「オリコのファクタリング:B2B決済サービス」って、本当に大丈夫?
「ノンリコースだから安心」って聞くけど、怪しくない?
気になる評判や口コミ、利用する上でのポイントや注意点を徹底解説!
あなたの会社のB2B決済、もっとスマートにしませんか?
企業経営において、資金調達と資金繰りの改善は常に重要な課題です。
特に中小企業にとって、売掛金の入金遅延や予期せぬ出費は、事業の継続を脅かす大きなリスクとなりかねません。
そのため、銀行融資やビジネスローンといった従来の資金調達に加え、近年ではファクタリングが新たな選択肢として注目を集めています。
ファクタリングは、保有する売掛金を期日前に現金化することで、企業のキャッシュフローを改善し、安定した経営をサポートするサービスです。
しかし、ファクタリングと一口に言っても、その種類や提供会社によって特徴は大きく異なります。
数あるファクタリングサービスの中でも、今回焦点を当てるのはオリコのB2B決済サービス(ファクタリング)です。
オリコのファクタリングは、単に売掛金を現金化するだけでなく、「ノンリコース(償還請求権なし)」という大きな特徴を持っています。
万が一、取引先が倒産して売掛金が回収不能になった場合でも、利用企業がその責任を負う必要がないため、安心してB2B取引を行うことができるのです。
本記事では、このオリコの保証ファクタリングについて、その評判や口コミを深掘りしながら、サービスの特徴、利用のメリット・デメリット、そして利用する上での注意点までを詳しく解説していきます。
『オリコのファクタリング』とは?ファクタリングの仕組み
オリコのファクタリングは、株式会社オリエントコーポレーションが提供する資金調達サービスです。
株式会社オリエントコーポレーションは、1954年に創業し、東京都千代田区麹町に本社を構える企業で、長年にわたり多くの企業に金融サービスを提供してきました。
オリコのファクタリングは、売掛金を迅速に現金化し、キャッシュフローの改善をサポートするサービスとして、多くの企業に利用されています。
オリコのファクタリングの特徴:売掛金決済保証サービス(B2B決済サービス)
オリコの「売掛金決済保証サービス(B2B決済サービス)」は、一般的なファクタリングとは異なる、ユニークな特徴を持つサービスです。
多くのファクタリングサービスが「売掛債権を買い取ることで資金を早期に現金化する」ことを主目的としているのに対し、オリコのこのサービスは、売掛金の「保証」と「決済業務の代行」に重点を置いています。
このサービスを利用する最大のメリットは、取引先の倒産や経営悪化による貸倒れリスクを回避できることです。
万が一、取引先が支払い不能になった場合でも、オリコが保証範囲内でその売掛金を補填してくれます。
これにより、売掛金の未回収というリスクから解放され、安心して新規取引や既存の取引拡大に取り組むことが可能となります。
また、資金の早期現金化を目的とした「買取型ファクタリング」とは異なり、こちらはあくまで「保証」がメインであるため、資金調達を急がないが、取引先の信用力に不安がある場合に特に有効な手段となります。
オリコのファクタリングの特徴:オリエントコーポレーションの安心感
オリエントコーポレーション(株式会社オリエントコーポレーション)は、1954年に設立された日本の金融機関で、長年にわたり多様な金融サービスを提供しています。
ファクタリングを含む資金調達サービスは、企業が資金繰りを改善し、急なキャッシュフローのニーズに対応できるようサポートしています。
オリコは、その信頼性と柔軟な契約条件、そして業界における長い実績を誇り、多くの中小企業や大企業から支持されています。
また、オリコのファクタリングサービスは、事務手続きがシンプルで迅速に対応可能な点も大きな魅力です。
中小企業にとっては、急な資金調達が必要な際に、オリコのサービスは非常に便利であり、ビジネスの成長を支援する強力なパートナーとなります。
引用:ファクタリングベスト
オリコのファクタリングを利用するメリット
オリコのファクタリングは、企業が迅速に資金を調達するための非常に効果的な手段です。
特に、売掛金の回収に時間がかかる企業にとって、現金化を早急に行うことで運転資本を確保でき、キャッシュフローを改善することができます。
さらに、オリコが与信審査、請求書の発行、入金管理、そして万一の際の督促業務まで一括して代行するため、企業の経理・営業部門の業務負担が大幅に軽減され、本業に集中できるというメリットも得られます。
これは、資金繰りの改善だけでなく、事業の安定化と業務効率化を同時に実現する、総合的な企業間決済ソリューションと言えるでしょう。
メリット:1.早期に現金化、資金繰り改善が見込める
オリコのファクタリングサービスである「スマートプラン」は、売掛債権をオリコが買い取ることで、企業が早期に現金を手にできるという大きなメリットを提供します。
資金調達の手段としてファクタリングを検討する際の最も基本的な利点であり、特にキャッシュフローの改善を急ぐ企業にとって非常に重要です。
一般的な売掛金の回収サイクルでは、商品やサービスを提供してから実際の入金まで数週間から数ヶ月かかることが多く、この間に企業の資金繰りが逼迫する可能性があります。
しかし、スマートプランを利用することで、入金サイトを待つことなく売掛金を即座に現金化できるため、手元資金を厚くし、急な支払い(仕入れ代金、人件費、家賃など)にも余裕を持って対応できるようになります。
これにより、資金ショートのリスクを回避し、経営の安定性を高めることができます。
メリット:2.決済業務の代行で入金管理・督促業務の手間がなくなる
オリコのファクタリングは、単に資金を早期に現金化するだけでなく、売掛金に関わる煩雑な決済業務を一手に引き受けてくれるという、業務効率化の観点でも大きなメリットをもたらします。
具体的には、請求書の発行、入金確認、入金消込、そして支払い遅延が発生した場合の督促業務まで、これらの手間のかかる作業をすべてオリコにアウトソーシングできます。
特に中小企業や個人事業主の場合、経理担当者が本業と兼任しているケースも多く、こうした事務作業に多くの時間を割かれることは大きな負担となります。
しかし、このサービスを利用することで、これらの業務から解放され、営業活動や新規事業の開拓など、本来のコアビジネスに集中する時間を大幅に増やすことができます。
業務効率が飛躍的に向上し、生産性の向上にも繋がります。
また、専門家であるオリコが督促業務を代行してくれることで、自社が直接取引先に督促を行う際の心理的な負担や、関係性の悪化を避けることができる点も、見過ごせないメリットです。
メリット:3.貸倒れリスクを回避できる
オリコの保証ファクタリングの最大の強みは、「貸倒リスクの回避」にあります。
企業にとって、売掛金が回収できない(貸倒れになる)リスクは、資金繰りを一気に悪化させ、最悪の場合、倒産に繋がりかねない深刻な経営課題です。
オリコの保証ファクタリングでは、事前に設定された保証極度額の範囲内で、この売掛金未回収リスクをオリコがカバーしてくれます。
つまり、万が一、取引先が予期せぬ倒産に見舞われたり、経営が悪化して支払いが滞ったりした場合でも、利用企業が直接的な損失を被ることはありません。
オリコがその損失を肩代わりしてくれるため、企業は安心して事業に集中できます。
メリット:4.2社間ファクタリングで売掛先に知られず資金調達できる
オリコの保証ファクタリングは、基本的に2社間ファクタリングの形式で提供されます。
2社間ファクタリングとは、利用者(売掛金を買い取ってもらう企業)とファクタリング会社の2社間で契約が完結する仕組みです。
この最大の特徴は、売掛先にファクタリングの利用を知られることなく資金調達ができる点にあります。
多くの企業がファクタリングの利用を躊躇する理由の一つに、「取引先に資金繰りが苦しいと思われたくない」という懸念があります。
3社間ファクタリングでは、売掛先への通知や承諾が必要となるため、この懸念は避けられません。
しかし、2社間ファクタリングであれば、売掛先への連絡は一切不要なため、取引関係に影響を与える心配がありません。
オリコのファクタリングを利用するデメリット
オリコのファクタリングは、短期間で資金調達を行うための便利な手段ですが、いくつかのデメリットも存在します。
手数料や契約条件、売掛金の回収リスクなど、企業にとって負担となる要素があるため、利用前に慎重に検討することが大切です。
特に、継続的な利用の場合、手数料の累積が企業の経営に影響を与えることも考えられます。
デメリット:1.手数料・保証料がかかる
ファクタリングサービスを利用する際の一つのデメリットは、手数料や保証料が発生することです。
ファクタリングでは、売掛金を現金化する代わりに、ファクタリング会社が一定の割合の手数料を差し引きます。
企業が受け取る金額は売掛金の額面よりも少なくなります。
また、保証料が発生する場合もあり、特にノンリコース型のファクタリングでは、売掛金が未回収となった際のリスクを回避するために保証料が加算されることがあります。
デメリット:2.売掛金(請求金額)以上の資金調達はできない
ファクタリングのもう一つの制約は、資金調達額が売掛金の額面以上にはならないという点です。
つまり、ファクタリングを利用して得られる資金は、あくまでも売掛金の額面に基づくものであり、売掛金以上の資金調達はできません。
このため、企業が急な資金ニーズに対応する際に、売掛金を超える額の資金調達が必要な場合は、他の資金調達手段を検討しなければならないことがあります。
デメリット:3.法人限定のファクタリングサービス
ファクタリングサービスの多くは法人限定で提供されており、個人には利用できないことが一般的です。
これは、法人の方が安定した経営基盤を持ち、売掛金の回収が安定していると見なされるためです。
法人限定のサービスは、企業の規模や経営状況に応じた資金調達をサポートするもので、特に法人にとっては、キャッシュフローの改善や資金調達の迅速化に役立ちます。
オリコのファクタリングの評判・口コミ
オリコについて、1番気になるのは、口コミや評判だと思います。
インターネット、Googleクチコミ、SNS:X(旧Twitter)やInstagram、Facebook(ツィッターやインスタグラム、フェイスブック)などの内容を確認し、良い感想・悪い口コミ・怪しいなどを探しました。
電話で対応していただきましたがとっても的確で優しい対応いただきました。
Google口コミより
口座に入金し忘れて何度かお電話頂きました。
オペレーターの方の対応はこちらの事情を酌んでくれて親切・丁寧でしたし、不快に感じる事はまったくありませんでした。
Google口コミより
オリコのファクタリング:記事まとめ
オリコのファクタリングは、資金繰りの改善を目指す企業にとって非常に有効なサービスです。
手数料が明確で、迅速に売掛金を現金化できるため、特に中小企業にとってキャッシュフローを確保するための強力なサポートとなります。
ノンリコース型のファクタリングも提供しており、取引先の倒産リスクを回避しながら資金調達が可能です。
柔軟な契約条件とスピーディな資金調達が魅力で、事業を成長させるための大きな助けになります。
気になる方は、この機会にぜひオリコのファクタリングをご利用ください。
オリコのファクタリング:こんな方におすすめします
運営会社・会社情報:株式会社オリエントコーポレーション
項目 | 内容 |
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商号 | 株式会社オリエントコーポレーション(英訳名:Orient Corporation) |
本社 | 〒102-8503 東京都千代田区麹町5丁目2番地1 |
電話番号 | 03-5877-1111 |
アクセスマップ | ※当社は電話リレーサービスに対応しています。 |
代表取締役社長 | 梅宮 真 |
創業 | 1954年(昭和29年) |
主な事業 | 個品割賦事業、カード・融資事業、銀行保証事業、決済・保証事業、海外事業 |
資本金 | 1,500億円(2025年3月31日現在) |
従業員数 | 単体 5,585人、連結 9,202人(2024年3月31日現在) ※ 臨時従業員を含む |
決算期 | 3月31日(年1回) |
株式市場 | 東京証券取引所 プライム市場(コード8585、呼称オリコ) |
公式ウェブサイト | オリコ公式サイト |
元メガバンク融資課出身、バブル時代に不動産コンサルティングに従事し、2000年、会社設立後、底地ビジネス・事務所の立ち退き裁判等も経験した宅建士と共に立ち上げ、現在、不動産にまつわるサービスの紹介、口コミ・筆者の感想を加え紹介しています。