マンションブランドとして
- プラウド-PROUD
- ブランズ-BRANZ
- ザ・パークハウス
- パークコート
- シティハウス
- ライオンズマンション
などなど、ブランドマンションの名前を聞いたことありませんか?
各社、そのブランド価値を高めるために、
最新の設備、共有スペース・ロビーの高級感、ラグジュアリー空間、デザインも特徴的です。
今回は、街の価値・シンボル的な存在にもなるブランドマンションについて、
マンションブランド・ブランドマンションを売却する時におこなうこと、高く早くマンションを売る方法・テクニックを紹介します。
ブランドマンションの特徴”4選”
ブランドマンションは、高級感や品質、立地条件に優れたマンションのことを指します。
これらのマンションは、特に都市部の高級住宅地に位置していることが多く、その特長は見た目の豪華さや設備の充実にあります。
購入を検討している方々にとって、ブランドマンションの魅力は、ただの住居としての機能を超えて、投資対象やライフスタイルの象徴としての価値を持っています。
ブランドマンションの特徴:1.高い資産価値
ブランドマンションは、立地や建築の質が非常に高く、長期的に見ても資産価値が落ちにくいのが特徴です。
将来的なリセールバリューも安定しており、不動産投資を考えている方には非常に魅力的です。
特に都市部の好立地に建設されたマンションは、需要が高く、価値の下落を抑えることができます。
ブランドマンションの特徴:2.充実した設備
ブランドマンションでは、一般的なマンションよりも一歩進んだ設備が整っています。
例えば、フィットネスジム、ラウンジ、24時間のコンシェルジュサービス、セキュリティシステムなど、住民の快適な生活をサポートするための施設が完備されています。
居住者の生活水準を高め、他のマンションと差別化を図っています。
ブランドマンションの特徴:3.優れた立地
ブランドマンションは、便利な交通アクセスを備えたエリアに建設されることが多いため、通勤・通学の利便性が非常に高いです。
都市の中心部や人気のあるエリアに位置し、周辺にはショッピングモールやレストラン、カフェなどの生活に便利な施設が充実しています。
ブランドマンションの特徴:4.高い住環境
ブランドマンションでは、住環境が非常に重視されています。
近隣住民のマナーが良いことや、マンション内の共用部が整備されていることが多いため、居住者同士のトラブルが少なく、快適な生活を送ることができます。
また、マンションのデザインや内装にこだわりがあり、美しく洗練された空間が提供されます。
ブランドマンション売却の流れ
ブランドマンションを売却する際は、いくつかの重要なステップを踏むことが必要です。
これらのプロセスを理解することで、スムーズに取引を進め、満足のいく結果を得ることができます。
マンション売却の流れ:1.売却前の準備・査定
売却を決定したら、まずは物件の状態をチェックし、必要に応じてリフォームや修繕を行います。
また、価格設定も重要なステップです。
まず、所有するブランドマンションの価値を把握するために、不動産会社に査定を依頼します。
複数の不動産会社に査定を依頼することで、より正確な相場価格を把握することができます。
査定価格だけでなく、担当者の対応や提案内容も比較検討する
マンション売却の流れ:2.媒介契約
査定結果を参考に、売却を依頼する不動産会社を決定し、媒介契約を締結します。
複数の業者から査定を受け、サービス内容や手数料、過去の実績などを比較検討することが大切です。
媒介契約には、専属専任媒介契約、専任媒介契約、一般媒介契約の3種類があります。
マンション売却の流れ:3.売却活動
媒介契約締結後、不動産会社は売却活動を開始します。
主な売却活動としては、インターネット広告、チラシ配布、内覧対応になります。
内覧時には、マンションを綺麗に清掃し、好印象を与える
購入希望者との価格交渉は、慎重に行う
マンション売却の流れ:4.契約・引き渡し
購入希望者との間で売買契約が成立したら、売買契約を締結します
契約書には売却価格や引き渡し日、必要な手数料などが記載されます。
その後、物件の引き渡しが行われ、売却が完了します。
引き渡し後は、売却代金を受け取るとともに、所有権が買い手に移転されます。
ブランドマンション売却でまずおこなうこと
ブランドマンション売却を決意した場合、まず初めに行うべきことは、売却の目的と条件を明確にし、適切な手順を踏むことです。
ブランドマンションにはその価値や魅力を理解してもらうためのポイントが多いため、効果的な準備が求められます。
1.売却目的の明確化
売却を決意した理由を明確にすることが、スムーズな取引を進めるためには不可欠です。
新たな住居を購入するために売却するのか、または投資目的であるのかによって、必要な手続きや戦略は異なります。
目的を明確にすることで、どの不動産会社を選ぶべきか、販売価格はどの程度に設定すべきか、またいつまでにフィックスするのが明確になります。
2.価格査定を受ける
ブランドマンションの市場価値を知ることは、売却を成功させるために非常に重要です。
不動産査定を行い、相場の確認、売却価格を設定しましょう。
価格設定が高すぎると売れ残り、低すぎると利益を損なう可能性があるため、相場をよく理解したうえで査定を受けることが肝心です。
3.売却活動の準備
ブランドマンションを売却するには、内装や外装のメンテナンスが必要になる場合があります。
物件を最良の状態で引き渡せるよう、クリーニングや修繕を行い、可能であれば物件を魅力的に見せるためのスタイリングを行いましょう。
4. 不動産会社の選定
不動産査定はあくまでも市場相場の確認であり、複数の不動産会社に依頼しても問題ありません。
しかし、実際に物件を売却する段階では、単なる査定ではなく、売却活動や取引を円滑に進めるためのサポートが重要です。
売却を任せる不動産会社を選定する際には、まずその会社がどれほどの経験と実績を持っているかを確認することが重要です。
ブランドマンションの売却は、一般的な物件とは異なる特徴を持つため、専門的な知識が必要です。
そのため、ブランドマンションの特性や相場について深く理解している会社を選びましょう。
ブランドマンション売却、どこにお願いする?
ブランドマンションに限らず、
家を売るときの大きなポイント、成功への近道は
- 多くの購入希望者に物件情報が行き届く
- 欲している情報が簡単に入手できる環境を作る
ことです。
たとえば、港区のライオンズマンションを売却中のオーナーだとします。
- 物件情報を検索しても、簡単に自分の部屋が検索かからない。
- 同じ敷地内の別の部屋ばかり内覧が多い。
など
- 不動産会社の”囲い込み”によって、売れるものも売れなかったり
- 媒介契約がないことで、内覧の依頼が来なかったり
売主が、不動産会社に100%お任せ状態にしてしまうと、売れるものも売れなくなります。
売却物件を理解したうえで、どのように売却するほうがスムーズに売れるのか?考えたいところです。
ブランドマンションを売却する際、どこに依頼するかは非常に重要な決断です。
選択肢によって売却価格や売却までの時間が大きく変わることもあります。
①分譲元に売却を依頼
分譲元とは、物件を最初に販売した会社のことです。
パークホームズなら三井不動産、プラウドなら野村不動産・・・・・・のような。
ブランドマンションの場合、分譲元に依頼すると、元々のブランド価値を重視して買い手を紹介してもらえることが多いです。
系列会社であれば、物件の情報共有はスムーズですし、マンションの強みや特性を把握しています。
ブランドの価値を保つために、いい加減な仕事はできません。
また、ブランドマンションを購入したい人のリストを持っている場合もあります。
しかし、販売価格が他の選択肢よりも低くなることがあるため、価格面では慎重に検討する必要があります。
②大手不動産会社に売却を依頼
では、分譲元の系列不動産会社にだけ頼っていいのか?
というと、必ずしもそうではありません。
大手不動産会社に依頼することで、豊富な売却実績と広範囲なネットワークを活かしたマーケティングが期待できます。
広告やプロモーション活動がしっかり行われ、早期に買い手が見つかる可能性が高いです。
しかし、担当者の質にばらつきがある場合があります。
③一括査定サイトから不動産会社を決定
一括査定サイトを利用すると、複数の不動産会社から査定結果を比較できるため、相場感をつかみやすくなります。
どの会社に依頼するかを自分で選ぶことができ、競争が生まれるため、売却価格を高めに設定できることがあります。
ただし、査定額が必ずしも最終的な売却価格に直結するわけではないので、実際に依頼する際には慎重な判断が必要です。
ブランドマンションとグループ仲介会社(査定・売却・仲介)
ブランドマンションを売却する際、系列の仲介会社を利用することは、信頼性やスムーズな取引を確保するために非常に有効な選択肢です。
特定のブランドマンションに精通しており、査定から売却、仲介までの一貫したサービスを提供しています。
系列の仲介会社を選ぶことで、物件の特性に最適な戦略を立て、迅速かつ効率的に取引を進めることが可能です。
PROUD(プラウド)シリーズ:野村不動産
野村不動産のマンションブランドがPROUD(プラウド)シリーズです。
商品企画段階から販売、マンション管理会社までグループでおこなう製販管一体体制が特徴です。
野村不動産は、社員のおよそ十人に一人が一級建築士の資格を持っているそうです。
商品企画の際、彼らを中心にその土地に受け継がれる歴史や伝統を紐解き、街と調和しながらも、街の佇まいやイメージを一層引き立たせる外観デザインやディテールについて熟考を重ねます。
景観の一部となる植栽まで、自らの眼で樹木を選定し、細かな位置調整にまで関わり、そうした細部にまで妥協しない姿勢が、街の人にも愛され、街の風格をあげる住まいづくりつながっているのが特徴です。
ザ・パークハウス シリーズ:三菱地所レジデンス
三菱地所レジデンスのマンションブランド
ザ・パークハウス シリーズは
- ザ・パークハウス
- ザ・パークハウス グラン
- ザ・パークハウス アーバンス
- スタイルハウス
- ザ・パークハウス ステージ
があり、
ブランドコンセプトは「一生ものに、住む。」
パークマンション等:三井不動産レジデンシャル
三井不動産レジデンシャルのマンションブランドは
- パークホームズ:都市住居型マンションシリーズ
- パークシティ:環境創造型大規模開発住宅シリーズ
- パークタワー:超高層マンションシリーズ
- パークマンション:最高級マンションシリーズ
- パークコート:都市型ハイグレードマンションシリーズ
- パークリュクス:都心型小世帯向けマンションシリーズ
などがあり、
「経年優化」の街づくりとして、未来までも視野に入れた住まいの価値を創造を目指しています。
不動産仲介は三井不動産リアルティ
>>三井のリハウスの査定はコチラから
シティハウス等:住友不動産
住友不動産のマンションブランドは
- シティハウス
- シティタワー
があり、ガーデンハウス、グランドヒルズシリーズなども登場しています。
不動産仲介は住友不動産ステップ
BRANZ(ブランズ):東急不動産
東急不動産のマンションブランドが BRANZ(ブランズ)です。
ライオンズマンション:大京
大京のマンションブランドがライオンズマンションです。
1968 年、東京・赤坂に初のライオンズマンションが誕生して以来、創業時の原則を守り、日本全国のマンション開発、ブランドマンションのさきがけですね。
その他、ブランドマンションとグループ仲介会社 | ||||
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大和ハウス | Dクラディア Dグラフォート Dグランセ Dレスティア プレミスト |
積水ハウス | グランドメゾン | |
近鉄不動産 | ローレルアイ ローレルコート ローレルスクエア |
阪急不動産 | ジオ | |
伊藤忠 | イトーピア クレヴィア シーアイ |
名鉄不動産 | メイツ | |
有楽土地 | オーベル | タカラレーベン | レーベン | |
穴吹工務店 | サーパス | モリモト | アールブラン クレッセント ディアナコート |
|
丸紅 | グランスイート ファミール カルム |
ゴールドクレスト | クレストフォルム | |
東急電鉄 | ドレッセ | 新日本建設 | エクセレント リビオ |
|
住友商事 | クラッシィ | NTT都市開発 | ウェリス | |
旭化成 | アトラス | 小田急不動産 | コアロード |
ブランドマンションの売却:まとめ
マンションブランドは、大手デベロッパーに限らず、賃貸マンション・投資用マンションにもブランド名が多数あります。
各社社運をかけて、ブランドを立ち上げ、そのブランドを育て価値を高めています。
その中でも、大手が提供するブランドマンションは、その価値だけで、一目置かれます。
しかし 、高級であればあるほど、購入者層は限られます。
よって、そのブランド力を最大限活用しながら、1日も早く、1円でも高く売却したいところです。
売却時は、
- マンションの分譲元の系列不動産会社
- 大手不動産会社
少なくとも5社ほどと一般媒介契約を結び、一期一会の機会を逃さないようにしたいところです。
また、不動産売却は、営業マンの力量も必要となります。
営業マン(ウーマン)に不満を持ったり、不安を感じたら、
- 営業を変えてもらう
- 他の営業所と媒介契約を組み直す
- 不動産会社を増やす
- 認識を共有する
など、随時対応も必要なりますね。
ソニーグループのSRE不動産は、
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元メガバンク融資課出身、バブル時代に不動産コンサルティングに従事し、2000年、会社設立後、底地ビジネス・事務所の立ち退き裁判等も経験した宅建士と共に立ち上げ、現在、不動産にまつわるサービスの紹介、口コミ・筆者の感想を加え紹介しています。