家を売却した後も、住み続けられるってホント?
セゾンのリースバックの口コミや評判を確認したい!
リースバック査定のメリット・デメリットや注意点は?
人生における大きな決断の一つ、それは大切なご自宅の売却ですよね。
特に、資金繰りの問題や老後の生活設計など、様々な理由から「この家をどうしよう…」と悩んでいらっしゃる方も少なくないのではないでしょうか。
従来の不動産売却といえば、不動産会社に依頼して買い手を探す「仲介売却」や、不動産会社に直接買い取ってもらう「不動産買取」が一般的でした。
しかし、これらは「引っ越しはしたくない」「手続きが面倒そう…」といった別の悩みを抱えることも。
そんな時、近年注目を集めているのが「リースバック」という新しい選択肢です。
リースバックは、ご自宅を売却した後も、賃貸契約を結ぶことでそのまま住み続けることができる画期的な仕組み。
これにより、まとまった資金を確保しながら、住み慣れた環境を変えることなく、安心して生活を維持できるんです。
でも、
- 「リースバックって本当に大丈夫なの?」
- 「どこに頼めばいいのか不安…」
そう思われるのも当然です。新しいサービスだからこそ、信頼できる会社を選ぶことが何よりも重要になりますよね。
そこで今回ご紹介するのは、大手クレジットカード会社であるクレディセゾンのグループ企業、株式会社セゾンファンデックスが提供する「セゾンのリースバック」です。
長年の金融事業で培った確かなノウハウと信頼を活かし、お客様一人ひとりの状況に合わせた最適なリースバックプランを提案してくれると評判です。
この記事では、セゾンのリースバックサービスについて、そのメリット・デメリットはもちろん、気になる不動産査定のポイントや利用時の注意点まで、あなたの疑問を解消すべく徹底的に解説していきます。
あなたの「家」と「お金」の悩みに、セゾンのリースバックがどう寄り添ってくれるのか、一緒に見ていきましょう。
 
- 家の売却+そのまま住み続けれる
- セゾングループの安心感
- サービス提供エリア・全国対応
『セゾン リースバック』とは?その仕組み
「セゾン リースバック」は、株式会社セゾンファンデックスが提供するリースバックサービスです。
東京都豊島区に本社を構え、長年の金融事業で培ったノウハウと信頼に基づいた、お客様一人ひとりの状況に合わせた最適なリースバックプランを提供しています。
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リースバックは、文字通り「リース(賃貸)」と「バック(戻す)」の組み合わせから成る言葉です。
不動産を売却し、その後も同じ物件を賃貸として継続して使用する取引形態を指します。
具体的には、物件所有者が自らの物件を投資家や不動産会社に売却し、その後、売却した物件を賃借する形で住み続けることができます。
セゾンのリースバックの特徴:家の売却+そのまま住み続けれる
セゾンのリースバックは、お客様の自宅をセゾングループが買い取ることで売却代金を一括で受け取り、その後は賃貸としてそのまま住み続けられるサービスです。
この仕組みにより、引っ越しをすることなく、住み慣れた家でこれまで通りの生活を続けられます。
ご近所付き合いや生活環境を維持できるため、特に高齢の方にとっては精神的な負担が少なく、安心して老後の資金調達が可能です。
また、リースバックで得た資金は、住宅ローンの完済や事業資金、老後の生活費など、用途に制限なく自由に使える点も大きな特徴です。
賃貸期間は原則として3年ごとに更新が可能で、長期にわたって住み続けられる柔軟性も備えています。
売却後も家を借りるため、固定資産税や都市計画税といった不動産にかかる税金の負担がなくなることも大きなメリットといえます。
セゾンのリースバックの特徴:セゾングループの安心感
セゾンのリースバックは、クレディセゾンを中心とするセゾングループが提供するサービスです。
セゾングループは、長年にわたりクレジットカード事業や金融事業で培ってきた実績と信頼があります。
そのため、初めてリースバックを利用される方でも、大手企業グループのサービスとして安心して任せることができます。
リースバックは、大切な自宅の売却と賃貸契約を伴う重要な取引です。
契約内容や手続きに関する疑問や不安を、信頼できる企業に相談できることは、大きな安心材料となります。
また、グループ全体で培ってきた金融ノウハウを活かし、お客様一人ひとりの状況に合わせた最適なプランを提案してくれる点も強みです。
セゾンのリースバックの特徴:サービス提供エリア・全国対応
セゾンリースバックは、全国各地でサービスを提供しており、地域を問わず利用可能です。
全国対応のため、どこにお住まいでもサービスを利用できる点が大きな魅力です。
他のリースバックサービスでは、特定の地域に限定されている場合もあるため、セゾンの広範なサービス提供エリアは非常に便利です。
セゾンのリースバックの特徴:市場動向や過去の取引事例を参考に根拠ある査定価格を提示
セゾンリースバックでは、物件の状態や立地条件を慎重に査定し、根拠に基づいた適正価格を提示します。
この価格設定は公正で透明性があり、依頼者にとって安心感を与える重要な要素です。
実際の市場動向や過去の取引事例を参考にするため、リースバックを利用する際の納得感が得られます。
セゾングループのリースバックを利用するメリット
リースバックを簡単に紹介すると、次の3ステップです。
- 自宅を売却して現金化
- 売却後は家賃を払って住み続ける
- あらためて買い戻すことも可能
まとまった資金調達(現金化)を行いながら、住み慣れた自宅で生活が可能なので、メリットは1つや2つではありません。
セゾン リースバック(saison)が選ばれる理由・メリット
メリット:1.即現金化・使い道は自由
セゾンファンデックスでは、家の売却を通じて現金を即時に手に入れることができます。
売却代金は一括で支払われ、その使い道は全く自由です。
住宅ローンの完済、日常生活費、さらには事業資金など、どんな用途にも使えるため、経済的な柔軟性を提供します。
例えば、急な資金調達や新たな投資の準備が必要な場合にも、買取代金を自由に使えることが大きなメリットです。
| 用途 | 詳細 | 
|---|---|
| 住宅ローン完済 | 家の売却代金で残っている住宅ローンを一括で完済できます。 | 
| 日常生活費 | 食費、光熱費、医療費、教育費など、生活全般に使える資金が確保できます。 | 
| 事業資金 | 事業の拡大、設備投資、運転資金として活用可能です。 | 
| 投資資金 | 不動産投資や株式投資など、資産運用に使用できます。 | 
| 緊急支出 | 急な支出や予期しない支払いにも対応可能です。 | 
| 引越し費用 | 新居への引越しに必要な費用を賄うことができます。 | 
| 資金繰り | 会社や個人の資金繰りを助けるために使うことができます。 | 
メリット:2.引越し・仮住まいの必要なし
リースバックは、売却してもそのまま住み続けることができます。
長長年住み慣れたマイホーム(マンションも・一軒家)に今まで同様に住み続けることができます。
近所にも知られることなく、スムーズに手続きも可能です。
また、一般的に賃貸借契約を結び家を借りる場合、入居の際の費用や引越し費用がかかります。
リースバックであれば、転居が不要のため引越し業者とのコンタクト・引越し費用はかかりません。
おまけ:引越し業者徹底比較
メリット:3.さまざまな費用0円:固定資産税・手数料・礼金・更新料
セゾンファンデックスのリースバックサービスは、固定資産税や事務手数料、礼金、更新料といった追加費用が一切かからない点が特徴です。
リースバックを利用する際に発生しがちなこれらの費用をゼロにすることで、利用者の負担を大幅に軽減します。
従来の賃貸契約や不動産取引に比べて、余計な出費を避けることができるため、経済的に非常に有利です。
利用者は初期費用や継続的な費用の負担を大きく軽減でき、金銭的なストレスを減少させることが可能です。
この全てのコスト削減は、特に資金計画に余裕がない人々にとって、非常に魅力的な条件と言えます。
| 費用の種類 | 負担額 | 詳細説明 | 
|---|---|---|
| 家財保険・火災保険 | 0円 | セゾンが負担。火災・落雷・盗難・水漏れなどカバー。 | 
| 事務手数料 | 0円 | 売買契約や賃貸借契約時の事務手数料。 | 
| 礼金 | 0円 | 賃貸借契約時の礼金。 | 
| 調査費用 | 0円 | 売却不動産に関する相談・簡易査定・現地調査。 | 
| 更新手数料 | 0円 | 賃貸借契約の更新手数料。 | 
メリット:4.あらためて買い戻すことも可能
セゾンのリースバックの特徴的なメリットの一つは、あらためて買い戻すことができる点です。
通常、リースバックは自宅を売却してその後賃貸として住み続ける契約ですが、セゾンでは将来的に再度自宅を買い戻すオプションが存在します。
これにより、生活環境が変わらないことに加えて、将来的に不動産価格が上昇した場合や、経済状況が改善した場合には、再度その家を購入して戻ることができるため、資産としての柔軟性を持つことができます。
この買い戻しオプションは、資産価値の変動やライフスタイルの変化に応じて、最適な選択肢を取ることができるため、非常に有用です。
メリット:5.普通賃貸借契約なので契約更新が容易(3年更新)
セゾンのリースバックでは、普通賃貸借契約を採用しており、契約期間は3年更新となっています。
この契約方式の大きなメリットは、契約更新が容易で、住み続けたい限りそのまま契約を更新して住むことができる点です。
他のリースバックサービスよっては、定期賃貸借契約を採用しており、契約終了後に住み続けることができるかどうかが不確定である場合があります。
しかし、セゾンのリースバックは普通賃貸借契約なので、契約期間が終了するたびに更新手続きを行うことで、長期間にわたって安定して住み続けることができるのです。
メリット:6.一戸建てやマンション、アパート、店舗、オフィスビルも可能
セゾンのリースバックでは、一戸建てやマンション、アパートはもちろん、店舗やオフィスビル、工場棟など、さまざまな種類の物件にも対応しています。
リースバックサービスにおいては、一般的に住宅物件のみが対象となることが多いですが、セゾンでは居住用だけでなく事業用物件にも対応している点が非常に便利です。
店舗やオフィスビル、さらには工場棟などの事業用不動産もリースバックの対象となるため、事業を営む人々にとっても非常に有用な選択肢です。
たとえば、店舗やオフィスビルを売却してそのまま賃貸として運営を続けることができるため、資金調達と同時に事業運営を安定させることができます。
メリット:7.原則、連帯保証人は不要
セゾンのリースバックでは、原則として連帯保証人が不要です。
この点は、多くのリースバックサービスにおいて契約時に必要とされる保証人の手配がなく、精神的および手続き上の負担が軽減される大きなメリットとなります。
特に、保証人を頼むことが難しい場合や、保証人を立てることに対して不安を感じている方にとって、このメリットは非常に有用です。セゾンのリースバックでは、賃貸保証会社がその役割を果たすため、契約者が保証人を立てる必要はありません。
メリット:8.契約者様限定、特典やサービスが充実
セゾンリースバックは、リースバックサービスの利用者に対して、さまざまな特典やサービスを提供しています。
例えば、物件のリフォームサポートやセキュリティ(セコムのホームセキュリティサービス・HOME ALSOKみまもりサポート・くらしのセゾン ハウスクリーニング・ホームネットのハローライト)、永久不滅ポイント20000ポイントプレゼント、ハルメク(3年間定期購読無料)、賃貸管理のアドバイスなど、付加価値の高いサービスが提供されています。
*家財整理 一般社団法人家財整理相談窓口・不用品買取 株式会社エコリング・永代供養墓 永代供養墓普及会・介護サービス 株式会社SOYOKAZE等
セゾンのリースバックClubOff
セゾンのリースバックClubOffは、セゾンのリースバック契約者限定で提供される特別優待サービスです。
契約者は国内外20万件以上の施設で特別割引や優待を受けることが可能です。
レストラン、ホテル、レジャー施設、ショッピング施設など、多岐にわたる分野で利用できるため、日常生活や旅行中の様々なシーンでの経済的なメリットを享受できます。
ClubOffは、セゾンのリースバック利用者にとって、生活の質を向上させるための豊富な選択肢を提供し、より充実した生活を支援します。
それぞれのサービスには、独自の特徴や強みがありますので、自身の物件やニーズに合わせて、最適なサービスを選択することが重要です。
セゾンのリースバックは、
冒頭で紹介した通り、セゾングループ(セゾングファンデックス)運営のリースバック会社です。
セゾングループは、西武百貨店や西友などを中核とした流通グループです。
その他:クレディセゾン・パルコ・ファミリーマート・ロフト・良品計画(クレディセゾンが主要株主)
セゾン情報システムズ・セゾン生命保険・セゾン自動車火災保険・セゾン証券
参考ページ:ウキペディア
セゾングループのリースバックを利用するデメリット
セゾングループのリースバックは、住み慣れた家に住み続けながら、まとまった資金を得ることができる魅力的なサービスです。
しかし、メリットばかりではありません。
特に、不動産の売却価格が市場価格よりも低く設定されることがあり、これによって所有者は物件の真の価値を完全には反映されない売却額を受け取ることになります。
デメリット:1.仲介より安い資産価値に査定される
セゾングループのリースバックサービスを利用する際の主要なデメリットの一つは、不動産の査定価格が通常の仲介を通じての市場価格よりも低く設定されることです。
リースバックサービスの利便性と引き換えに、所有者が受け取る資金が減少する結果をもたらします。
特に資金需要が急を要しない場合や、資産価値を最大限に活用したい場合には、他の売却方法を検討することが推奨されます。
デメリット:2.資産の所有権がセゾンに移転する
インテリックスのリースバックを利用する際、物件を売却することになるため、所有権がセゾンに移転します。
売却した物件に再度住み続けることができるため、実質的に「所有している感覚」が失われ、長期的な資産形成を望む方には不安材料となることがあります。
また、物件を手放すことで将来的な資産価値の上昇を享受できなくなるため、将来的に不動産の価値が上がることを期待している方には不向きです。
デメリット:3.ローン残債・抵当権抹消できない場合、利用できない
リースバック契約を利用するためには、住宅ローンの残債や抵当権の抹消が必要です。
もし残債があり、抵当権を抹消できない場合は、このサービスを利用することができません。
ローンの支払いが困難な場合に、リースバックで現金化を目指しても利用できない可能性があるため、事前にローンの状況を確認する必要があります。
特にローンの返済が遅れていたり、未払金が残っていたりすると、このサービスが利用できないため、別の方法で資金調達を考える必要があります。
デメリット:4.早朝・深夜の電話相談ができない
セゾングループのリースバックサービスでは、顧客サポートの電話相談が9:00から21:00までとなっており、早朝や深夜の時間帯にはサポートを受けることができません。
特に急を要する問題が発生した場合や、昼間忙しくて連絡が取れない顧客にとっては大きな不便となり得ます。
顧客が夜間や早朝に問題を抱えた場合、次の日まで待たなければならないことがストレスや不安を増大させる要因となります。
セゾンのリースバックの評判・口コミ
セゾンのリースバックについて、一番気になるのは、口コミや評判だと思います。
インターネット、Googleクチコミ、SNS:X(旧Twitter)やInstagram、Facebook(ツィッターやインスタグラム、フェイスブック)などの内容を確認し、良い口コミ・悪い口コミ・怪しいなどを探しました。
公式サイトに利用事例(口コミ・体験談)が掲載されていたので紹介します。

セゾンのリースバックの口コミ評判:1⃣老後資金としてリースバック
高齢のうえ一人暮らしのため、今後の生活に不安を感じていました。
病気やケガ、突然の事故など、万が一何か起きた時に年金だけでは心配なので、いざという時のお金を準備しておきたいと思っていました。
そこで、まずは自宅を担保に老後資金が借りられるという銀行のリバースモーゲージを検討しました。
ところが、査定額は期待していたほどではなく、また、リバースモーゲージの契約にあたっては相続人である娘の承諾が必要とのこと。
リバースモーゲージの毎月の返済は利息分だけとラクなのですが、自分が死んだときに元本をまとめて返済しなければなりません。相続人である娘が現金で一括返済するか、担保不動産で返済することになります。
娘に借金を残すことになり、かなり迷惑をかけてしまうのではないかと気がかりでした。
そんな時リースバックという商品を知りました。リースバックの時は、家賃を支払い続けなければならないこと、娘に不動産を残せないことなどのデメリットはありますが、死んだ後に借金が残らず、娘に迷惑をかけなくて済みそう。
娘に相談すると、「自分のために使っていいよ」との返事でした。
リースバックの方が、死んだ後の手続きが煩わしくない、リバースモーゲージより査定額が高かったことなどが決め手となりセゾンのリースバックを利用することに。年齢制限がなく、相続人の同意が不要のため、スムーズに契約に至りました。
毎月の賃料は長生きする可能性もあるので年金で支払える範囲内で低く抑えてもらい、老後生活の目途が立ちました。私が元気なうちに自宅を売却することで、相続の煩わしさもなくなり、お金に余裕ができました。心にゆとりが生まれ、これからの人生安心して暮らせそうです。

セゾンのリースバックの口コミ評判:2⃣相続対策に利用したい
子どもが3人おり、3人ともすでに実家を出て独立し、それぞれ家庭を持っています。
相続できる資産は、今住んでいる都内の築50年の一戸建てだけ。
生活費は年金だけでは足りなく、貯金は目減りする一方で、自分が亡くなる時には、ほぼ残らないと思います。
今後自分に何かあったときに3人の子どもたちの間で相続問題が起こる可能性があります。そんなことでもめて欲しくはないので、事前に資産の整理を考えていました。
セゾン リースバックを利用し、自分の意思で元気なうちに自宅を売却。不動産を現金化することができました。
貯金が減るばかりで長生きすることに不安を感じていましたが、不動産をめぐって相続争いが起きる心配もなくなり、ラクな気持ちで余生を送ることができます。
もしもの場合の資金も子供たちに迷惑をかけることなく確保できました。亡くなった主人と一緒にこだわって建てた住み慣れた家には愛着があるうえ、立地や環境も良く、近所に友人も多いので安心して暮らしています。

セゾンのリースバックの口コミ評判:3⃣ローン返済・事業も傾き
創業して50年余りになります。
業界の市況や下請けに対する価格交渉が厳しくなり、ここ数年は売上が減少しています。
そんな折、長年取引のあった銀行に追加融資を断られてしまいました。
資金操りに行き詰まり、ローンをはじめ必要経費の支払いなどが停滞してしまったのです。
ビジネス自体をたたまざるを得ない一歩手前まで追い込まれましたが、自宅のリースバックで資金を確保ができることがわかり心から安心しました。
自宅は狭いですが、駅や広い公園にも近く住環境の良い都内でも人気の住宅地です。
リースバック(セゾン)にしっかり査定してもらえたので、思っていたよりも高く売却でき、銀行にも期日までに返済ができました。
わずかですが運転資金も手もとに残りました。
おかげさまで身軽になって仕切り直し、新たなビジネス模索も可能な状況です。
一旦、借入れが整理できたので、会社の業績を回復させ、自宅を再度購入したいと思っています。

セゾンのリースバックの口コミ評判:4⃣買い替え時にも
自宅は最寄駅から徒歩だと1時間近くかかり、買い物や病院に行くのにも車でないといけない場所にあります。
夫は70歳を過ぎ、運転も危なっかしくなってきました。
愛着のある自宅ではありますが、歩いてスーパーや病院に行ける駅前に住みたいという思いが日に日に強くなっていました。
新居を購入するには資金が必要ですが、財産はわずかな貯金と自宅だけ。
自宅を売却する必要がありました。
そんな時、私たちの希望にかなった駅に近い小さなマンションが手ごろな価格で売り出されました。
購入するには今すぐ自宅を売却をし明け渡しをしなければなりません。そこでセゾン”リースバック”というサービスを紹介されました。セゾンのリースバックは、買主がセゾンファンデックスのため、通常の売却と異なりイチから買主を探す必要がありません。
スピーディに契約ができました。また、突然の売却で引っ越しの準備ができていなかったため、1年のリース契約を結びました。自宅をすぐに明け渡すことなく、不用品の整理などゆったりと準備ができ、1年後に無事新居に引っ越すことができました。

セゾンのリースバックの口コミ評判:5⃣子供の教育費:大学の学費を捻出
高校生2人と中学生1人、計3人の子供がいます。
一番上の息子が大学を受験し合格しましたが、私立の大学なので入学金・授業料など合わせると初年度で200万、4年間で600万~700万ほどかかる予定です。
残りの子供たちに同じくらいの学費がかかることを考えるとすべての教育費を捻出することができそうもなく、悩んでいました。奨学金を借りることも考えましたが、子どもたちに大きな借金を背負わせるのも可哀そうという思いがありました。
自宅を手放すことには抵抗があり、大変悩みましたが、子どもの将来には代えられないため、子の解決法を決断しました。
自宅を売却するとしても、中学生の子どもがいるのでできれば引っ越しは避けたいと思っていたので、馴染みのあるセゾンが運営”リースバック”は我が家にはピッタリのサービスでした。
そのまま住み続けられるので子供たちには内緒にして話を進めることができ、余計な心配をかけずにすみました。
自宅を売却した資金で、無事息子を大学に入学させることができ、下の2人の子どもの学費にもなんとか目途がたち、親の役目が果たせそうです。
セゾンのリースバックに関するよくある質問を解説
セゾンのリースバックについて疑問・悩み・不安においてよくある質問・Q&Aを公式サイトから抜粋し紹介します。
よくある質問:年齢に関する制約はありますか?
年齢に関する特別な制約は設定されていません
よくある質問:複数の所有者がいる場合、取り扱いは可能でしょうか?
全ての所有者(名義人)の同意が得られれば、取り扱いが可能です。
よくある質問:売却金の使用方法に制限はございますか?
特に制限はありません。
生活費や事業資金など、必要に応じて自由に利用可能です。
よくある質問:個人事業主の方でもリースバックは利用できますか?
はい、利用可能です。売却による資金は、事業用資金や生活費など、さまざまな用途で利用可能です。
よくある質問:相続手続きが未完了の場合、リースバック契約は締結できますか?
はい、締結可能です。ただし、相続登記が必要となる場合があります。
よくある質問:相談や査定に関する費用はかかりますか?
いいえ、相談や簡易査定、現地調査などはすべて無料で行っています。
よくある質問:査定結果を知るまでの時間はどれくらいでしょうか?
簡易査定は最短で即日にて提供可能です。具体的な買取額や家賃、初期費用などの詳細も伝えてくれます。
よくある質問:賃料はどのように決定されますか?
物件の状態や地域の賃料相場、お客様の支払い能力などを基に、適切な賃料を決定します。
よくある質問:契約期間中、どれくらいの期間住むことができますか?
セゾンのリースバック契約は基本的に3年ごとの更新となります。希望に応じて長期間住むこともも可能です。
ちなみに更事務手数料や調査費用、礼金、賃貸借契約の更新手数料不要です。
よくある質問:リースバックとリバースモーゲージの違いは?
セゾンのリースバックと一般的なリバースモーゲージはどちらも自宅に住み続けながら資金を調達する手段ですが、その仕組みには大きな違いがあります。
リースバックでは、所有者が自宅を売却し、その後、賃貸契約を結び自宅に住み続けます。
固定資産税などの維持費の負担がなくなり、将来的には再購入も可能です。
一方、リバースモーゲージは、金融機関が提供するローンの一形態で、高齢者が自宅を担保にしてローンを受け、そのローンで生活資金を得る方法です。
リバースモーゲージでは、自宅を売却することなく、死亡時や移転時まで住み続けることができますが、ローンの返済責任があります。
どちらの方法もメリットとリスクがあり、個人の状況に合わせた選択が重要です。
セゾンのリースバック:記事まとめ
リースバックは、メリットだけでなくデメリットもあります。
- 家を売却し所有者が変わりますので、相続として家を残すことはできません。
- 仲介での家の売却より、安く買い取られる。
- 売却後の毎月家賃は、住宅ローンの返済以上の賃料の場合もある。
セゾンのリースバックに限らず、リスク・デメリットがある以上、リースバックを慎重に進める必要があります。
そのため、
- リースバック会社比較
 高く家を売る・安い賃料で借りる
- 仲介での売却査定をおこなう
 リースバックと通常売却の査定額の比較
セゾンのリースバックをはじめ、各不動産会社・リースバック会社と比較することで、失敗しない家の売却が可能と言えるでしょう。
セゾンリースバック:リースバックの流れ
セゾンリースバックは、不動産を売却し、その後もその物件を賃貸として利用することができるサービスです。
そこで、セゾンリースバックの手続きの流れを詳しく説明します。
- 事前相談・資料請求
 最初に、セゾンリースバックの公式ウェブサイトや電話(フリーダイヤル)を利用して、事前相談や資料請求を行います。
 この段階で、物件の概要や希望するリースバックの利用条件などを伝えることができます。
- 物件査定
 専門の査定士が物件を訪問し、物件の状態や立地条件、市場価格などを基に査定を行います。
 この査定結果は、リースバックの契約金額の基準となります。
- 契約書の作成
 査定結果を基に、リースバックの契約書が作成されます。
 契約書には、売却価格、賃貸料、契約期間などの詳細が記載されます。
- 必要書類の提出
 リースバックの手続きを進めるためには、以下のような書類を準備。
 不動産の登記簿謄本
 固定資産税評価証明書
 印鑑証明書
 住民票の写し
 その他、契約に応じて書類を追加
- 契約の締結
 必要書類の提出と確認が完了した後、契約の締結を行います。
 契約内容や条件を再確認し、問題がなければ契約書に署名・捺印を行います。
- 物件の売却と賃貸開始
 契約が締結された後、契約に基づき、物件は第三者に売却が行われます。
 売却が完了すると、同時に賃貸契約が開始され、物件を引き続き利用することができます。
- 月々の賃貸の支払い
 契約に基づき、毎月賃貸料を支払います。
- 契約終了後の手続き
 リースバックの契約期間が終了、買い戻してリースバック契約が終了となります。
お問合せ後、自宅のかんたんな査定を行ったら、面談・現地調査を経てすぐにご契約となります。
書類も必要最低限で、最短2週間で契約が可能です。
セゾンのリースバック:こんな人におすすめします
セゾンのリースバックプランを利用する際には、契約内容をしっかりとチェックすることが非常に重要です。
特に、再賃貸の際の賃料や契約期間、物件のメンテナンスに関する取り決めなど、長期的な視点での確認が必要となります。

 
  
  
  
  



元メガバンク融資課出身、バブル時代に不動産コンサルティングに従事し、2000年、会社設立後、底地ビジネス・事務所の立ち退き裁判等も経験した宅建士と共に立ち上げ、現在、不動産にまつわるサービスの紹介、口コミ・筆者の感想を加え紹介しています。