家を建てる時に考えること:検討から入居後までのプロセス、注文住宅でかかる費用の内訳、誰に?どこに相談したらいいのか?

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家を建てる時に考えること:検討から入居後までのプロセス、注文住宅でかかる費用の内訳、誰に?どこに相談したらいいのか? 家を建てる

家を建てる

家を建てる時は、何から考えればいいの?

費用の内訳・銀行からの融資など誰に相談すればいいの?

家づくりで最初に行う事
本来は、
間取りやデザイン、設備に集中したくないですか?

生活導線にマッチした間取り・・・。

システムキッチンはどれにしよう・・・。

しかし、実際のところ、

・情報収取(カタログ・住宅展示場)

・予算組み(住宅ローン審査)

・夫婦間の調整

そして複雑な補助金や助成金、特例や各種控除の確認・・・。

夢を実現する家づくりのイメージとは大きくかけ離れ、
資料請求からハウスメーカー比較までのプロセスに苦労します。
*具体的なデザイン・設計はその先・・

とはいえ、何の知識もなく住宅展示場に足を運べば、
・毎回、個人情報を記述・その都度アンケートが面倒・・・。

・”営業マンの圧が強く”、営業電話もウザイ・・・。

人生で何度も行うことのない家づくりですから、
過去の失敗談を次回に活かすことも難しいものです。

そのため、
家にいながらある程度の情報収集を行うために
・カタログ請求
・間取りプラン提案
を早い段階で行いたいところです。

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戸建ての購入を考える場合、

  • 中古物件(戸建て中古)
  • 建売物件
  • 注文住宅
  • 規格住宅

など、選択肢はいくつかあります。

その中で、理想のイメージを形にする家づくりが注文住宅です。

今回ブログは、

  • 家を建てる時(注文住宅)に考えておくこと
  • 検討から、土地購入・建築・入居後までのプロセス
  • 注文住宅でかかる費用の内訳
  • 家を建てる時に注意するポイント
  • 気になるちょっとした質問・疑問

家を建てるために必要な知識を解説します。

家を建てる時の手順

家づくり、特に注文住宅を検討する場合、
形がないところ、イチから始める必要があるため、検討箇所を1つずつ潰して行く必要があります。

  • イメージと希望先行で、予算をオーバーしてしまったり・・・
  • 必要となる出費を把握しておらず、都度、資金調達が必要となったリ・・・
  • 業者任せにし、結果的にイメージとの相違、想像以上の費用を請求されたり・・・
  • 専門家(設計士・建築士・工務店)に無理を通して、人間関係がギクシャクしたり・・・

後悔の多くは、お金と人間関係なので、
建てる前の準備段階でしっかり費用・工程・内容・プロセスを把握する必要があります。

【注文住宅を建てる際の手順・流れ】

  1. 情報収集
  2. 予算把握
  3. 施工会社選定・土地購入
  4. 設計(間取り・設備)
  5. 着工
  6. 引き渡し

大きく分けて、この流れです。

その中で一番重要なのが情報収集です。

情報収集

家をたてる!と決意する時、何かしらの動機があると思います。

  • 知人が家を建てた
  • 家族が増え、部屋が手狭になった
  • それなりの頭金・貯金ができた

など、
そのため

  • 住宅展示場で話を聞いたり
  • インターネットで情報収集をしたり
  • スーモなど不動産情報サイトで売地(土地購入情報)を確認したり

などで情報を蓄積していきます。

家を建てる

オーダーメイドの注文住宅と言っても、
工務店・ハウスメーカー選び以降は、担当者との二人三脚なので軌道修正が効きません。

情報収集の段階で

  • デザインイメージ
  • 最新設備・機器の選定
  • 家事動線・生活動線の模索

そして、家づくりに関わる細かな費用まで認識しておきましょう。

家を建てる時の費用

具体的にイメージが沸いてくると、
同時に家を建てる時の費用の把握も必要となります。

土地の代金・土地費用

家を建てたいエリアを決めたら売り物件の土地を探します。

土地の予算、建物の予算をある程度確定しながら、

  • 東南角地
  • 中間画地(一方路)
  • 三方路地・四方路地
  • 無道路地
  • 不整形地
  • 旗竿地(袋地)

また、セットバックを要する土地など、利便性と予算、建築後のイメージをベースに選定します。

土地の価格は、坪単価で表記されることが多く、
*1坪:30万円 × 50坪 = 1,500万円

平米数表記の時は、1坪=約3.3㎡で計算することも可能です。

建物・建築にかかる費用

建築にかかる費用は、大きく分けて

  1. 家自体を建てる費用(本体工事費)
  2. 設備費用(付帯工事費用)

2つにわけることができます。

《本体工事費》
まずは、家本体を建築するための必要:本体工事費。

ハウスメーカーや工務店、設計事務所(建築士)によって費用は異なります。

また、家の構造として
木造(W) < 鉄骨造(S) < 鉄筋コンクリート造(RC)によっても費用が変わってきます。

大手だから良いという訳でなく、独創的なこだわりデザインを希望している場合、特定の建築士にお願いということもあるでしょう。

建築予算に合わせてデザイン・見積もりがマッチする会社に依頼する方になります。

《付帯工事費用》
付帯工事費用は、

  • 地盤調査・土地改良費
  • 外構工事(エクステリア)
  • 給排水工事・ガス管工事
  • 解体工事費
  • エアコン・カーテン・照明器具などの設備・工事

などになります。

地盤調査は、購入前にハザードマップ等で確認できるため、地盤のしっかりした土地選択が求められますが、基礎の下の地盤を補強するための工事が必要となる場合があります。

注文住宅の場合、
外構工事:駐車場・庭・玄関アプローチ、またインテリアにもつながる照明器具などにこだわりたいと人も多いと思います。

こだわりによって予算は大きく変わってきます。
家を建てる 費用

最初は、

  1. 土地の取得費用
  2. 建物・建築にかかる費用

だけのイメージが強いかもしれません。

それ以外にかかる費用として

《土地の購入時に必要な費用》
仲介手数料。
不動産(土地)購入に際して、仲介してくれる不動産会社への報酬になります。
*売買価格×3%+6万円+消費税

《登記にかかる費用》

登記にかかる費用として

  • 所有権保存登記
  • 所有権移転登記
  • 司法書士などへの報酬

が必要となります。

登記?何?と思うかもしれませんが、
土地購入時に仲介している不動産会社が司法書士の選任からすべて段取りをしてくれるので、特別に知識を蓄える必要はありません。

また、金融機関から融資を受ける場合、
簡単に言えば住宅ローンを組む時は、

  • 抵当権設定登記

ローン返済が滞った際に、不動産を差し押さえることができる権利・抵当権の登記が行われます。

《住宅ローンを組むときにかかる費用》

住宅ローンは、自身で固定金利・変動金利を確認し、
一番有利な金融機関に住宅ローン審査・契約をおこなうことも可能ですが、
多くの場合、ハウスメーカーや不動産会社の担当者が、融資を受けられる銀行・提携している銀行を紹介してくれます。

その際にかかる費用として

  • 事務手数料・融資手数料
  • ローン保証料
    保証会社に保証人をお願いする場合
  • 収入印紙代
  • 火災・地震保険料

などがあります。
*ちなみに、団体信用生命保険料は、多くの場合、金利に含まれます。

注文住宅における住宅ローン契約の考え方は、マンション購入などとは異なります。

住宅ローンの融資実行日は、家の引き渡し後になります。

よって、

  • 土地の購入費用
  • 設計や工事の手付金
  • 着工金・中間金

など、引き渡し前に必要な費用を用意する必要があります。

そのため、自己資金やつなぎ融資で用意する必要があります。

《その他:必要なる費用》

  • 引越し費用
  • 不動産取得税
  • 地鎮祭・上棟式にかかる費用

*地域によっては、上棟式で「餅まき」「投げ餅」を行います。

参考:地鎮祭やらなくても大丈夫?
家を建てる 餅投げ

家を建てる時に注意するポイント

家はDIYで建てられるものではありません。

注文住宅の場合、各々のこだわりが設計に反映されていくため、定価もありません。

  • 土地選びから専門家の協力を得るか?
  • 土地の目途が付いたら、ハウスメーカーや設計事務所に依頼するか?

その選択も自由です。

ハウスメーカー・設計士の提案を聞くと、どんどんアイデアが膨らんでいきます。

予算内に抑えるために土地取得費用を削ったり、設備や素材を変えたり、いろいろな苦労・壁にぶつかるかもしれません。

ただ、その試行錯誤は形になった後、思い出に変わります。

10年後・20年後の資産価値の確認

マンションであっても、戸建てであっても、不動産は資産です。

注文住宅は、その設備・デザイン・自由度に目が行きがちですが、資産価値は土地の価値が基本です。

そのため、エリア選び・土地選びは、注意して選定することがポイントです。

築古戸建ては解体費用分を値引きできるため安く購入できます。

購入し解体した後に注文住宅を建築というプロセスも悪くありませんが、20年後・30年後の地域のイメージだけはしておきたいところです。

特に高齢者が多いエリアの場合、相続がうまくいっているのか?空き家が増えるリスクはないか?

空き家が増えれば資産価値が下がり、治安も悪くなるリスクがあります。

優先順位・妥協点

100%希望通りの家を建てるためには、予算を越えてしまう場合があります。

そのため、常に優先順位を更新し納得のいく形にアップデートすることをオススメします。

ハウスメーカーは不動産のプロです。
当初、思い描いていたイメージ以上のアイデアが提案されることも少なくありません。

その際、優先順位をリフレッシュし、落としどころを明確にしておく必要があります。

雰囲気で意思決定しようと決断できなくなりますので。
家を建てる 流れ

家を建てる時の疑問・質問

家を建てる時に考えること・一連の流れ・建築にかかる費用をざっくり紹介しました。

それ以外にもQ&Aサイトや知恵袋で、質問される内容について検証したいと思います。

家を建てる際にかかる費用の頭金は?

不動産購入に関して、注文住宅に限らず、多くの人が住宅ローンを活用します。

その際の頭金は、一般的に10%が1つの相場です。

ただ、頭金なしのフルローンも可能ですし、多めに20%頭金に入れることも可能です。

頭金の考え方は、住宅ローン金利が1つのポイントです。

超低金利状態であれば、住宅ローン返済総額の影響も少ないため、手元のキャッシュを減らすことなくフルローンがオススメです。

3000万円を35年返済で借り入れした場合、
金利年0.2%の場合(現状)

  • 毎月の返済:74,000円程度
  • 総返済額:3100万円

金利8.5%の場合(バブル後期:平成2年・3年)

  • 毎月の返済:220,000円程度
  • 総返済額:9400万円

同じ借入額でも、契約時の金利によってここまで大きな開きが出るわけです。

バブル後期は、3000万円の借り入れに対して1億円弱の返済が当たり前、こんな時は頭金を多めに入れて、返済総額を抑えたいところです。

関連ページ:頭金なしの住宅ローン

注文住宅で家族の夢を実現するために

注文住宅で後悔しないためには、将来のライフスタイルの変化にも対応できる設計を心がけることが大切です。例えば、子供部屋を将来の書斎や趣味の部屋に変更できるような間取りや、老後の生活を考慮したバリアフリー設計など、柔軟性のある設計を取り入れることで、長く快適に暮らすことができます。
注文住宅で後悔しないために

家を建てる時の基礎知識;まとめ

首都圏の建築工事費の推移ですが、地価上昇とあわせて建築費も上がっています。

令和4年度 住宅経済関連データ

人生で一番大きな買い物であるマイホーム。

新築マンション・中古マンション・中古戸建て・新築戸建てどれでも、購入時にいろいろ考えることがあります。

その中でも注文住宅は既製品ではないため考えることが多く、それに合わせて注意するポイントも多々あります。

少なからず、ハウスメーカーをはじめ信頼できる担当者との出会いも最後にプラスしておきます。

《以前に紹介した家の購入関連記事》

はたらくおうち

はたらくおうち:賃貸併用住宅の特徴(賜典株式会社)

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