

という言葉に、漠然とした不安を感じていませんか?

その不安の正体こそが、新築プレミアムです。

これは「高級(プレミアム)」という意味ではありません。

新築マンションの価格に含まれる、建物本来の価値とは別の「見えない費用」のことなのです。

  • 「え、そんな費用が上乗せされてるの?」
  • 「じゃあ、新築プレミアムってそんなにヤバいの?」
  • 「やっぱり中古マンションの方がお得ってこと…?」

一生に一度の大きな買い物だからこそ、絶対に損はしたくない。

その気持ち、痛いほどよく分かります。

でも、もう大丈夫です。

「新築プレミアム」の仕組みを正しく理解すれば、それはもう漠然とした不安ではなく、賢い物件選びをするための武器に変わります。

本記事では、この「新築プレミアム」の正体を徹底的に解剖します。
その上で、

  • 新築マンション購入時に後悔しないためのチェックポイント
  • 将来、有利に売却するための具体的な戦略

を、分かりやすく解説していきます。

この記事を読めば、あなたの不安は自信に変わり、納得のいくマンション購入への第一歩を踏み出せるはずです。

新築プレミアムとは?その定義と仕組み

新築マンションの価格は、建物自体の価値だけで決まっているわけではありません。

そこには、多くの人が憧れる「新築」というブランドイメージや、販売にかかるコストなど、さまざまな「見えない費用」が上乗せされています。

これが、新築プレミアムと呼ばれるものの正体です。

このプレミアムがあるために、どんなに立地や設備が優れたマンションでも、一度誰かが住んだ瞬間に価格が大きく下がる現象が起こります。

そもそも新築の定義とは?

令和2年の賃貸不動産経営管理士の試験で、

「新築」とは、建築後1年未満であることをいう。

正解は、No です。

「新築」とは、建築後1年未満、かつ、未入居のことをいいます。

要するに、

  • 誰も入居していなくても1年以上経っていれば”中古物件”
  • 建って1年未満でも1日でも住めば”中古物件”

という訳です。

*住んだ瞬間に価値が20%、15%下がることを新築プレミアム

価格に上乗せされる「見えない費用」の正体

新築マンションの価格には、一般的な中古マンションの価格には含まれていない、いくつかの「見えない費用」が含まれています。

これらの費用こそが、新築プレミアムの正体です。

最も大きな費用は、デベロッパーが新築マンションを販売するためにかけた広告宣伝費です。

テレビCMや雑誌広告、インターネット広告、豪華なパンフレット制作費用、そしてモデルルームの建設・維持費用などがこれに当たります。

これらの費用はすべて、最終的に物件価格に上乗せされて販売されます。

また、販売活動に関わる営業担当者の人件費や、デベロッパー自身の利益も、物件価格に含まれています。

新築マンションを購入する際、お客様はこれらの費用を、建物本来の価値と合わせて支払っているのです。

しかし、一度購入して引き渡しが完了すると、これらの「見えない費用」の価値は失われます。これが、新築マンションが中古として市場に出る際に、価格が大きく下落する最大の要因の一つとなるのです。

  • 宣伝広告費
  • フルカラーのパンフレット
  • 物件専用のオフィシャルサイト
  • モデルルーム(用地確保・モデルルーム設置)
  • 手厚い保証
    *住宅品確法・アフターサービス等

そこに、人件費(モデルルームのコンシェルジュ)がかかってきますので、中古マンションとは雲泥の差でお金がかかっています。

新築プレミアム

新築物件が持つブランド価値と、販売コストの仕組み

新築マンションの価格に上乗せされる「新築プレミアム」は、単なる販売コストだけではありません。

それは、

  • 「誰も住んだことがない、一番風呂の喜び」
  • 「最新の設備やデザイン」

といった、新築物件だけが持つ独自のブランド価値を反映したものです。

デベロッパーは、この「新築」というブランドイメージを最大限に利用して、物件の魅力を高め、販売活動を行います。

モデルルームは、その魅力を視覚的に伝えるための最も重要なツールです。

豪華な内装や、家具・家電を配置した生活感のある空間は、購入検討者の「こんな暮らしがしたい」という憧れをかき立て、購買意欲を高めます。

しかし、これらのブランド価値や、モデルルームの建設・維持費用、莫大な広告費などは、物件が一度販売されてしまうと、その役割を終えます。

新築物件の価格は、これらの販売コストを回収し、ブランド価値を最大限に反映させた「ご祝儀相場」のようなものなのです。

そのため、一度でも所有者が変わると、これらの費用は剥落し、物件はより実質的な価値に基づいて評価されるようになります。

購入した瞬間に「中古」となる現実と価格下落の理由

新築マンションを購入した人が直面する最も厳しい現実の一つは、鍵を受け取り、自分が住み始めたその瞬間から、物件が法律上「中古」として扱われることです。

この変化が、価格下落の最も直接的な理由となります。

新築プレミアムは、誰も足を踏み入れていない「新品」の状態に対して支払われる価値です。

しかし、一度でも誰かが居住すれば、その物件は「新築」としての特別な価値を失います。

次に市場に出す際には、その物件は「中古物件」として、近隣の類似物件(築1年、築5年など)と比較され、その相場に基づいて価格が決定されます。

つまり、購入者は、新築というブランド価値と販売コストを享受した代償として、その分の価格下落を一度に負担することになります。

このため、新築マンションを短期間で売却しようとすると、購入時の価格を大きく下回ることが一般的です。

特に、購入から数年以内の売却では、住宅ローン残債が売却価格を上回り、手出しが発生する「ローン残債割れ」のリスクが高まるため、注意が必要です。

新築マンション購入時のチェックポイント

「新築プレミアム」の存在を知ると、「新築マンションの購入は損なのではないか」と不安に感じるかもしれません。

しかし、重要なのは新築を避けることではなく、プレミアムの仕組みを理解した上で、将来的な価値まで見据えた賢い選択をすることです。

不動産購入のポイントは、

  • 住んで善し
  • 貸して善し
  • 売って善し

三方良しの物件を購入できれば御の字です。

新築には、中古物件にはない数多くの魅力やメリットがあるのも事実です。

そこで、新築プレミアムという現実と向き合いながら、後悔しない新築マンション選びをするための3つの重要なチェックポイントを解説します。

新築プレミアム分を理解した上で「適正価格」を見極める方法

新築マンションの価格が、建物本来の価値にプレミアム分を上乗せしたものである以上、その価格が将来の資産価値に見合っているか、つまり「適正価格」かを見極めることが不可欠です。

その最も有効な方法は、購入を検討している新築マンションと、同じエリアにある築浅の中古マンションの価格を比較することです。

例えば、検討中の新築物件が5,000万円である場合、最寄り駅や広さ、階数などの条件が似ている築5年や築10年の中古物件がいくらで取引されているかを調べてみましょう。

もし、近隣の築5年の中古物件が4,000万円で取引されているなら、その差額の1,000万円が「新築プレミアム」と5年分の経年劣化に相当すると推測できます。

この比較を通じて、検討中の新築物件のプレミアムが周辺相場と比べて高すぎないか、将来的な価格下落が許容範囲内かを冷静に判断することができます。

不動産情報サイトや、不動産会社の担当者に相談して、客観的なデータを基に比較検討することが、感情に流されず適正価格を見極めるための鍵となります。

将来の「資産価値」を左右する3つの要素(立地・管理・間取り)

新築プレミアムによる初期の価格下落は避けられませんが、その後の資産価値を高く維持できるかどうかは、物件が持つ普遍的な価値にかかっています。

特に重要なのが、
「立地」「管理」「間取り」の3つの要素です。

  1. 立地:
    資産価値を最も大きく左右する要素です。

    特に、最寄り駅から徒歩10分以内であること、そして複数の路線が利用できるターミナル駅へのアクセスが良いことは、将来にわたって価値を保つための絶対条件と言えます。

    また、周辺にスーパーや病院、学校といった生活利便施設が整っていることも重要です.

  2. 管理:
    新築時点では綺麗で当たり前ですが、10年後、20年後の価値は管理の質で決まります。

    デベロッパーの関連会社が管理を行うことが多いですが、その管理会社の評判や実績を事前に調べておきましょう。

    また、長期修繕計画がしっかり立てられているかも確認が必要です。

  3. 間取り:
    奇抜なデザインや特殊な間取りは避け、多くの人が住みやすいと感じる普遍的な間取りを選ぶことが賢明です。

    特に、ファミリー層に最も需要がある70㎡前後の3LDKは、将来の売却時に買い手が見つかりやすく、資産価値を維持しやすい傾向にあります。

これらの要素が優れていれば、たとえ新築プレミアム分が下落しても、その後の価値は安定しやすくなります。


新築ならではのメリット(最新設備・税制優遇)と、中古物件のメリットを比較する

新築プレミアムによる価格下落を懸念するあまり、新築が持つ大きなメリットを見過ごしてはいけません。

最終的な決断を下す前に、新築と中古、それぞれのメリットを客観的に比較しましょう。

新築ならではのメリット:

  • 最新の設備と仕様:
    耐震基準や断熱性能はもちろん、キッチンやバスルーム、セキュリティシステムなど、最新の設備が導入されており、快適な生活を送ることができます。
  • 税制優遇:
    住宅ローン控除や固定資産税の減税措置など、中古物件に比べて手厚い税制優遇を受けられることが多く、実質的な負担を軽減できます。
  • 修繕費用の心配が少ない:
    購入後しばらくは、大規模修繕の心配がなく、修繕積立金も比較的安価に設定されています。
  • 精神的な満足感:
    誰も住んだことのない真新しい部屋で生活を始められるという、何物にも代えがたい満足感があります。

中古物件のメリット:

  • 価格の手頃さ:
    新築に比べて価格が安く、同じ予算でもより広い物件や良い立地の物件を選べる可能性があります。
  • 実物を確認できる:
    実際の部屋の日当たりや風通し、眺望、そして管理状態や住民の雰囲気を自分の目で見て確認してから購入できます。

これらのメリットを天秤にかけ、自身のライフプランや価値観にどちらが合っているかを冷静に判断することが重要です。

新築プレミアムム リスク

記事まとめ:新築購入と築浅売却をつなげる戦略的な考え方

新築マンションを購入する際、「新築プレミアム」という避けては通れない現実があります。

しかし、このプレミアムを正しく理解することは、決して新築購入を諦める理由にはなりません。

むしろ、将来の売却まで見据えた「戦略的な家づくり」への第一歩となります。

最終的に、マンション購入を成功させるためには、「新築購入」と「築浅売却」を一つの連続したプロセスとして捉え、長期的な視点を持つことが不可欠です。

購入は「出口戦略」を前提に

マンション購入は、家を探し、契約し、入居するまでのプロセスだけではありません。

いつか売却する日が来ることを前提に、「出口戦略」を最初に描いておくことが、後悔しない選択をする上で最も重要です。

この出口戦略には、主に以下の3つの要素が含まれます。

  1. 売却時期の予測:
    将来のライフプラン(家族構成の変化、転勤、リタイアなど)に合わせて、おおよそ何年後に売却する可能性があるかを予測しておきましょう。
    これによって、購入時に最適な間取りや立地を選びやすくなります。
  2. 目標売却価格の設定:
    ローン残債や、次の住居の購入資金を考慮し、最低でもいくらで売りたいかという目標価格を設定します。
    この目標から逆算することで、新築プレミアム分がどの程度までなら許容範囲かを判断できます。
  3. 売却費用と税金の把握:
    売却時には、仲介手数料や税金(譲渡所得税など)が発生します。
    これらの費用を事前に把握し、手元に残る金額を正確にシミュレーションしておくことで、将来の資金計画がより明確になります。

このような「出口戦略」を前提にすることで、感情に流されることなく、論理的かつ計画的にマンション選びを進められるようになります。

新築プレミアムを理解して長期的な資産形成につなげる

新築プレミアムの存在は、購入後すぐに価格が下落するというデメリットをもたらしますが、

この現象を理解し、活用することで、長期的な資産形成につなげることができます。

  • 購入後の価値下落を織り込む:
    新築プレミアムによる価値下落は避けられません。
    しかし、この事実を事前に理解していれば、売却時に「こんなに価格が下がってしまった」と慌てることはありません。
    その下落分を「新築の快適さや最新の設備を享受した対価」として受け入れることができます。
  • プレミアムの下落後が勝負:
    新築プレミアムが剥落し、価格の下落が落ち着いた築10年〜15年後が、そのマンション本来の「資産価値」が問われる時期です。
    この時期に価値を保っているマンションは、その後の下落率も緩やかになり、安定した資産となります。
  • 「築浅」の優位性を活かす:
    新築プレミアムが剥落した直後の「築浅」は、リセール市場で非常に高い優位性を持ちます。
    新築の魅力(きれいな状態、最新の設備)と、中古のメリット(価格の安定、実物確認が可能)を兼ね備えているため、買い手が見つかりやすいのが強みです。

このように、新築プレミアムを単なる「損」と捉えるのではなく、その後の資産価値を見極める指標として活用することが、賢いマンション売買の最終的な鍵となります。

口コミ評判堂編集部

不動産の口コミ評判堂 編集部は、元メガバンク融資課出身で、バブル期から不動産金融の現場に携わり、底地ビジネスや立ち退き裁判なども経験した宅地建物取引士の知見をもとに構想・設計を行い、立ち上げ、日々、不動産情報を紹介しています。

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