居住中のマンション売却:住みながら家の売る時のコツ・ポイント・メリット・デメリット:内覧の注意点・不動産売却を徹底解説

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居住中の内覧 マンション売却・不動産売却
不動産ニュース
現在、
・住宅ローン金利上昇”確実”
・”増税”傾向
・中東情勢”不安”、ウクライナ戦争
・光熱費・資源高・インフレ(物価上昇)
・台湾有事
など近年稀に見るネガティブ要素が発生しています

ただ、都心のマンション価格は、クラモア(https://kuramore.jp/)の調べでは、ここ1年間で約300万円アップ5年1000万円アップのデータが紹介されています。

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このページは居住中のマンション売却において重要な”内覧”についてまとめたページです。
売却の日数短縮にもなりますので・・・。

居住中のマンション売却は可能?

マンションは居住中に売却できない・売れない?

問題なく売却可能です。
実際のところ、居住中の住宅の売却の割合は多く、決してデメリットに感じる必要はありません。

ただ、いくつか気を付けることがあります。

居住中のマンション売却は、
生活感のある状態での内覧なので、売主目線より買主目線でチェックすることがポイントとなります。

内覧を成功させ、売却へ持っていくために、

  • 内覧対応・準備
  • 内覧の注意点

について紹介します。

また、

  • 良い印象作り
  • 売れる雰囲気作り

についても紹介したいと思います。

マンション売却の内覧とは?

内覧において、購入者が考えていることは

  • これから自分が住み続ける家として適切なのか?
  • 夢のような生活を描くことができるのか?

これにつきます。

内覧は、そのための事前チェック・選別みたいなものです。

そこで、内覧対応・注意点を確認しましょう。

住みながら不動産売却するメリット・デメリット:理由

住みながら不動産売却する場合、
メリットはもちろん、デメリットも事前に確認しておく必要があります。

  • 内覧のポイント
  • 掃除の必要性
  • 買主からのイメージ
  • 価格交渉のポイント

などなど。

住みながら家の売る時のデメリットはいくつか考えられます。

居住中の家の売却:デメリット

売却理由・制約の自由さ

  • 内覧のスケジュール調整が必要
    住みながら売却する際、購入希望者が家の内覧を申し込んできた際に対応をする必要があります。
    これは、特に休日に内覧予定が入ることが多く、リフレッシュの時間が取れなくなる可能性があります。
  • 生活感の影響
    住居中の家を売る場合、生活感が出てしまうことが避けられません。これが、購入希望者にとってマイナスポイントとなることがあります。
  • 清潔感を保つ必要がある
    常に家を清潔に保つ必要があります。
    自分が住んでいる際は気にならないレベルであっても、内覧者によっては清掃が行き届いていないことが原因で家の購入をためらう人もいます。
    また、仕事が忙しいタイミングで家の清掃や整理整頓が行き届かない期間であっても内覧予定が入ってしまった際は清掃が必要で、時間や生活に追われてしまう可能性があります。
  • 管理が必要
    交通の便が良い、利便性が高い、不動産としての価値が高い物件であると内覧希望が多発したりしてしまうのでスケジュール調整をする必要があります。
    また、内覧の対応だけでなく自分の予定や家族がいる場合は、家族のための日も設ける必要があるため、予定が詰まってしまいます。
  • 価格交渉の難しさ
    住居中の家を売る場合、価格交渉が難しくなることがあります。
    特に、購入希望者が生活感や内覧の制約を理由に価格を下げる交渉をしてくることが考えられます。

居住中にマンション売却するメリット

マンションの売却を考える際、居住中での売却は一見難しそうに思えるかもしれません。

しかし、メリットも存在します。

  • 空き家のリスクを回避
    居住中に売却することで、空き家となるリスクを回避できます。
    空き家は、犯罪のターゲットになりやすいだけでなく、管理が行き届かないため劣化も早まります。
  • 二重の家賃やローンの負担を避ける
    新居を購入または賃貸する前に、現在のマンションを売却することで、二重の家賃やローンの負担を避けることができます。
  • 生活環境を維持しながらの売却
    居住中のマンション売却では、生活環境を維持しながら、スムーズに売却活動を進めることができます。
  • 現状のままの売却が可能
    修繕やリフォームを行わず、現状のままでの売却が可能です。
    これにより、売却にかかるコストを削減することができます。
  • 売却後の移転がスムーズ
    売却が成立した後、新居への移転をスムーズに行うことができます。
    特に、売却と新居の購入を同時進行で行う場合、スケジューリングが容易になります。

居住中のマンションを売却時のポイント 不動産会社選びと販売価格設定

不動産の売却は、多くの人にとって一生に一度か二度の大きな取引となるでしょう。

そのため、信頼できる不動産業者との良好な関係が、成功の鍵となります。

実績と評判の確認
  • 不動産業者の過去の取引実績や、クライアントからの評判を確認することは非常に重要です。
    特に、同じエリアでの売却実績が豊富な業者は、地域の相場を熟知している可能性が高いです。
信頼性と透明性
  • 業者が提供する情報の信頼性や、取引の透明性も重要な選定基準となります。
    隠れたコストや、不明瞭な手数料がないかを確認することが必要です。
専門的な知識と経験
  • 不動産取引には、専門的な知識や経験が求められます。
    業者のスタッフが持つ資格や経験年数を確認することで、その業者の専門性を判断することができます。
コミュニケーションの取りやすさ
  • 不動産の売却は、複雑なプロセスを伴います。
    そのため、業者とのコミュニケーションがスムーズに取れるかどうかは、非常に重要なポイントとなります。
アフターサポートの充実度
  • 売却後も、税金の手続きや新居への移転など、さまざまなサポートが必要となります。
    業者がこれらのアフターサポートを提供しているかどうかを確認することも大切です。

売却時の価格設定の際のポイント

スムーズな物件売却のための準備

  1. 市場価格の調査
    まずは、近隣の同じような物件の取引価格や、現在の市場価格を調査しましょう。
  2. 物件の特徴を考慮
    マンションの階数、方角、築年数、リノベーションの有無など、物件の特徴を考慮して価格を設定します。
  3. 競合物件との比較
    近隣の同じような物件との競合を意識し、適切な価格差をつけることが重要です。
  4. 売却のタイミング
    不動産市場の動向や季節によっても、価格設定の戦略を変えることが考えられます。
  5. 専門家の意見を取り入れる
    不動産業者や鑑定士の意見を取り入れることで、より適切な価格設定が可能となります。
  6. 価格交渉の余地を持つ
    初めから最終価格を提示するのではなく、ある程度の交渉の余地を持つことが推奨されます。

居住中のマンションを売却するコツポイント・考え方 査定・内覧の準備・住み替え相談

内覧はいわば、購入希望者の心が、

  • 購入に傾くか?
  • 購入意欲がなくなるか?

非常に重要な局面です。

その戦(いくさ)ともいえる内覧なので、
特に居住中のマンション売却の場合は、しっかり準備をした上で臨みたいものです。

と言って、考え方はそれほど難しいものではありません。

  • キレイ
  • 明るい
  • 広い

この3つをどこまで極めることはできるのか?

これに尽きます。

例えば、掃除です。

  • キレイな部屋
  • 汚い部屋

どちらが印象がいいですか?

やはりキレイな部屋でしょう。

では、キレイな部屋とはどんな部屋でしょうか?

  • ゴミがない部屋がキレイな部屋でしょうか?
  • 壁や床のキズや汚れが少ない部屋がキレイな部屋でしょうか?
  • 水垢がない水回りがキレイな部屋でしょうか?

居住中のマンション売却に限らず、気になる箇所すべてです。

マンション売却 居住中

そこで、居住中のマンション売却の注意点を、よくある質問から紐解いてみましょう。

 

部屋はどの程度、きれいにすればいいのでしょうか?

購入希望者(お客様)は室内に入って、5秒ほどでその物件にイメージを持ちます。

よって、少しでもイメージをよく見せることは必要です。

  • ゴミの処置
  • 洗濯物を出しっぱなし

など生活感丸出しは控えましょう。

また、

  • キッチン
  • お風呂
  • トイレ

は、特に女性が気にするところですので、この3箇所が綺麗であることは印象度アップになります。

玄関の掃除

内覧者が一番最初に見る室内、それが玄関です。

居住中のマンション売却の場合、

靴が出しっぱなし、ゴルフバックが置きっぱなしではダメですし、掃除の前に型付けをしっかりしておきたいところです。

基本的には、何もないすっきりした玄関の形にしておきましょう。

また、玄関の一部である靴箱・シューズクロークも

  • キレイに靴をならべる
  • 適度に隙間を開けて広く見せる
  • 消臭剤で靴のニオイを除去

など、しっかり手を入れておきましょう。

水回り・キッチン周り

水回り・キッチン周りは特に女性が気にするところです。

水回り・キッチン周りの具体的な箇所を挙げると

  • ガス台
  • シンク周り
  • レンジフード(換気扇)
  • キッチン床
  • トイレ
  • 浴室
  • 洗面室

私は、何でも重曹派なのですが、妻は掃除にこだわったので、我が家で実際に使ってたお掃除グッズ・掃除方法を徹底解説します。

『オキシクリーン』
酸素系漂白剤ということでシミなどに有効ですが、お風呂の床・壁・ベランダの床を磨くのも有効。

付け置きタイプの漂白剤として、衣類だけでなく、食器などにも有効です。

『スーパーブレークアップ』
居住中のマンション売却における注意点

頑固な油に有効なのがスーパーブレークアップ。

鍋置き・五徳・シロッコファンなどなど

『ハイホーム』
シンクの汚れ、蛇口の取り付け部分などにはハイホームがおすすめです。

こちらは磨くように洗い落とすタイプです。

住みながらでもマンション売却はできるのか

『ウタマロクリーナー』
不動産売却は居住中だと売れないのか

水アカや石けんカス、油汚れ、壁の手アカなどなど、強力ではないですが万能タイプなのがウタマロクリーナー。

アルミサッシのお掃除などにおすすめです。

『ティポス 超撥水コーティング剤 弾き』
居住中・入居中と空き家 不動産売却

水周り用のコーティング剤としてティポス 超撥水コーティング剤 弾き。

『茂木和哉』
お風呂汚れに茂木和哉。


特にお風呂の鏡(水垢)

『カビトルデス』
お風呂のカビ汚れ。
頑固なカビ汚れならカビトルデス
居住中の特徴を活かしたマンション売却

床と壁

床と壁に関しては、その判断が分かれます。

  • 子供がいたり、時間が経てば壁紙は黄ばみます・汚れます。
  • 乱暴な使い方をすれば、壁に穴が開きます。
  • 床にキズはつきものです。
  • ペットは言えれば、巾木や床に傷が付きます

これをどこまで手をいれるか?

関連ページ:マンション売却の壁の穴、どこまで手を入れる?
  • 壁紙(クロス)を張り替えれば、室内はキレイに見えるかもしませんが費用が掛かります。
  • 壁紙を張り替えることで逆に別のところの汚れが目立つかもしれません。

黄ばみなどは簡単に落とせるものではないですが、ホームセンターなどの便利グッズを駆使し基本的に汚い部分は落とせるところまで落としておきたいところです。

片付け

居住中(入居中)のマンション売却で、特に気を付けたいのが”片付け”です。

不動産売却時の荷物一時預かりの記事で紹介しましたが、荷物の多い部屋はいくら居住中だからと言って印象がいいものではありません。

よって、

これが、結果的に広く見せる効果につながります。

 

クローゼット・収納・靴箱の中は見られますか?

内見において、お客様は室内の状態(広さ・床・壁)とともに、収納の広さ(奥行き・高さ)は非常に気にします。

収納や靴箱は見られますし、見てもらうことで印象アップを狙うことも可能です。

よって、クローゼットや収納(キッチン収納等)・トランクルームも整理しておきましょう。

*広さや奥行きを確認するのがメインですが、片付けられていたほうが印象もい良いでしょう。

 
居住中のマンション売却 注意点
 

ベランダ・バルコニーに洗濯物は干したままでいいですか?

バルコニー・ベランダの広さも内見での1つのポイントです。

洗濯物があることで、狭くみれたり、生活感が出ることで印象が悪くなるもありますので、基本的に洗濯物は取り込んでおきましょう。

併せて、ベランダの掃除は日ごろから怠り気味です。

よってこの部分、葉っぱや土や砂が溜まっていたり、手すりまで汚れがこびり付いて落ちにくかったりもします。

水圧クリーナーがあれば、比較的容易にキレイになりますが、
そうでない場合、水に溶かしたオキシクリーンを床になじませブラシなどでこすり落とすのもおすすめです。

定期的に掃除をしていくことで徐々にきれいになっていきますので、こまめにお手入れしていきましょう。

掃除の箇所はベランダに限らず、すべての箇所で、荷物を片づけゴチャゴチャ感を見せないことがポイントです。

ベランダの荷物や鉢植えも、極限無くす形が望ましいと思います。

マンション売却 注意点
 

電気は最初からつけておいたほうが良いですか?

内見では、少しでも室内の印象をよくする必要があります。

よって、電気をつけて明るく見せることがそのポイントの1つです。

そこで質問の件ですが、最初から全ての箇所の電気をつけおくことで、印象だけでなく内見をスムーズに進めることも可能となります。

カーテンを開けておくか?

窓とは違い、カーテンは是非開けましょう。

空けることで光が入りますし、日当たりの良さをアピールもできます。

部屋を明るくする

部屋の印象は明るさで大きく変わります。

  • 部屋のすべての電気をつけることは必須です。
  • 部屋のドアですが、すべて開放しておきましょう。

私の場合、マンション売却当初は各部屋のドアは閉めたほうがいいと思っていましたが、

ある時、賃貸を専門にしている不動産会社の方から開放しておいた方が

  • 一目で導線が分かる
  • 明かりが遮断されない
  • ドアを開けるたびに内覧者は”いいですか?”っと確認されます

特に、3つ目に関しては、
居住中の内覧の場合、内覧者も少なからず、緊張していますし申し訳ないという気持ちを持っています。

そこに来て、1回・1回、ドアを開けるたびに確認というのは、ストレスにもつながります。

よって、部屋のドアですが、すべて開放しておきましょう。

また、インテリアやレイアウト1つで部屋の明るさや印象も変わります。

少し脱線しますが、
居住中のマンション売却の時は、東急リバブルさんが提供している”CGリフォームイメージサービス”をオススメします。

居住中でもCGでインテリアコーディネートができるシステムですので、今からで媒介契約の見直しもかねて相談するのもありだと思います。

窓を開けておいたほうがいいですか?

窓に関してはケースバイケースです。

心地よく内覧してもらう1つの要素が室内の温度です。

  • 夏であれば、それなりにエアコンを掛け涼しく
  • 冬であれば、暖房で部屋を暖かく

騒音などがなければ、春・秋は、窓を開放して風通しを良く見せる

話は逸れますが、シンガポールはおもてなしとして、キンキンに部屋を涼しくしてお客様を迎える風習がありますが、日本人には逆にそのギャップに身体が疲れたりもしますね。

 

内覧のとき立ち会う必要はありますか?

マンション売却の注意点というわけではありませんが、内覧に対しての立ち合いは悩みところです。

内覧時の立会いは、基本的に義務付けられていません。

よって、立ち会っても、立ち会わなくてもどちらでもかまいません。

 
居住中のマンション売却で注意する点

内覧のとき説明は必要ですか?

内覧時の説明は、基本的に営業担当が行ってくれます。

営業は図面レベルの説明はもちろん、近隣のアクセス・スーパーなどの基本的な情報は頭に入れていますので、売主が積極的に説明する必要はありません。

 

周辺の情報・説明はしたほうがいいですか?

先ほどの続きと詳細な説明になりますが、
買主にお子さんがいる場合、幼稚園や保育園・小学校などの情報を紹介で非常に喜ばれます。

また、同じマンションに、同じ年代の子供がいるか?いないか?紹介もプラスに働きます。

span class=”bold”>居住中のマンション売却だからこそ、生の近隣情報の提供ができるメリットもあります。

≪近隣の情報≫
私の経験則から、購入希望者から周辺のスーパーを聞かれたとき、即答できる営業マンは全てとはいえません。

さらに、そのスーパーの価格帯を把握している、医者・クリニック、共有施設なども把握している営業マンは、多くありません。

となると、スムーズに答えられるのは住人となります。

少し手間ですが、近隣のマップを1つ作っておくといいと思います。

売却するマンションを中心に

  • 近隣の駅
  • スーパー
  • 病院・クリニック
  • コンビニ・ドラッグストア
  • 学校
  • 共有施設(図書館・プール・スポーツ施設)
  • ホテル

商店街のある街であれば、商店街のマップを用意したり、スーパーのチラシを用意しておくこともいいでしょう。
スーパーのチラシは、その場所の生活をイメージさせる手っ取り早いアイテムです。
 

管理組合について説明したほうがいいですか?

管理組合の管理状況は、住人でもしっかり確認していないものだと思います。

営業担当者は管理組合からは総会の議事録の情報等もらっていますので、基本的に売主が説明する必要はありません。

マンション売却 居住中 よくある質問

部屋の匂いはどこまで気を付けた方がいいですか?

居住中の場合のマンション売却の場合、少なからず、その過程独自の匂いがあります。

本人はあまり気づきませんが、各家庭、独自のニオイがありますしペットを飼っていれば、それを避けることはできません。

タバコを吸わない部屋であっても内覧前に窓を開け、換気をしておきたいところです。

また、ゴミなどがたまっていれば、ゴミ箱に入れっぱなしにせず、しっかり捨てて少しでも臭いのない部屋にしておきたいところです。

芳香剤などを使用するのもありですが、ニオイを意識するあまり、過剰になりすぎるのは逆にマイナスとなるので、ナーバスに考える必要はありません。

関連ページ:喫煙マンション売却

ペットがいる際の内覧対応

不動産の売却を進める中で、内覧は非常に重要なステップとなります。
特に、ペットを飼っている場合、その対応は慎重に行う必要があります。
購入希望者がペットアレルギーや動物恐怖症を持っている可能性も考慮し、適切な対応をとることが求められます。

事前の情報提供
内覧を希望する方に、ペットがいることを事前に伝えることが大切です。
これにより、アレルギーや恐怖症を持つ方が事前に対策を取ることができます。
ペットの一時的な退避
内覧時には、ペットを一時的に他の場所に移動させることを検討しましょう。
近所のペットホテルや、知人宅などが考えられます。
部屋の清掃と消臭
ペットの臭いや毛が残っていると、購入希望者に悪い印象を与える可能性があります。
内覧前には、しっかりと清掃と消臭を行いましょう。
購入希望者とのコミュニケーション
内覧時に、ペットに関する質問や懸念が出てくることが考えられます。
オープンにコミュニケーションを取り、安心感を与えることが大切です。
ペットの魅力をアピール
ペットとの生活の魅力や、マンションのペットに優しい環境などをアピールすることで、購入希望者の心をつかむことができます。
内覧時は共有部も見ますか?

内覧は売り主の室内だけを見るわけではありません。

共有部であるロビーやごみ捨て場、自転車置き場(駐輪場)、駐車場、集会室などにも及びます。

よって、事前に買い主の気持ちになり、各場所を確認するのもいいと思います。

特にごみ捨て場は、管理人の個性が出る場所です。

用具の片づけや段ボールの積み方など、あなたが気になる部分は内覧者も気になるかもしれません。

少し片づけたり、管理人に伝えるなどが結果的にマンションの価値向上にもつながります。

関連ページ:マンション ゴミトラブル
分譲マンションにおけるゴミ出しのルールとゴミ分別問題、資産価値に大きく影響も
想定問答も考えた方がいいですか?

内覧時は、内覧者から質問を受けることもあります。

  • 日当たり(1日の状況)
  • 静かさ・上階の人の生活音
  • 周りからの目線
  • 値引き
  • 退去時期
  • 同じフロアの住民

など、事前に答えを用意しておくといいでしょう。

営業マンとは耐震性や天井の高さを共有しておくことも必要ですし、

また、売却理由も聞かれることがあるので、手狭になったなど、当たり障りない答えも用意しておくといいですね。

 

内見前に確認したいチェックリスト

マンション売却時に注意すること、内覧時に注意することは事前にチェックしておくことが重要です。

そこで、内見前のチェックリスト。

内見前にチェックしておく箇所
ゴミの処理・臭いは大丈夫か?
洗濯物は干していないか?(ベランダ・室内)
収納・靴箱はきれいに整頓されているか?
キッチンはキレイか?
お風呂はキレイか?
トイレはキレイか?清潔感はあるか?
洗面所・洗面台はキレイか?
ベランダはキレイか?スリッパは用意しているか?
電気は全てつけてあるか?
カーテンは全て開いているか?
近隣の情報収集は大丈夫か?
水漏れ・腐食・床のきしみ・建付けは大丈夫か?
増改築・リフォームの必要性はあるか?ないか?
洗濯機置き場・冷蔵庫置き場は確保されているか?

 

居住中に売却する内覧当日の対応について 買主の印象をよくする方法

居住中の中古マンション売却、事前の準備の次は、内覧日当日の対応です。

基本的な心がけは、

  • 気持ちよく部屋に入ってもらう
  • よい印象を持ってもらう
  • 疑問を解決、ここに住むメリットを感じてもらう

などになります。

内覧日・時間の調整

内覧前の準備の最後が、日程調整です。

よく買い主のスケジュールに合わせたほうがいいということを言われますが、個人的には、そこまで迎合する必要はないと思っています。

購入希望者から、具体的な日時を指定されているということであれば、Yes/Noの返事になりますが、

融通の利く時間を提示する形が通常なので、陽の高い時間、部屋を明るく見せられる時間に内覧してもらうスケジューリングを取ることをおすすめします。

《内覧時の雰囲気作り》

ここまでは、

  • どこでも教えている
  • 普通に考えれば分かる

掃除を基本とした準備、当日の対応を紹介しました。

内覧は雰囲気1つで幾らでも変わります。

人によっては、

  • 内覧時は、黙って邪魔をしない
  • 焦っているように見えるので過剰に口を出さない

といわれます。

しかし それは有能な営業マンの場合のみ。

世間話のできる営業であれば、全てお任せしてもいいでしょう。

任せられる担当営業マンとは?

キッチンを紹介するとき、

  • 「ディスポーザーと食洗機、IHクッキングヒーターになります。」
  • 「はい、次の浴室に行きましょう。」

一般的、こんな営業マンばかりです。

しかし 、それでいいでしょうか?

「私、料理をしますが、IH便利ですよね。
タイマーが付いているので調理も楽ですし・・・」

世間話を1つ入れられる営業マンは本物です。

室内を紹介をしながら、希望者の気持ちを引き出すのが有能な営業マンですし、それが雰囲気を作ります。

私は出会った営業マンの中には

  • 内覧前の事前のお客様への説明、誘導が上手い営業マン
  • 室内の説明とそれに対しての対応が上手い営業マン
  • キャラとして嫌みのない・可愛がられるタイプの営業マン
  • 世間話から相手の気持ちを緩和させる営業マン

など、いい意味でバカになれたり、瞬時の対応に優れている特徴がありました。

雰囲気がいい状況で内覧が進んで時の方が、申込書がもらえやすかったり、売買締結に進みやすいと言えます。

マンション売却というものは、
買主と売主の出会いですから、意気投合してもいいものだと思っています。

マンションの資産価値を買うだけでなく、人物(営業マン・売主)を買うという要素を持っています。

入居中のマンション売却は、生活感漂う室内の内覧なので少なからずデメリットになります。

その意味で、営業マンとの出会いは非常に重要と言えるでしょう。

居住中のマンション売却の成功事例・売主体験談

居住中のマンション売却は、多くの課題が伴いますが、適切な戦略と準備で成功へと導くことができます。

そこで実際の成功事例を通して、その秘訣と具体的なステップを紹介します。

これらの事例から、あなたのマンション売却もスムーズに進めるヒントを得ることができるでしょう。

≪都心のファミリータイプマンションの売却≫
都心の2LDKのマンションに家族と共に住んでいました。
新しい住居への移住を考え、現在のマンションの売却を決意しました。
 
課題:居住中のため、常に生活感が出てしまう。また、子供がいるため、突発的な内覧のリクエストに対応するのが難しい。
 
解決策:
不動産仲介業者と相談し、「ステージング」という手法を取り入れました。
これは、物件をより魅力的に見せるためのホームスタイリングのことを指します。
具体的には、不要な家具や家電や雑貨を一時的に外部のトランクルームに保管し、部屋を広く見せる工夫を行いました。
また、内覧の際は子供を近所の親戚の家に預けることで、スムーズな内覧を実現しました。

ステージングの効果で、物件の魅力が最大限に引き出され、高い評価を受けました。結果として、希望価格での売却に成功しました。
≪築年数の経った1Rマンションの売却≫
築10年の1Rマンションに一人暮らしをしていました。海外転職が決まり、急遽マンションの売却を考えることになりました。
 
課題:築年数が経っており、内装にも多少の劣化が見られる。
また、1Rのため、狭さを感じさせない工夫が必要。
 
解決策:
不動産仲介業者と共に、「リノベーション」を検討しました。
特に、壁紙の張り替えやフローリングの修復を行い、新築同様の美観を取り戻しました。
さらに、照明を工夫することで、部屋を広く明るく見せる工夫を行いました。

リノベーション後の内覧では、多くの購入希望者から高評価を受け、短期間での売却を実現しました。

居住しながらマンションを売却する時の引渡しまでの流れ

居住中のマンションを売却する時の引渡しまでの流れは、大きく分けて以下の4つのステップに分けられます。

  1. 査定依頼
    まず、不動産会社に査定依頼を行います。複数の不動産会社に査定依頼をして、相場を比較しましょう。
  2. 売却活動
    査定結果を受けて、売却活動を開始します。
    室内の写真撮影、広告を出したり、内覧会を開いたりして、購入希望者を探します。
  3. 売買契約
    購入希望者が見つかったら、売買契約を締結します。売買契約書には、売却価格や引渡し日などが記載されます。
  4. 引き渡し
    売買契約で定められた引渡し日に、物件を買主に引き渡します。引き渡し時には、物件の状態を確認して、残っている費用を精算します。

《引渡しまでの期間》
居住中のマンションの売却では、引渡しまでの期間が空き家の場合よりも長くなる傾向があります。
これは、買主が新居を探す時間が必要になるためです。

一般的には、売却活動を開始してから引渡しまでの期間は、3〜6ヶ月程度です。
ただし、物件の条件や市場の状況によって、期間は変動します。

引渡しまでの注意点

引渡しまでに、以下の点に注意しましょう。

  • 内覧会の準備をしておきましょう。
  • 買主の要望に合わせて、修繕や清掃を行いましょう。
  • 引渡し日までに、新居への引越しを済ませておきましょう。
  • 内覧会の準備では、家具や荷物を片付けて、室内をきれいに掃除しておきましょう。
    また、買主の要望に合わせて、修繕や清掃を行いましょう。
    例えば、ペットを飼っている場合は、ニオイ対策や汚れ落としをしておくとよいでしょう。

引き渡し日までに、住み替え先、新居への引越しを済ませておきましょう。
引越しが遅れてしまうと、引渡し日に間に合わない可能性があります。

買い替えの場合は、住宅ローンの審査、売買契約、引き渡しまで済ませておきましょう。

住みながら家を売る:記事まとめ

【居住中のマンションを売却するコツ】
不動産取引は、多くの人にとって一生のうちで数回あるかないかの大きな取引です。
特に、居住中のマンションの売却は、さまざまな課題が伴います。

内覧の準備は万全に
内覧は、物件の魅力を最大限に伝える大切な機会です。特に、ホームステージングという手法を取り入れることで、部屋の魅力を引き出すことができます。不要な家具や雑貨を整理し、部屋を広く見せる工夫をすることがポイントです。
価格設定の重要性
物件の価格設定は、売却成功の鍵となります。適切な価格を設定するためには、近隣の取引事例や路線価、固定資産税評価額などのデータを参考にすることが重要です。高すぎる価格は購入希望者を遠ざけ、低すぎる価格は損失を招く可能性があります。
売却のタイミングを見極める
不動産市場は、季節や経済状況によって変動します。特に、新築マンションの供給ピークや、低金利の時期など、市場の動向をしっかりと把握することで、売却の最適なタイミングを見極めることができます。
信頼性の高い仲介業者を選ぶ
仲介業者の選び方は、売却の成功を左右する要因の一つです。特に、専任媒介契約や専属専任媒介契約を結ぶ際は、業者の信頼性や実績をしっかりと確認することが大切です。

住みながら家を売ることは別に問題でも違法でもありません。

しかし、そのためのデメリットをしっかり確認し、対応する必要があります。

これらの問題を理解し、適切に対応することで、住みながらの売却も成功させることが可能です。

自分のライフスタイルやスケジュールに合わせて対応していきましょう。

実績のある不動産会社の見分け方

家の査定は、
不動産会社選びがポイントです。

特に、重要なことは、

  • 家を高く売る方法はあるのか?
  • 高額売却を実現するにはどうすればいいのか?

先に結論を言えば、

  1. 明確な売却プランをもって売却活動を行っている不動産会社
  2. 査定額以上に高ってくれる不動産会社

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最近は、変動金利の動きも相談したい内容の1つだと思います。

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不動産市況は、日々動きがあります。

エリアごとに、査定額も変わります。

↓↓ AI査定が可能なお住いのエリア

北海道・東北 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県
関東 東京都神奈川県千葉県埼玉県、茨城県、群馬県、栃木県
中部 新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県
関西 大阪府兵庫県京都府、三重県、滋賀県、奈良県、和歌山県
中国・四国 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、香川県、徳島県、愛媛県、高知県
九州・沖縄 福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、宮崎県、大分県、鹿児島県、沖縄県

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同席したほうがいいのか?

居住時のマンション売却時の内覧は、

・同席したほうがいいのか?
・男性・女性どちらがいいのか?

内覧は奥さん(女性)がいいの?

空室の場合、すべて不動産会社任せですが、
居住中のマンション売却の場合、住人が立ち会うことが多々あります。

そこで、よく、内覧時に奥さんが対応したほうがいいとも言われます。

その理由は、女性のほうがいい意味で”好い加減”だからです。

  • 会話好きの女性は、フランクに会話をするだけでなく話が脱線していくため、押し売りっぽさがなくなります。
  • 控えめな人は、細かいことが営業マンにお任せしていますという雰囲気になり、邪魔になりません。

そもそも、営業スタッフの割合は男性が多いですし、他社からの紹介の場合だと男性営業2人と売主の主人(男)となると、3人の男性 VS 内覧者という図式なるので、そこに1人女性がいたほうがバランスが取れる(好い加減・いい塩梅)ということにもなりますね。

居住中のマンション売却 内覧準備

会話は必要か?

マンション売却の内覧中は、売主の説明や会話は必要か?

もし現状、マンション売却中で、”会話は必要か?”

という疑問を抱いたら、1日も早く担当を変更、媒介契約を変更したほうがいいかもしれません。

あなた自身が満足できていない証拠とも言えます。

あなたに接するときは違和感がなくとも、内覧時の説明・雰囲気つくりに疑問があるすれば遠回りしているのは事実です。

【大学時代営業をしていた私】
私は、大学時代、営業のアルバイトをしていました。
教育関係のビジネスでしたが、買う気のない人にいいかな?っと思わせ、結果的に判子を押してもらうものでした。

その意味では、家を買いたいという意思のある人を落とすのは、かなりハードルが低いともいえます。

内覧者は部屋を見て、雰囲気で好印象・イマイチという態度が出ます。

この態度で、スイッチが変わる、イマイチという雰囲気をみて諦めるよう営業マンが一般的なのは残念に思います。

イマイチな態度を、プラスにできないか?
2つ・3つ、別のボールを投げる、試みて様子をみる営業マンが、有能な営業マンともいえるでしょう。